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家づくりの豆知識
2020/01/23
二拠点居住は、名前の通り、2カ所に住居を構え、生活をするスタイルのことを指します。
テレワークが増えてきている今、新しいライフスタイルとしての認知度も高まっていますね。
2つ目の家であれば、「別荘」だと思い浮かぶかもしれませんが、実は二拠点居住で暮らす家は「セカンドハウス」です。
「別荘」と「セカンドライフ」の違いを含め、二拠点居住で、どんな生活を送ることができるかにについてお話します。
コラムのポイント
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1年間の間に、1ヶ月単位で行き来したり、もしくは平日は都心部で生活し、週末は田舎暮らしを楽しむ生活スタイルのことです。二拠点生活、もしくはデュアルライフとも言われます。
二拠点居住を行う人は、近年、増加傾向にあり、20代や30代の世代に多くみられます。実際に二拠点居住を行う人のことをデュアラーと呼んでいます。
新型コロナによって、テレワークが増え、ますます二拠点居住をしたいと考えている人が増えています。
二拠点生活となると、別宅となる家=別荘だとイメージしませんか。
しかし別荘は、富裕層が多く保有していることが特徴です。
住まいの利用の仕方が、「別荘」と二拠点生活の家との違いがあります。
夏休みなどの長期休暇時に利用したり年に数回しか過ごさない家を「別荘」として考えられています。
セカンドハウスとは、1年の中で数えられないくらい、多くの時間に生活をする居住場所です。
法律では、月に1泊2日以上居住する家をセカンドハウスとして認めています。
セカンドハウスであれば、固定資産税などの税金面で、別荘より優遇されることがあります。
・都市部では、緑の場所が少なく、窮屈感を感じるため
・ふるさとと呼べる場所がほしいと思う人が増えているため
・子どもに自然を触れさせたい、五感を豊かにさせたいなど子育てのため
・職場に行かずとも働ける環境が整ってきたため
・趣味を満喫したいため
・災害が起きた場合に避難できる、生活できる家の必要性を感じたため
・田舎暮らしをしたいから
・ビジネスチャンスを見つけたため
と都市部が発展してきたからこそ、『田舎』という場所に憧れ、都市部とは違う『場所』を求めるようになったのでしょう。
またコロナによって、企業のテレワークが整ってきているからでしょう。
なぜ、田舎や自然がいいのかを検証してみましょう。
・自然のマイナスイオンを浴びることができる
・春の暖かさ、夏の涼しさ、秋のわびしさ、冬の雪景色といった季節を体感することができる
・ゆっくりした時間の流れを感じ、リフレッシュすることができる
・全体的に物価が安い
・水がきれいで、農作物が新鮮でおいしい
ビルの多い都市部では、あまり感じることができない面が多いです。
都市部は便利なものであふれていますが、あふれすぎて、ゴミゴミした感じがありますし、息をつく間や場所が少ないのが実情です。
自然ならではの生活に憧れを抱くのも当然なのでしょう。
二拠点生活を始める前には、しっかりとどんな生活を送ることができるのか、リサーチが大切です。
場所の選定をし、実際に二拠点生活をしている人の声を聞いたり、お試し期間を設けて体験することがおすすめです。
二拠点居住者(デュアラー)の生活を調査してみると、
・東京など都心部では、千葉県や長野県など
・大阪など関西では、京都や和歌山県、兵庫県など
に集中している傾向があります。
中には、東京<ーー>京都など関東と関西を行き来する強者もいたり、東京<ーー>北海道のデュアラーもいました。
特に、千葉県は、「二拠点生活の場所に」と政策を打ち出していることもあり、デュアラーが多い理由かと思います。
なお、2021年3月にリクルートが行った「東京都民が二拠点居住したい都道府県ランキング」では、神奈川県が1位でした。3位に長野県、6位に千葉県、8位に山梨県と関東圏が上位を占めています。
・自然の豊かさに触れ、リフレッシュできている
・都市部のような競争する生活がなく、ストレスを感じなくてすむ
・オンとオフのメリハリがつき、時間の使い方が上手くなった
・都市部にはない人間関係を構築できた
など感じている人が多く、今後も二拠点生活を続けていきたいと思っているようです。
(移住・定住 総合ポータルサイト 移住者インタビューより抜粋)
デュアラーにとって、2つ目の拠点(田舎)でできるだけ長い時間滞在することが大切です。
ですから、移動にかけられる時間に限度があり、結果、2時間程度までの距離がほどよい距離となります。
東京<ーーー>京都を移動する場合も、なんと新幹線を利用すれば2時間程度ですみます。ファミリーなら移動が車ですし、車なら、二拠点目の家が千葉県が多いのも納得です。
基本住民票は一人一枚が原則です。そのため、二拠点生活を送る場合、生活する日数が多い住まいのところで住民票を取得します。
ただし、二拠点生活が増えていることで、自治体によって、住民票の扱いについて違いがありますので、セカンドハウスのある自治体に問い合わせをしましょう。
山梨県は、県土の約80%は森林であり、「自然」という環境にはピッタリです。
また、東京からも高速を利用すれば、2時間間程度で移動できますし、電車でも1時間30分程度です。
開業予定のリニア新幹線の駅の創設が決まっていますので、アクセス面は申し分ありません。
アクセスの良さはもちろんですが、他にも山梨には魅力が多くあります。
一番は、自然の豊かさでしょう。
富士山だけでなく、八ヶ岳や南アルプスの山々に囲まれ、景色のよさも堪能できますし、癒しにも一役買ってくれます。
他にも、温泉もありますし、名水と認定されている湧き水スポットも多くあります。
農作物でも、ぶどうやももが有名ですが、他にも柿やトマト、お米も負けていません。特にぶどうは、日本ワイン発祥の地であり、ワイン県として活動も行われています。
アクセス・自然・食べ物と環境が揃っていますので、二拠点生活を行う場所として、価値が高いでしょう。
二拠点生活を始めるなら、当然、”生活する家”が必要になります。最初は、賃貸でもいいかもしれません。ですが、これから長い時と過ごす場所です。こだわりを持ちましょう。
まずは、どんな暮らしになるのか、体験してみましょう。
山梨県北杜市であれば、お試し住宅の貸し出しもあります。
思い切って、家を建てようと考えたなら、山梨を感じられる『自然を体感できる家』がいいと思いませんか。
家そのものが自然素材のもので建築されると、主に材料が『木』になります。他にも自然素材のものといえば、漆喰もありますが、一番目に入るのは、床や柱ではないでしょうか。
木の種類によって、色味は異なりますが、何となく「木のぬくもり」を感じられます。日光も取り込めば、もっと明るく晴れやかになるでしょう。
冬ならば、薪ストーブも一つの趣向として楽しめますね。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにし、木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開し、薪ストープ設置によるリフォームも行っております。
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