家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2020/02/20
山梨県は県土の約7割が森林で占める自然にあふれた場所です。自然の中で暮らしたいと考えていますよね。
改めて、自然とともに暮らす生活がどんな感じになるのか、予め知っておき、自然を活かした設備や家づくりに反映しましょう。
コラムのポイント
・山梨県は自然に囲まれ、食べ物や絶景など自然の恩恵を多く受けられる場所です。
・山梨の自然を活かした家づくりは、自然素材を使うこと、蒔きストーブを設置することです。
県土の約7割を占める森林が、壮大な自然の証と言えるでしょう。北部には八ヶ岳、南部には富士山、東部には大菩薩嶺(だいぼさつれい)、西部には南アルプスがそびえ立っています。
壮大な自然に呼応し、日本名水の里とも呼ばれています。平成の名水百選において、甲府市の御岳昇仙峡(みたけしょうせんきょう)、北杜市の金峰山・瑞牆山源流(きんぷさん・みずがきやまげんりゅう)、山梨市の西沢渓谷、都留(つる)市の十日市場・夏狩湧水群(なつがりゆうすいぐん)が名を連ねました。
いい水には、おいしい農作物です。ぶどうをはじめ多くの作物が採れるのも納得ですね。
豊かな自然の中で、どんな暮らし方ができるのでしょうか。四季折々の楽しみ方を踏まえてご紹介します。
春の訪れを感じ始める3月には、桃の花が咲き誇り、4月に桜が見頃を迎えます。
桃の花や桜の花が咲き誇るバックには、緑の山々があり、その絶景たるや言葉にもならないほどです。
山梨県のビッグイベントである「信玄公祭り」が開催され、さくらんぼの味覚狩りも楽しめます。
3月から4月にかけての平均気温は、10度から16度で、肌寒い気候です。
山を楽しむ登山から、キャンプやグランピング、夜には自然のプラネタリウムなどアクティブに楽しめます。
名産品である桃も収穫のピークを迎え、クラフトビールも味わえ、大人も子どもも一緒にはしゃげる季節です。
避暑をするなら、北杜市・韮崎市・富士東部あたりがおすすめです。
夏の風物詩である花火は、富士山をバックに打ち上げられる富士五湖花火大会で、国指定重要無形民俗文化財で日本三大奇祭の一つである吉田の火祭りが開催されます。
6月から夏の終わりである9月初旬頃までは、日中の最高気温が30度超えることはありますが、1日の平均気温は26度前後と過ごしやすい気温ですが、東京に比べ、1日の寒暖差が大きいです。
山が真っ赤に染まる紅葉の季節です。日本一の渓谷美として知られる昇仙峡(昇仙峡)をはじめ、絶景が広がります。
山梨の名物である「ほうとう」や「もつ煮」など温かい食べ物も味わいやすくなる季節ですし、日本一の収穫高を誇る「ぶどう」も旬を迎え、ぶどう狩りやワイナリーも外せない楽しみとなります。
10月・11月の平均気温12度ですが、11月の終わりには、冬に向けて、どんどんと気温が下がり、平均気温が6度から8度程度に変化していきます。
標高の高い地域では、雪が積もり、山々は雪化粧が見られます。雪遊びにスキー、わかさぎ釣りと冬ならではの遊びも楽しめます。
雪が降るわけですから、最低気温も氷点下になりますし、冷たい北風も当然ように吹きます。
遊びであれば、1日2日のことですが、”暮らす”となると一筋縄ではいきません。タイヤはスタッドレスに変え、暖房器具も必要です。
しかし、蒔きストーブで冬を過ごす楽しみ方があります。山梨県は、周りが森林ですから、他県に比べ、蒔の確保がしやすい環境です。
季節ごとの楽しみや気温の変化をお伝えしてきましたが、今、山梨県の行政では、
子育て支援や移住支援に力を入れています。住み替え・引っ越しを考えている今がぴったりのタイミングです。
家は家族が集まる大切な場所、仕事や学校から”帰る”場所です。そして、土地に合った”家づくり”でないといけません。
山梨県は、自然豊かな場所ですから、”家づくり”には”自然と共生するつくり”が求められます。
特に、冬の厳しさ対策には力を注ぐべきです。
・遠赤外線効果もあり、体を芯からポカポカとさせてくれる蒔きストーブの設置
・裸足でも過ごせる自然素材の床
・断熱を施した設計・設備
といったモノは考え、取り入れたいところです。
遠赤外線効果もありますが、インテリアとしてもおしゃれですし、冬場の光熱費を抑えることも可能です。
洗濯物を室内に干しても、乾きますし、結露の発生も抑えてくれます。また、柔らかなゆらぎの炎には癒し効果もあります。
ただし、煙突の掃除のメンテナンスが必要になること、蒔きを置いておく保管場所が余分に必要になります。
使用される自然素材は、家の骨格と床を担う無垢材の木と、壁に使用する漆喰や珪藻土があります。
本物の自然素材は『呼吸』をします。『呼吸』をすることで、調湿してくれるのです。夏は涼しく、冬は温かい環境を自然と作り出してくれるのです。
床が自然素材でないと、建てる際は、価格は安くなりますが、人工的なモノのため、自ら『呼吸』することがありません。夏はベタベタし、冬はヒヤッとした冷たさを感じてしまいます。
近年、化学物質によるシックハウス症候群の問題も取りざたされています。”家づくり”の接着剤として使用しなければならない部分もありますが、極力減らす努力はしなければなりません。
自然素材のものは、環境にも優しく、人の健康にもよいのですが、初期費用(材料費)が少し高くなってしまいます。
せっかく室内の温まった空気が外に逃げてしまっては意味がありません。
温かい空気が外に逃げてしまうと、その分多くの暖房(エアコン・ストーブ)の熱量が必要になり、光熱費がかかります。2・3年では光熱費の差を感じにくいかもしれませんが、長く住めば住むほど、光熱費の差が出てくるでしょう。
山梨県は、日照時間が長い県でもあります。太陽の光を集めやすいですから、太陽光発電を設置することで、大幅な光熱費の削減が見込めます。
こちらも初期費用がかかってしまうのが難点です。太陽光パネルも30年に1回は取り替えないといけませんし、集めたエネルギーを電気にかえる付属品であるパワーコンティショナーは10年に1回程度取り替えが必要です。
ただし、自家発電になりますので、災害で電気が止まってしまっても、影響を受けず生活できる点は、災害対策として有効です。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、山梨県内で約40年、様々な家を提供しています。。
地元だからこそ、山梨県の自然の豊かさを大切にしつつ、冬の生活の仕方も心得ています。『家づくり』という場を通じ、ご提案できることも多くあります。蒔きストーブの良さもメンテンスのこともお話できます。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)のコンセプトは、子育ての世代のための”家づくり”です。そのため、素材にもこだわり、健康にもこだわり、手の届く価格に設定するなどの努力を惜しみません。
使用する素材は、無垢材の木を使用し、壁には漆喰や珪藻土を用いて、極力化学物質を使わないようにし、木のぬくもりを感じる”家づくり”を提供します。
まずは、完成見学会や無料相談会(随時開催)にお越しください。
その場で疑問質問にお応えします。
参考までに過去の事例をご覧ください