家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2020/04/14
コラムのポイント
・デザイン住宅と建売の違いと、各メリット・デメリットを紹介します。
・デザイン住宅は、オリジナリティがあり、欠陥住宅が少ないのが魅力です。
・建売住宅は、予算内に収まりやすく、スピード感を持ってマイホームを手に入れることが可能です。
・新築で建てるならデザイン住宅がおすすめです。
・デザイン住宅の実例集もご紹介します。
まずデザイン住宅のメリット・デメリットについて検証してみましょう。憧れのデザイン住宅を建てるために知っておきましょう。
<メリット>
・自分好みのおしゃれな家を建てられる
・欠陥住宅が圧倒的に少ない
・建設途中の現場をチェックでき、完成の喜びが大きい
・先輩からの学びを活かせる
・ローコストも可能
デザイン住宅の場合、依頼する建築士・工務店が自分の好みのデザインを得意としているか、経験があるかでまず考え、探すことからスタートします。
この時点ですでに、自分好みの家を手に入れるという点では達成しています。
さて、建築士との打ち合わせで、外観・内装・リビング・キッチンやバス・トイレと詳細な話をしていくわけですが、予算内で抑えること、よりローコストを目指すことが可能になります。
また、ネットでの検索や、知人でデザイン住宅を建てていた場合、成功例や失敗例を調べたり、聞くことができますので、その事例を参考にアレンジを加え、よりよい家づくりが可能です。
そして、最大のメリットとも言えるのが、家の建設状態を垣間見ることができることです。建築段階が見られることで、大工さんも気がぬけませんから、欠陥住宅になる可能性が低くなりますし、だんだん自分好みの家が建つ喜びをかみしめ、より愛着感を抱くことができるでしょう。
<デメリット>
・完成をイメージしづらい
・要望が増えていき、予算オーバーしやすい
・依頼する先(大手メーカー・工務店など)によって得意とするデザインや仕様が異なる
・家が完成するまで時間がかかる
デザイン住宅のデメリットは、先ほどのメリットでお伝えした内容と表裏一体と言えます。
まず建築士・工務店が自分好みのデザインかどうか探さなければなりませんから、手間も時間もかかります。また打ち合わせの中で、あれもこれもと要望が増えていってしまい、見積もりを出してもらうと予算オーバーになんてこともありえます。
また、数回の打ち合わせしか行われず、話が進み、完成形のイメージが漠然としたままになり、完成したあとで、イメージと違ってガッカリすることもありえるのです。
一般的に家を建てる=購入すると考え、建売ことも頭によぎるでしょう。その中で自分好みのデザインの家があれば何よりですが、多くは既製品なので、周りの家と雰囲気が同じになり、最初におしゃれさを感じても、後々つまらなさを感じるかもしれません。
<メリット>
・予算内で探せる
・すでに建てられているためすぐに転居が可能な場合が多い
・外観・内装をすべて完成形で目に見えてわかる
建売は、すでに完成しているため追加費用がかかることは少ないですし、どんな形で住むのか、あるものから考えていくことができ、購入さえすれば引っ越しです。スピード感を持ったまま行動していけるのが、建売の最大のメリットなのです。
<デメリット>
・オリジナリティを出せない
・欠陥住宅の可能性が、デザイン住宅よりも大きい
建売は、既製品ですから、外観や内装に手を加えるのは難しいですし、コストもかかります。周りの家と比較しても、さほど変わることはありません。自分の家に強いこだわりを持っている場合は不向きと言えます。
また、目の前にある価格だけで判断してしまい、住みにくさも感じるかもしれませんし、見えない場所に手抜き工事がなされている可能性も考えられます。
デザイン住宅でも建売でも『マイホーム』を手に入れることには違いありません。
外観・内装・間取り、全てを自分好みにしたい場合は、時間を手間を惜しまず、『デザイン住宅』という選択肢を選べばよいですし、ある程度間取りが決まっている方が今後の生活をイメージしやすい場合は、『建売』を検討されればよいのですから、どちらの良し悪しで考えるのではなく、向き不向きで考えられるといいと思います。
ですがせっかくのマイホームです。こだわってみてもいいのでは。と思います。
デザイン住宅は自分好みがそのまま反映できる
これを忘れないでください。
建売を否定するわけではありませんが、一生に一度の大きな買い物であるマイホームに、自分の好みのもので揃えると、その後の人生も豊かになると思いませんか。
時間の流れとともに、家族構成も変化していきますので、間取りに自由さがあると、変化に対応でき、長く暮らしていけるのではないでしょうか。
デザイン住宅は、打ち合わせが命とも言えます。その打ち合わせで全てが決まっていくのです。その打ち合わせ時の注意点をご紹介します。
デザイン住宅は、おしゃれさに気がいってしまい、実生活には向かない・家事動線が悪くストレスがかかってしまったなどの失敗例も少なからず見受けられます。
●どんな生活をするのか
●どんな人でも暮らしやすいか
●収納スペースの確保
この3点だけは常に念頭に置きましょう。イメージをしっかりと持つことで、不要なものは減らしていけますし、必要なものにお金をかけることができ、住み心地のよいデザイン住宅のマイホームを建てることが可能です。
すできなデザインのお家をご紹介します。イメージを膨らませてみてください。
<吹き抜けと家族が集まるスペース>
柔らかな色の木と、木が持つぬくもりの中に、広々としたリビングで、小さなお子様が駆け回っても安心して過ごせますし、シニア世代の方でもゆったりと過ごせそうな空間です。
<センスを感じるキッチン>
周りの白い壁に映える木の扉と収納棚。あえて少しダークトーンの色の床とのコンビネーションです。シンプルなつくりですが、奥にはパントリーもあり、すっきりとしていて、センスのある色使いが魅力です。
<純和風>
一つの部屋の一部を和室スペースにしています。段差はありますが、簡単に腰を下ろせるくつろぎ場所になりますね。和室スペースの横にある縦格子。実は和風モダンの特徴の一つで、このさりげない使い方がセンスの高さを教えてくれています。
<薪ストーブも導入>
敷居が高そな薪ストーブもいかかでしょうか。薪ストーブは手入れの大変さもありますが、自然が生み出す暖かさの中で、ゆったりと時間の流れを感じることができる魅力もあります。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世代でも手の届く家づくりをコンセプトに、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにし、木のぬくもりを感じ、五感を育てる家として建築しています。
”デザイン住宅”の夢を叶えましょう
弊社では希望に沿った家になるように、ヒアリングを大切にし、プランニングを行っていきます。最初はざっくりとしたイメージでかまいませんので、お気軽に家づくりのご相談ください。
ほぼ毎日のように、無料相談や雑談会を実施していますので、お気軽にお越しください。
ただし、2020年は新型コロナウイルスの影響もありますので、お電話やお問い合わせフォームなどで、事前にお知らせください。
参考までに過去の施工事例もご覧ください。