家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2020/05/25
『おうち時間』が増えている今、家の中にあったらいいなと思える空間はありませんか。
テレワークのためのワーキングスペースや、料理を子どもやご夫婦で楽しむ場所、エキササイズができる場所などなど家づくりのポイントをお伝えします。
コラムのポイント
・おうち時間を楽しむスペースをつくりましょう。
・無垢の木を取り入れてさらにおうち時間を有意義にしましょう。
・思い切ってリフォームや新しい家という選択も考えてみよう。
・個人の時間を大切にする
・家族との共有時間を設ける
・時間の使い方を考える
何にせよ、おうち時間を楽しむには、時間も体もメリハリをつけることです。
例えば、テレワークタイムとフリーの時間の使い方で考えてみましょう。
テレワークになると、自宅でカタカタと音を立てPCに向き合うことになりますが、周りに家族がいること、家から出ないなことで、休日の感覚に陥ってしまうことでしょう。
いざ仕事に向かおうとしても、心と体がなかなかついていかないものです。
自宅にいると、自宅(周りの環境)を優先してしまい、頭では分かっていてもなかなか踏ん切りがつかないかと思います。
メリハリをつけるため、おうち時間を楽しむ解決策を提案します。
まずはワーキングスペースをつくりましょう。
可能な限り、リビングやダイニングの一角ではなく、書斎のような場所を設けましょう。PCの置き場所、仕事場所としてデスクとチェアを用意し、パーテーションのようなものを立てれればなおいいですね。収納棚を壁にしてもいいのです。
ようするに、簡単な囲い(一面だけでもOK)があればワーキングスペースが完成です。
お子様向けには、廊下でもいいですし、壁もなくても大丈夫ですので、勉強スペースをつくってみましょう。
メリハリができると、集中力がアップし、仕事・勉強がはかどります。
仕事・勉強とは反対のオフを楽しむ場所をつくることです。
人によって、読書・DVD鑑賞・料理・車いじりなど趣味が異なりますから、趣味をしやすい空間をつくりましょう。
読書がお好みなら、ロフトのような場所にもつくれますし、リビングの一角に読書コーナーをつくるのもおすすめです。
<ロフト>
まるで図書館にいるかのうように。
自分の楽しみを自分のペースで楽しめます。
<リビングの一角>
オフを楽しむ専用の空間がある場合とない場合では、オフの楽しみ方が変わります。
誰かと一緒に行動を楽しむ場所もつくることです。
先ほどのオフを楽しむ場所は、あくまで各個人がマイペースに行動できる場所を意味していますので、違いをイメージしてください。
誰かとお料理することをイメージしてください。ご夫婦・お子様・友人と一緒に料理をしようとすると、お互いの行動動線が絡み合い動きにくくなります。
そこで、動線が絡まないようにするため、またお互いに作業ができる場所を確保します。
<キッチン>
カウンターとダイニングテーブルがつなげたバージョンです。
1人は野菜を洗い、その前で野菜を切ったり、クッキーの材料を混ぜてみたりと、適度な距離ですし、とお互いに役割分担をしやすい構造と考えられます。
ベランピングにチャレンジしてみることです。
ベランピングとは、ベランダとグランピングを掛け合わせた造語のことですが、アウトドアが好きな人に、じわじわと人気が上昇しているオフの楽しみ方です。
ベランダにテントははれないまでも、アウトドアチェアと置いてみたり、簡易ベッドもつくり、お手洗い以外の時間はベランダに滞在して、ゆっくりと時間を過ごします。
お庭があれば、テントやタープをはって、よりアウトドア感を演出するのもいいでしょう。
これから家を建てよう、もしくはリフォームを考えている方は、このベランピングができる広さのベランダ・庭を検討されてみてはいかがでしょうか。
さて、家の中にいながら、外を感じる楽しみ方には、道具が必要です。
ここで後から困るのが、アウトドア関係のグッズを収納場所です。部屋の一角に専用収納スペースをつくる必要があります。
あえて『見せる収納』をする方もいらっしゃいますが、出し入れのしやすさという点を考えると、玄関横に収納スペースをつくることを提案します。
アウトドアグッズだけでなく、お子様の遊び道具を置いておけますし、車椅子やベビーカーの置き場所としても大活躍します。
使いやすさは抜群ですし、玄関も掃除がしやすい環境が整いますので、清潔感のある玄関をキープすることができます。
アロマテラピーを取り入れてみましょう。
アロマディフューザーで好きな香りを焚いてみてもいいですし、気分がリフレッシュや集中力を高める効能があるアロマを使うことでもかまいません。
気軽に取り入れやすい”おうち時間”の使い方かと思います。
さて、他にアロマを楽しむ方法として、無垢の木を使うことです。
無垢の木は、自然そのものであり、優しい木の香りがしますので、アロマオイルの代用にできるのです。
家自体から柔らかな木の香りが漂ってきたらステキだと思いませんか。
一見不可能かのように思いますが、家の建築素材に”本物の木(無垢)”を使えば可能なのです。
無垢の木は、近年家づくりで注目を集めています。
アロマテラピーの効果だけでなく、シックハウス症候群になる可能性を抑えてくれますので、年齢を問わず、心身ともに健康的に暮らすことができます。
また使い続けることで、木の味わい・深みが増しますので、美しさを堪能し、より愛着感がわくでしょう。
無垢の木には、調湿効果があります。
調湿効果があることで、家の中では、夏でも床はベタベタしずらく、サラッとし、冬もヒヤッとした冷たさを感じにくく、裸足で過ごせる快適さを感じられます。
・水に弱い
・傷がつきやすい
・ひび割れが起こりやすい
無垢の床の場合、どうしても傷や水などに神経質になりやすいと言われています。
しかし、無垢の木でつくらていなくても水・傷に関しては同じくらい気にしませんか。
むしろひび割れが一番懸念されることでしょう。
無垢の木は、本物の木であるために収縮することもありますし、膨張することもあります。
この収縮と膨張は調湿効果にも関係しますが、ひび割れは、収縮時に起こる可能性が高くなりますが、家を建てる際に、職人さんは収縮・膨張具合を計算に入れて家をつくります。
ですから、普段から無垢の木で家を建てることを専門している工務店に依頼すればひび割れの心配は少しですみます。
注文住宅で新築を建てる、古民家や空き家をリノベーション・リフォームして無垢の木の家に住むことができます。
またおうち時間を楽しむスペースづくりを考えてみてください。
心地よい空間で楽しむおうち時間は、心身ともに健康にしてくれるでしょう。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世代でも手の届く家づくりをコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにし、木のぬくもりを感じる家、自然素材がもたらす効果を最大限に生かすように建築・リノベーションを行っています。
地元山梨県の暮らし方に関するご相談も承ります。
弊社は、ヒアリングを大切にし、プランニングを行っていきますので、”おうち時間を楽しむスペース”のことも、他のことも、最初はざっくりとしたイメージでかまいませんので、お気軽に家づくりのご相談ください。
2020年コロナの影響で、自宅での自粛が求められていますが、メールでのお問い合わせも承っていますし、モデルホームの見学も少しずつ再開していきます。
参考までに過去の事例をご覧ください。