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家づくりの豆知識
2020/07/09
デザイン住宅と聞くとどのような家を想像しますか?建築家の個性の強いデザイナーズ住宅もデザイン住宅の一つなので、デザイン性に重きを置きすぎて機能性や住みやすさを度外視したような家や、都心部の狭小地や変形地に建てられた家のイメージがある人もいるかもしれません。実際にデザイン住宅という言葉に明確な定義があるわけではありませんが、一般的に外観や内装、インテリアだけではなく空間構成や機能性も含めて家を設計することをデザイン住宅といいます。
あらゆる要素を含む家全体を一貫性のあるコンセプトでまとめるため、他にはない「自分たちだけの家」を作ることができます。デザインと聞くと、外観や内装など見た目を美しくおしゃれにすることを想像する人が多いかもしれません。しかしそもそもデザインという言葉には機能面も考えて構想するという意味があります。そのため外観や内装のテイストはもちろん、素材や間取りなど細かいポイントまでこだわった家づくりをしたい人にデザイン住宅はおすすめです。
「自分たちだけの家」を作ることができるデザイン住宅ですが、他にもさまざまなメリットがあります。夢のマイホームをこだわりのあるデザイン住宅にしたいという人はぜひ参考にしてみてください。
ハウスメーカーなどが売り出している建売住宅では、既に設計された住宅の中から家族のライフスタイルに合う家を探したりライフスタイルを反映させていったりする必要があります。しかしデザイン住宅は、家を建てる際に建築家との打ち合わせをしていく中で設計を進めていくため、家族のライフスタイルに合わせて家を建てることができます。例えば車が好きであればガレージハウスにしたり、ガーデニングが好きであればぴったりの庭を作ったりといったことができますが、趣味の時間や空間を作りながらも動線や機能性を損なわないのがデザイン住宅です。
デザイン住宅は費用が高くなりがちなイメージがあるかもしれませんが、デザイン住宅であれば必ず費用が高くなるというわけではありません。必要なところや譲れない箇所には予算を割き、その他の箇所でコストを抑えることでコストコントロールをすることができます。そのためには設計を行う前に、家づくりの希望と一緒に予算を伝えておくことが大切です。希望と費用のバランスが難しいとは思いますが、どうしても譲れないポイントを伝えた上で、予算内で抑えるためにはどうすれば良いのかを相談しながら設計を進めていくようにしましょう。
地方では家を建てるための広い土地を選びやすい場合もありますが、都心部では土地探しに苦戦してしまうこともよくあります。狭小地や変形地に家を建てることになる場合、住みやすい家を建てられるのか不安になることもあるかもしれません。しかしデザイン住宅であれば土地の形状を活かして、見た目や機能性、住みやすさを兼ね備えた家を建てることができます。
デザイン住宅と聞くと一番におしゃれな家を想像する人が多いことでしょう。機能性や住みやすさもトータルでデザインされた家のことをデザイン住宅といいますが、外観や内装で個性を出せるのも魅力の一つです。自分や家族の好きなテイストで家を建てることができるため、「自分たちだけの家」を実感できる大きなポイントだといえます。
「自分たちだけの家」を建てるためにデザイン住宅はメリットしかないように感じられますが、頭に入れておきたいデメリットもあります。メリットとデメリットのどちらも考慮した上でデザイン住宅にするかどうかを決めるようにしましょう。
家を建てるときにはまず建売住宅か注文住宅かを選ぶことになると思いますが、デザイン住宅は注文住宅のうちの一つです。そのためデザインに関することはもちろん、資材や設備など決めなければならないことがたくさんあります。依頼する業者にもよりますが、打ち合わせから完成までにはかなりの時間がかかることをデメリットとしてご紹介します。こだわりのある家を建てるためならどれだけ時間がかかっても良いという人にとっては問題ないかもしれませんが、デザイン住宅の特徴の一つであることを頭に入れておきましょう。
