家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2020/05/16
都市圏に住んでいると便利な反面、時間に追われたり、緑の少なさ、ふるさとという場所がほしいといった理由で【田舎暮らし】に憧れているでしょう。
これから自然あふれる環境の中に身を置きたいと考えた場合、【田舎暮らし】をする場所を探すのが難しいものです。
コラムのポイント
・【田舎暮らし】をするなら、自然が身近にありながらも、都市圏や、各県の中心都市へのアクセスがいい場所がおすすめです。
・どんな【田舎暮らし】をしたいのか明確にすることで、自分に合う【田舎】を見つけることができます。
・山のめぐみを堪能できる【田舎暮らし】をするなら、山梨県がいいでしょう。
・山梨県北杜市は、<小さなまち>住みたいランキングに選ばれました。
・自然環境の中で暮らす良さも大変さも両方考えましょう。
周りが自然に囲まれている場所、その地域の人口の多さを考えて田舎度ランクをつけるとします。
都市圏を田舎度ゼロとし、「村」や「町」として行政が執り行われている地域を田舎度5(最大)として考えてみましょう。
・田舎度0(ゼロ)・・・都市圏
・田舎度1(イチ)・・・都市圏周辺
・田舎度2(ニ)・・・・都市圏まで1時間から1時間半程度の地域
・田舎度3(サン)・・・都市圏まで2時間前後〜3時間程度の地域
・田舎度4(ヨン)・・・都市圏まで3時間以上の地域
・田舎度5(ゴ)・・・・「〇〇村」「〇〇町」の地域。
ご紹介している田舎度は、あくまでイメージがしやすい目安であると捉えてください。なお、時間は車での移動を考えた場合の時間としています。
例えば、都市圏から3時間以内の範囲で「〇〇村」「〇〇町」という場所も存在しますので、日本国内のすべての地域に当てはまるわけではありません。
・都市部から離れ、電車のアクセスが少ないような場所がいい
・【田舎暮らし】はしたいが生活の利便性も優先したい
・別荘地のような場所で【田舎暮らし】をしたい
など希望は様々あることでしょう。今都市圏に居住と構えている人にとって、田舎度5にあたる地域での【田舎暮らし】を行ってみると、地域性や生活の不自由さなどを強く感じてしまい後悔する可能性が高くなります。
パートナーとともに生活を考えている場合、パートナーの反対も大きくなる可能性も秘めています。
田舎度2もしくは3程度がおすすめです。
というのも、車で3時間以内の距離であれば、「頑張ろう」と気合いを入れ、移動の覚悟は必要になるでしょうが、個人差はありますが、1日、1回であれば、体も精神面でも何とかなる距離と考えていいでしょう。
必要物資の調達、インフラもある程度不自由なく整備されていれば、生活に困ることはありません。
その上で、自然のめぐみの恩恵も受けられるのであれば、気分も上々でしょう。
山梨県は、南アルプスや八ヶ岳、南は富士山といった山々に囲まれた場所で、空気もよければ、水もよく、フルーツ王国として名高い上に、他の農産物もおいしいものが多くあります。
また都市圏までのアクセスは、高速道路も十分に整備され約片道2時間ですし、リニア新幹線の駅もつくられることが決まっていますので、良好といえます。
山梨県ほど【田舎暮らし】にぴったりな場所はありません。
北杜市は、山梨県内の北西に位置する場所にあります。
さて、宝島社が発刊している『田舎暮らしの本』という雑誌があるのですが、2020年2月号にて、住みたい田舎ベストランキングが発表されました。
そのランキングの<小さなまち>総合部門で、なんと第2位を獲得しました。
つまり、【田舎暮らし】に憧れるシニア世代、子育て世代の垣根を超えて「住みたい」と熱望している方が多いという結果を表しています。
生活をしていく上で大切なのは自治体の動きです。北杜市では、子育て制度を充実させていますし、移住希望者をサポートする制度も整備されています。
北杜市のHPをぜひチェックしてください。⇒北杜市HPへはココをクリック
現在はコロナウィルスの影響により、移住相談は電話で受付をされています。
また、公式Facebookでも移住定住相談窓口について情報を発信されていますので、こちらのチェックもしてみてください。
【田舎暮らし】はただ、自然の恩恵を受けて生活するだけではありません。時には自然環境の大変さも経験することになります。
都市圏であれば、徒歩や自転車での移動が主流ですが、【田舎暮らし】では自家用車が必須です。
車を持っていない場合は、購入を考えなければいけませんし、ペーパードライバーのままで過ごすことも厳しくなります。
さらに冬の雪道を走るにはスタッドレスタイヤの購入・交換も必要です。
8月の1番暑い時期で30度を超えることはありますが、平均気温が22.3度です。
一方で、1番寒い時期である1月の平均気温はマイナス0.4度と計測されています。
山梨県という県で考えると、雨量が多い地域と見られていますが、北杜市は、全国平均(1,714mm.)に比べて少なく、日照時間も長く、全国平均より上回っています。
暖房器具が不可欠ですが、エアコンや電気・石油ストーブ、オイルヒーターと様々ありますが、せっかく木が多い山梨県という場所で、【田舎ぐらし】をするのですから、蒔ストーブにしてみるのがおすすめです。
お手入れが難しいと言われていますが、遠赤外線効果があり体を芯から温めくれます。
自然の火がゆらめているのを見ると、さらに『癒し』を感じることもでき、ゆっくりとした時間を堪能できるでしょう。
本物の木である無垢は、ヒヤッとする冬の床ではありません。さらに夏のベトベト感もなく、ずっと裸足で過ごしていたくなるほど快適にしてくれます。
無垢は、呼吸をすることで、湿度の調節機能の役割も果たしてくれるからです。
木のぬくもりを感じる家で過ごすことも考えてみてください。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世代でも手の届く家づくりをコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにし、木のぬくもりを感じる家、自然素材がもたらす効果を最大限に生かすように建築・リノベーションを行っています。
蒔ストーブや無垢材の床へのリフォームも歓迎です。
弊社は、ヒアリングを大切にし、プランニングを行っていきますので、”収納”のことも、他のことも、最初はざっくりとしたイメージでかまいませんので、お気軽に家づくりのご相談ください。
2020年コロナの影響で、自宅での自粛が求められていますが、メールでのお問い合わせも承っていますし、モデルホームの見学も少しずつ再開していきます。
参考までに過去の事例をご覧ください。