家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2020/04/27
コラムのポイント
・山梨県の平均土地価格は4万2,586円/㎡です。
・注文住宅で建てる場合は約3,400万円が相場です。ただし依頼先により費用は異なります。
・利用できる補助金は、省エネルギー設備機器等導入補助金などあります。
・HOKUSHINは子育て世代にも手の届く価格で提供しています。
注文住宅は、土地を購入し、希望に合った家を建ててもらいますので、まず土地価格を調べる必要があります。
山梨県の2020年公示地価価格は、平均4万2,586円/㎡で坪単価は14万1,673円/坪です。
47都道府県の中で坪単価は下位ですが、考え方を変えれば、土地を購入する場合、同じ坪数でも安く手に入れることができます。また、場所によっては平均よりも安くなっています。
・山梨県で最高価格
上野原市—–22万3,000円/坪
・山梨県内の市で最低価格
北杜市——4万9,807円/坪
他いつくかの市をピックアップしてご紹介します。
・甲府市—–18万9,452円/坪
・韮崎市—–14万3,404円/坪
・山梨市—–12万7,603円/坪
・南アルプス市—–9万6,198円/坪
上記でご紹介した市は、山梨県内で住みやすさの点で人気がある市、またはこれから注目されている市です。
・甲府市は、山梨県の中心地であり、県庁所在地のためです。
・北杜市は、子育て制度や移住制度に力を入れていて、自然も豊かだからです。
・韮崎市は、田舎すぎす、交通の便も十分にあるからです。
・南アルプス市は、リニア新幹線の駅の開業が予定されていて、周辺の開発が期待されているからです。
注文住宅で家を建てる際は、土地購入費のほか、建築費、登記やローン関係の費用といった諸費用もかかることを念頭に入れておきましょう。
全国の相場は、土地購入費も含めると、約3,900万円で、建築費のみの場合は、約3,300万円です。
一方山梨県での相場では、全国平均と比較すると、約300万円から500万円安くなります。土地購入費と建築費を合わせた費用は、約3,400万円で、建築費のみの費用は、約3,000万円です。
山梨県での家の平均坪数は、土地購入費用を含めている場合は35,1坪で、全国平均と1坪しか変わらないにも関わらず、約300万円以上の違いが出ているのは驚くべきことでしょう。
費用の中で大きく占めるのは、建築費であり、この建築費により全体の費用が左右されると考えてよいでしょう。
つまり、費用を抑えるなら、建築費を抑えることが肝要です。
最近ローコスト住宅として、1,000万円台で家が建てられるとされていますが、家の形はBOX型が主流で、広さも狭くなります。外装や内装などあらかた決められていますので、あれもこれもと悩まずに話を進ませたい人には向いていると考えます。
2,000万円台であれば、ある程度の希望を叶えた上で、キッチンやバス・トイレなどのグレードを下げていけば可能となるでしょう。
3,000万円台であれば、山梨県の注文住宅の相場価格に相当しますので、おおかたの希望が叶えられる家を建てることができるでしょう。ただし、色々な箇所のグレードを上げてしまうと予算オーバーになる可能性がありますので、注意ましょう。
依頼する工務店を考える場合、大手ハウスメーカーにすべきか、地元工務店にすべきか考えることでしょう。費用面であれば、大手ハウスメーカーの方が高くかかるでしょう。
ブランド力(信頼度) VS 価格
大手ハウスメーカーであれば、建築される家の品質はほぼ一定ですし、保証制度やメンテナンス制度がが充実しているため安心感があるでしょう。
一方で地元工務店の場合、職人の腕によることが気になることでしょう。しかし、注文住宅という点で考えると、プランの自由度が高く、好みのテイストを選び、より自分の希望に沿った家をハウスメーカーより安価で建てることができるでしょう。
保証制度やメンテナンス制度を重視されたい場合は、地元工務店でも探すことができますので、一度検討されてみてはいかがでしょうか。
自治体によりますが、家を建てる際に利用できる補助金制度があります。せっかくある制度ですから、利用できるなら利用したいですよね。
・省エネルギー設備機器等導入補助金
・新築建築の利子補給または助成金
・ZEH補助金
北杜市では、上記3つの制度が整っていますので、例に挙げてご紹介します。
山梨県内であれば、市により制度の名前がことなり北杜市であれば、北杜市再生可能エネルギー設備設置費補助金という名前がついています。
太陽熱温水器や、エコキュート、家庭用リチウムイオン蓄電池、木質ペレットストーブ、住宅用太陽光発電システムの設置をした場合に利用できます。
太陽熱温水器・エコキュートであれば、5万円ですし、家庭用リチウムイオン蓄電池であれば10万円、木質ペレットストーブの場合は3万円、住宅用太陽光発電システムの場合は2.5万円/kWで上限20万円 に設定されています。
北杜市子育て世代マイホーム補助金として3種類制度が準備されていて、うち新築で利用できるのは、『子育て住宅購入費補助事業』と『子育て住宅ローン利子補給事業』で、どちらか1つ選択しなければいけません。
子育て住宅購入費補助事業では、居住用部分の面積が50m²以上という条件があり、住宅の建築費または購入費の10%とし、さらに中学生以下のお子さんがいる場合は、追加で10万円/1人加算した額で最大150万円が交付されますが、契約締結後1年以内に計画書を自治体に提出する必要があります。
子育て住宅ローン利子補給事業では、住宅ローンを利用した住宅で、北杜市内に建築する1戸建て住宅かつ申請者が居住する部分が対象となっています。交付される額は、住宅ローンの利子相当額かつ、限度額は年20万円、補助金交付決定後5年間と定められています。令和6年12月20日までに計画書を自治体に提出しなければなりません。
補助金の対象となる家は限定的なのが、難しいところです。まず、建築者は国に認められたZEHホルダーであること、また家もZEH(省エネと創エネの両方を考えて作られる家)でなければいけません。
申請の際は、個人で行うのではなく、ZEHホルダーからになりますので、注意しましょう。
ZEHは、省エネのための断熱設備や創エネのための太陽光発電の設置など必要になり、通常の家よりも必要経費が高いことも考える必要があります。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
「雨楽な家ZEH」を展開していますので、ZEHホルダーにも認定されています。
子育て世代でも手の届く家づくりをコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにし、木のぬくもりを感じる家に建築・リノベーションを行っています。
山梨の自然とともに、健康的で、ゆとりのある暮らしを目指しましょう。
弊社は、ヒアリングを大切にし、プランニングを行っていきますので、最初はざっくりとしたイメージでかまいません。お気軽に家づくりのご相談ください。
2020年コロナの影響で、自宅での自粛が求められていますが、メールでのお問い合わせも承っています。
参考までに過去の事例をご覧ください。