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家づくりの豆知識
2019/09/25
様々な働き方が生まれ、今や場所を選ばずに働くことができるようになっている昨今。都会を離れ、穏やかな地方に移住し古民家をリフォームして新しい暮らしを始めたり、シェアオフィスとして運営を始めたり…と選択肢が広がっています。
都内から利便性の良い山梨には、古民家がたくさんあります。今回はそんな古民家をリフォームし、家に新たな命を吹き込む魅力、新たな暮らしを始める魅力をご紹介します。
コラムのポイント
・リフォームとは、家の『改築』や『改装』のことをいい、広く『作り直す』という意味です。古民家リフォームは、壊れていたり、汚れていたり、老朽化したりして悪くなっている部分を、きれいに新しく作り直すことです。
・古民家リフォームの魅力は、機能回復や耐震補強、断熱対策、固定資産税を抑えることができる、愛着なる家に住み続けられる、などです。
・古民家リフォームの実例を参考にし、山梨で豊かな暮らしを始めましょう。
キッチンが老朽化してきた、外壁が痛んできた…といったように、家を改装するためにリフォームをしたことがある方は多いのではないでしょうか。
リフォームとは、家の『改築』や『改装』のことをいいます。広く『作り直す』という意味も含まれています。
リフォームという言葉を使う場合は、壊れていたり、汚れていたり、老朽化したりしている悪くなっている部分を、きれいにしたり新しくしたりすることをいいます。マイナスの状態のものを、ゼロの状態に戻すための機能回復という意味で使われることが多いです。
家のリフォームでできる主な内容は、
・外壁の取り替え
・雨漏りなどの修繕
・キッチンやお風呂など設備の取り替えや補修
・間取りを変更する
・床面積を増やす
・耐震性強化
・省エネルギー性強化
・バリアフリー対策
・オール電化
などが挙げられます。
リフォームは作り直すことですが、対してリノベーションは既存の建物に、プラスαで新たな価値や機能を『付け加える』『向上させる』ことをいいます。
今あるキッチンを高性能なシステムキッチンに変更する、耐久性や耐震性を高めるために壁の補修をする、家族が増えたのでリビングの壁をなくして広いリビングダイニングキッチンにする、などがこれに当たります。
今ある古民家をリフォームして、再び暮らしを始める人が増えているのにはたくさんの魅力があるからです。
建てられて長い時間がたった家は、いたるところに痛みや損傷がみられます。ひどくなると、雨漏りや外壁のひび割れなどもあるでしょう。
元々、立派な柱や梁を使って建てられている古民家は、新築で建てる家に比べ耐久性が高く、リフォームすることでさらに丈夫な家になります。同じような木材を新しく手に入れようにも、材料的にも価格的にも難しいことが多いため、希少な建材を使った頑丈な家に生まれ変わることができるのです。
古民家は、耐震基準が変わる1981年以前に建てられたものが多く、現在の耐震基準を満たしていません。しかし、リフォームすることで耐震性を強化することができます。
技術が進化し、耐震性能の高い家がどんどん建っています。古民家リフォームは現存の家を補強することで、今の技術で家の強度を高めることができます。
昔ながらの味のある古民家でのんびりとくつろぎたい…という理想も、リフォームすることで叶えることができます。
建物自体は味のある雰囲気や見た目を残しつつ、窓やドアの複層ガラスにし、外壁の断熱材を取り替えることで断熱性能を伸ばすことができます。年間の光熱費も削減できるでしょう。古民家はやはり昔に建てられたものなので、機能や性能面で見ると暮らしにくさを覚える部分があるかもしれません。そのマイナスを、プラスに変えることができます。
古民家の固定資産税は、新築物件よりも安い場合がほとんどです。それは、築25年以上の物件の場合、固定資産税の評価額が最低水準まで達するからです。
固定資産税は、
固定資産税評価額×1.4%
という計算式によって算出します。この評価額には経年減価補正があり、築年数に応じた減額がされます。減額は築25年ほどで最低水準の0.2まで到達するため、固定資産税は物件が新築だった時から80%引かれた額を支払うことになります。
同じ場所に新築で家を建てるよりも、すでにある建物をリフォームした方が固定資産税は抑えることができます。
ずっと同じ街、土地に住んでいる場合、なかなかその場所を離れたくないですよね。老朽化が進み、暮らしに不便が生じてきていたとしても、リフォームをすれば住み慣れた愛着のある土地を離れることなく、暮らし続けることができます。
リフォームを考え始める理由は人それぞれありますが、見た目を綺麗にするだけでなく、住宅を長持ちさせるためにも非常に大切なことです。長く住んでいるとどうしても劣化が起きてしまいますし、家自体の耐久性を損なう事にもなります。
せっかく建てた家だからこそ、長く住み続けたいですよね。
また、住宅はどれだけ大切に住んでいても、生活環境の変化に応じてどうしても修繕が必要になることがあります。そんな時に「こんなことをお願いしても良いのかな?」「自分で直した方が良いのかな?」と悩んでしまいますが、家のことはプロにお願いし、家をさらに快適にしてもらいましょう。
実例1
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こちらの家は、痛んでいた外壁を新しくリフォーム。メンテナンス不要で、スタイリッシュな見た目に生まれ変わりました。
実例2
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築50年の住宅も、こんなに新しく生まれ変わります。完全に骨組みにすることなく、活かせるところはしっかりと活かし、コスト削減をしました。
補強・断熱材充填・サッシ・水廻りなど全面改装を行いました。
実例3
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築35年の住宅も、昔の雰囲気はそのままに、さらに快適な空間に。部屋の色味やトーンが変わるだけで、こんなに雰囲気が変わります。
移住先として古民家をリフォームする、今住んでいる愛着のある家をリフォームする、など様々な方法で新しい暮らしはつくっていくことができます。
もちろん、住み続けていくためにはメンテナンスも見越しておく必要があります。また新たにその土地にやってきた場合、住んでみないとわからないことも多いので地域の人々や古民家リフォームを手掛ける工務店の方々と人間関係を築いていくことも大切です。
快適な暮らしを手に入れるために、古民家リフォームをきっかけにして新しい暮らしを始めていきましょう。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、設立から40年地元山梨県北杜市を中心に韮崎市、南アルプス市、甲斐市、笛吹市などで、新築注文住宅やリフォーム・リノベーションを行っている会社です。国産の天然材や漆喰といった自然素材を使い、健康や安全そして価格にこだわった子育て世代にも高機能高性能な家をご提供できるよう努力しています。自然素材の家を手の届く価格でご提供可能にした『雨楽な家』、ZEHビルダーとしてゼロエネルギー住宅を推進しています。また、都心から山梨へと移住を希望される皆様に山梨の良さのご説明はもちろん、雪国山梨の冬を乗り切るための家づくりや暮らしのご提案をさせて頂きます。3種のモデルホームもご用意していますので、実際の暮らしを直接見て頂くことも可能です。
家づくりのことならHOKUSHIN(北伸建設株式会社)にご相談ください。