デザイン住宅と聞くとやはりおしゃれな見た目のイメージが強いと思いますが、デザイン住宅を建てるときに見た目だけにとらわれていると、実用性や機能性に欠けた家になってしまうこともあります。例えば「大きな窓が欲しくて採用したけど開け閉めが大変……」「キューブ型の家に憧れて陸屋根にしたけどメンテナンス費用が……」など。実際に住むまでは分からなかった欠点に気付くこともあるため、設計の段階から実用性や機能性もチェックしておくことが大切です。
家を資産価値として考えた場合、売却しにくいこともデメリットとなります。デザイン住宅はこだわりを詰め込むことができる分費用がかかることもありますが、だからといって売却するときにもその分高く売れるとは限りません。建てた本人にとっては魅力的な家であっても、個性的であるよりたくさんの人にとって住みやすいように設計された家の方が値段がつきやすいといえるためです。
デザイン住宅のメリットとデメリットをご紹介しました。満足のいくデザイン住宅を建てるためにはどのようなことに注意すると良いのでしょうか。住み始めてから後悔することのないよう注意点も参考にしてみてください。
デザイン住宅を建てる前に、まずは理想の暮らしを思い描いてみましょう。「○○な雰囲気の家に住みたい」といった内容はもちろん、「ゆったりとした時間を過ごしたい」「家事をサッと終わらせられるような効率的な暮らしがしたい」「家族でのコミュニケーションを大事にできる暮らしがしたい」など、生活に寄り添った理想を描くことが大切です。家族で理想の暮らしについて話し合っておくことで、打ち合わせをスムーズに進めたり資材や設備選びを素早く行ったりすることができます。
デザイン住宅を建てる際に切っても切れないのがデザイナーやデザイン事務所との相性です。好みのテイストを得意とするかどうか、住みやすさの面も考慮してくれるかどうか、希望を伝えやすいかどうか、など、デザイン住宅を建てる際にはデザイナーとの相性が重要になってきます。契約してから後悔することのないように、相談や見積もりの際に相性が合うかどうかを見極めるようにしましょう。
デザイン住宅は外観や内装といった見た目だけのことではありませんが、デザイン住宅を検討する人の中には見た目を重要視する人も多いかもしれません。実際に住むことを考えると、見た目だけではなく実用性や機能性も考慮して設計を行いたいものです。見た目を重視するあまり、実用性や機能性が悪かったり、落ち着かないと感じられたりするようなことのないようにしましょう。
山梨県の県庁所在地である甲府市から都内まで、JRの特急で約1時間半、車で2時間で行くことができます。首都圏の一つでありながら自然豊かな県という両側面を兼ね備えています。富士山のイメージが強いかもしれませんが、それだけではなくフルーツやワイン、歴史ある観光スポットなど魅力がたくさんある県です。家づくりをする際、住みやすい家を建てることはもちろんですが、長く住み続けるためには土地選びや周辺環境も重要なポイントとなります。
県庁所在地の甲府市は、歴史にまつわるお祭りが行われるなど城下町の雰囲気を残す町です。自然豊かな地域でありながらJRの特急で新宿駅まで1時間半で行くことができるなど、都心部へのアクセスも悪くありません。電車やバスが発達していて買い物しやすいことや子育てへのサポートが手厚いことなど、子育て世代に嬉しい魅力がたくさんあります。北杜市は山岳景観や社に囲まれる地域。動物と遊べる公園があったり子育て制度が整っていたりと、のびのび子育てしたい人におすすめです。南アルプス市は山に囲まれたエリアでさくらんぼ狩りや山でのアクティビティなど楽しめるスポットがたくさん。山梨県での家づくりをご検討の際は、エリアごとの特徴をぜひ参考にしてみてください。
デザイン住宅と聞くと、個性の強いデザイナーズ住宅を想像する人が多いかもしれません。デザイナーズ住宅もデザイン住宅の一つですが、見た目だけではなく実用性や機能性、住みやすさなど家全体をデザインする設計のことをいいます。デザイン住宅が気になる人は、メリットとデメリット、注意点を参考にしながら検討してみてください。
北伸建設は山梨県で家づくりを行っている会社です。創業40年の経験と実績をもとに、お客様に寄り添った設計プランをご提案させていただいております。山梨県でデザイン住宅をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。