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家づくりの豆知識
2020/06/19
無垢の木や漆喰など『自然素材で家を建てる』ことが年々、注目を浴びる一方で材料費が高価なため、二の足を踏むことは少なからずあります。
また、【ローコスト住宅】という選択肢があることで家づくりにおいて頭を抱えることでしょう。
家を建てるのは、一生に一度の大きな買い物と言われるほど大きなお金が動くのは事実ですし、これから暮らしていく家ですから様々な面で考えなければなりません。
今回は環境にも体にもよい自然素材について、またローコスト住宅について考えてみましょう。
コラムのポイント
・自然素材の家は、環境や体だけではなく、ずっと住んでいたい家になります。
・【ローコスト住宅】は1,000万円台や2,000万円で建てる家のことで、四角い家が特徴です。
・HOKUSHINなら自然素材の家もローコスト住宅の両方を叶えることができます。
家を建てる際に使用される自然素材は、主に無垢の木と漆喰です。
単に無垢の木と言っても種類は、国内産であればナラやマツ、スギがありますし、輸入品であればウォールナットやメイプルなどがあります。
それぞれ色味や質感が異なり、好みがあることでしょう。
可能な限り、国産にこだわりましょう。
地産地消がいいという理由だけではなく、建てる場所、木が育った場所が大切だからです。
土地や水が合わないという相性の問題が『無垢の木』では十分にありえるのです。
輸入品が絶対にいけないわけではありません。建築の際には大工さんがある程度加工してくれることでしょう。
しかし、より長く丈夫な家に住むことを考えれば、住む場所に合った木が無難です。
また、国産にすることで余計な防腐剤を使う必要もなくなりますので、輸入費や余計な手間をかけることなく、コストも削減できるお得感もあります。
木は家の土台となる柱や梁だけでなく床材や収納棚など使える場所がたくさんあります。
さて自然素材には、他にも和紙や天然石、炭、珪藻土などがあります。
例えば障子やふすまに和紙、キッチンは天然石など場所によって使える場所がありますので、ぜひ知っておいてください。
珪藻土においては、建築資材としてだけではなく、今や調味料などのケースやスプーン、マットなど多種多様な商品がありますので、少しずつ生活に触れる場所に使える魅力があります。
そもそもなぜ自然素材がいいのでしょうか。
ただ単に環境にいいから、化学物質と異なり体に害を及ぼす成分がないからだけではありません。
特に無垢の木や漆喰には、”調湿効果”があります。
夏には余分な湿気を吸収してくれますし、冬は反対に湿気を放出してくれます。
つまり、夏はベタベタしたものを吸収し、サラッとした心地に、冬はヒヤッと冷たさを緩和させた環境を整えてくれるのです。
また、結露や防カビ対策にも効果的です。結露を最小限に抑えてくれます。
結露はふけば簡単ですが、冬場に毎日窓を拭くのは至難の技です。
しかし結露を放置してしまうとカビが発生し、カビがダニのえさとなり、繁殖させてしまい、アトピーや喘息などのアレルギー性疾患を誘発させてしまい、健康に害を及ぼします。
自然素材の”調湿効果”は重要視すべきなのです。
自然素材の効果の高さは理解できても、ネックとなるのがその材料費です。
時間・手間・質のどれをとっても、人工の建築材に比べ高いからです。
しかし、後々のコストパフォーマンスを考えれば、実は自然素材はいいお買い物です。
例えば、フローリングで合板(人工)で作った場合、傷ができてしまうと、修理には業者に依頼しなければ対応できない場合が多いのです。
一方で無垢の木であれば、浅い傷であれば蒸しタオルとアイロンで修理できることがあります。そして磨けば磨くほど木の深みが増します。
ただ古くなるだけではなく、年月の経過で美しさに磨きがかかります。
漆喰も軽い汚れであれば、消しゴムで消せる優れものです。
何と言っても、”調湿効果”によって得られる家と体を守ってくれることで後々の修理費用や病気によってかかる治療費も削減できる可能性も高いのであれば、十分にコストパフォーマンスがよいと考えられるのではないでしょうか。
答えは
YESです
実際にローコストで無垢の木の家を建てられた方は多くいらっしゃいます。
ポイントは依頼先(工務店)です。
大手ハウスメーカーでは、無垢の木の家でローコストで建てるのは厳しいでしょう。
実際ネット等で『ローコスト住宅』について調べてみると、
正方形のようはキューブ型の住宅が多いですよね。あえて四角くすることで、難しい加工を減らし、工事にかかる人手も減らせる効果があり、結果ローコストを実現しているのです。
しかし、無垢の木の家でキューブ型のローコスト住宅を見たことはありますか。
きっとあったとしても数少ない事例でしょう。
地元公務店であれば、無垢の木の注文住宅でもローコストを可能にしていることが多いのです。
中間マージンを減らしたり、企業努力もあるでしょう。
キッチンやバス・トイレなどのランクを引き上げなかったからかもしれません。
いくつもの要因が絡み合い『ローコスト』を実現しているのです。
家の質が大手ハウスメーカーよる劣るわけではありません。
調べれば、いくつかの公務店がヒットすることでしょう。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元である山梨県北杜市を中心に、約40年様々な家づくりに携わっております。
子育て世代でも手の届く家づくりをコンセプトを軸に、無垢の木や漆喰といった自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにし、木のぬくもりを感じる家、自然素材がもたらす効果を最大限に生かすように建築・リノベーションを行っています。
3つのモデル「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」がありますので、家づくりのご参考に検討してみてください。
また弊社は、ヒアリングを大切にし、プランニングを行っていきますので、最初はざっくりとしたイメージで大丈夫ですので、お気軽に家づくりのご相談ください。
2020年コロナの影響が残っていますが、メールでのお問い合わせも承っていますし、モデルホームの見学も少しずつ再開していきます。
参考までに過去の事例をご覧ください。