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家づくりの豆知識
2019/12/24
デュアルライフといっても、様々なスタイルがあり、デュアルライフを実践している人をデュアラーと呼ばれています。
デュアルライフの実態に迫り、デュアルライフに相応しい場所を検証します。
コラムのポイント
・デュアルライフがどんなことを指すのか説明します。
・デュアルライフの形、デュアラーの生活を紹介します。
・山梨県北杜市はデュアルライフの候補地として有力です。
二拠点生活とも言います。都市部と農山村といった田舎を行き来する生活(ライフスタイル)のことを意味します。
デュアルライフを行う人をデュアラーといいます。
生活の拠点が2つの場所があることを考えると、別荘を持つような富裕層やシニア世代がデュアラーと思いませんか。
ですが、デュアラーは20代から30代のビジネスパーソンやファミリー層です。
デュアルライフの楽しみ方は人それぞれですが、デュアルライフの目的は主に6つのタイプに別れると言われています。
<デュアルライフの目的>
・移住を念頭に置き、移住後の生活に慣れやすくため
・趣味を満喫するため
・自然とのふれあいを楽しむため
・自然の中でのびのびと子育てをしたいため
・地域貢献を兼ねたビジネスを行うため
・ふるさとが欲しいため
デュアライフを実現している魅力がありありとにじみ出ています。
しかし、気になるのは、金銭面です。行き来したり、住まいが2つありますから、かかる費用はおのずと生まれます。
デュアラーは、ある程度の支出は必要経費と考え、田舎の暮らしを楽しむことを重要視しています。
デュアルライフをやってみようと思ったとき、心の準備のためにも、まずはメリット・デメリットを知っておくです。
メリット
・自然に触れ心身ともにリフレッシュできる
・季節を堪能できる
・オンとオフの切り替えができ、時間の使い方が上手くなる
・災害時の避難場所を作っておくことができる
災害時の避難場所という考えは意外ではありませんでしたか。
自然災害が年々増えている日本では、「避難場所」を自分で作っておくことが必要なのかもしれませんね。
デメリット
・移動の時間とお金がかかる
・住まいが2つ必要になり、必要な道具も倍
メリットは「自然に関すること」が多いですが、デメリットは金銭面です。お金はどうしても必要な経費です。しかし、驚くべきことに、デュアラーの多くは、年収800万円未満の方というリクルート社主催のアンケート結果で示されています。
ストレス社会と言われる都心部で生活する人にとって、憩いの場所が必要であることが如実に現れていると考えていいのでしょう。
デュアルライフは、2つの場所を行き来するため、移動時間は最小限に抑えることが必要です。デュアラーの移動時間はおおよそ2時間以内です。
都心部から考え、車での移動や新幹線などの交通手段を考えると2時間程度で移動できる山梨県がおすすめです。
山梨県は東京の北西に位置し、北杜(ほくと)市は、山梨県の中でも北西で、自治体として最北端にある市です。
世に言う平成の大合併により北杜市は、7つの町村が合併されたことでうまれました。周りには山々がそびえ立ち、自然を堪能できる場所です。
八ヶ岳など南アルプスに囲まれ、湧き水とともに、特に農産物の特産品に恵まれ、数々の実りに舌つづみをうつことができるでしょう。
北杜市は、雄大な自然環境の中でデュアルライフを楽しめるだけでなく、移住・定住の支援制度がしっかりしています。その支援制度の中でも、デュアラーとして一歩を踏み出しやすい『お試し住宅』という制度があります。
『お試し住宅』は、市が管理しているため受付は北杜市の窓口です。
郵送でのみ受付られていますが、利用回数に制限はなく、利用料も無料、さらに、HPでも『お試し住宅』の空き情報が掲載されているため、利用しやすい環境が整っています。
観光とは違う状況で、その土地に触れることは非常に大切なことです。せっかく整えられた制度を活用してみるべきかと思います。
デュアルライフのメリット・デメリットを理解し、デュアラーとして生活していくためには、2つ目の拠点となる住まいが必要です。
先ほどご紹介した『お試し住宅』は、あくまで「お試し」にすぎません。ですから自分の予定通りに動ける拠点が必要です。賃貸・シェアハウス、一軒家など、拠点の形は様々です。もちろん、賃貸から一軒家にされる人もいます。自分好みにリフォームだってできます。
デュアルライフにおいて、都心部とは違う生活を田舎でしたいことが原点でしょう。
せっかくの田舎ライフを満喫するために、『家づくり』も自然素材を利用したお家にしてみませんか。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、開業から約40年経過し、地元山梨のよさを生かした家づくりを提案してきました。「雨楽の家」・「ゼロエネルギーの家」・「室内の温度差がないパッシブデザインの家」の3つの主軸で家づくりを行ってきました。ときには、薪ストーブのあるお家も提案しています。
相談会はほぼ毎日行っておりますので、知りたいと思ったらぜひお越しください。
参考までに過去の実例もご紹介します。