家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2020/08/14
テレワーク推進を受け、今年、現実味を帯びてきたからこそ、さらなる普及に力を入れることになったのです。
コラムのポイント
・『ワーケション』とは「ワーク」と「バケーション」を掛け合わせた造語です。
・『ワーケーション』とは2000年代にアメリカで生まれ、オフの日は、リゾート地で過ごし、オンの日は同じ場所でテレワークするスタイルです。
・『ワーケーション』の場所として、観光地やリゾート地のある山梨県がおすすめです。
・『ワーケーション』に合う家づくりも考えてみましょう。
「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語で、ネット環境の整備、PCで仕事をすることが当たり前化したことで、わざわざオフィスに出勤しなくても仕事ができることが分かりました。
自分の時間、オフの時間も有意義に過ごしたいと考えるアメリカで、2000年代に生まれていました。
出勤して仕事をすることが当たり前と考えている日本では、現実味のないワークスタイルでしたが、新型コロナウィルスの影響で、テレワーク化が日本社会全体で推進されるようになったことで、『ワーケーション』が日本で注目を集めました。
・通勤時間がない
・住む場所が都市圏ではなくても、企業で働ける
・休日を楽しみやすい環境
テレワークで経験された方ならお分かりかと思いますが、通勤時間がないのは1日の過ごし方がずいぶんと違うでしょう。
都内であれば、平均通勤時間は1時間半以上、往復なら3時間ですから、家にいて仕事をする時間に使えますし、空いた時間を自分の趣味などで過ごすことが可能になっていたでしょう。
先ほどの通勤時間にも関係するのですが、オフィスに毎日通勤することを考えると、都市圏に住まないと生活が大変になります。
また田舎に住むと環境はいいものの職がない、とお金の面で頭を抱えることが多かったのです。
しかし、テレワーク化により住む場所が都市圏でなくても生活していけることがわかったのです。
ワーケーションの場所として選ばれるのは、観光地やリゾート地といった場所です。
家を出れば、目前が自然に囲まれていたり、移動時間を少なくして観光地をめぐってみたり、特にアウトドアや登山系の趣味の方には、”たまらない”環境でしょう。
・メリハリのつけ方が難しい
・自宅で”働く場所”を確保する必要がある
・職種が限られる
働きながらも休暇を取得するスタイルですが、オンとオフの切り替えが上手くできるかがミソとなります。
人によっては、オフなのに、仕事をするのかと感覚がつかみにくいかもしれません。
いかに区切りをつけるかがメリハリをつけるポイントで、時間で区切ってみたり、場所を区切ってみたりすることでメリハリがつけやすくなります。
例えば、家づくりでお話すると、仕事を行う専用の場所を作ることです。書斎を作ることが可能であれば書斎=仕事場となりますが、ご夫婦で働かれている場合、2つ書斎が必要になります。
リビングなど必要な部屋以外で書斎を2つ、つくることは可能でしょうか。予算としても、場所の確保を考えても厳しいことが予想されます。
そこで、おすすめするのは、キッチンの一角や、リビングの一角、などPCを置いておける場所と椅子があれば完成するワークスペースを作ることです。
部屋でなくても廊下の一角でもいいのです。ただ、パーテーションでも棚でも構いませんが、さらに仕切りを作ることで区分けが明確になります。
「ダイニングテーブル」や「リビングルームのテーブル」があれば、仕事ができるのでは?と考えていては、正直なところ、家庭内環境を悪くする原因となります。
人の心理とは不思議なもので、周りに家族がいると、何か話したり関わらなければと思ってしまい、仕事に集中することができません。「今が仕事のチャンス」と思って始めても中断を余儀なくされますし、わざわざPCを移動させて、戻してとなればなおさら時間も労力もかかってしまいます。
だからこそ、ワークスペースを設けることが大切なのです。今仕事をしていると分かれば邪魔をしてはいけないと考え、声をかけようとは思いません。この行為だけで仕事の集中力が変わるのです。
先日の緊急事態宣言の際で明白となりましたが、職場(事務所)に行かないとできない仕事が多く存在することです。サービス業など現場対応でなければないない職の方にはワーケーションは不可能です。
事務職であっても、個人情報を直接扱う業種もワーケーションはできません。
今テレワークで可能と判明している方は、積極的にワーケーションを検討してください。
メリハリのつけ方でもお話しましたが、自宅内で仕事をする場所を明確に区切ることです。
では休みを満喫するためにはどうすべきかですよね。
アウトドアが好きな方なら、アウドドアギアを収納する場所の確保が必要です。収納場所として、大きめのシューズクローク、ミニ納戸がおすすめです。
アウトドアギアだけでなく、マウンテンバイクやベビーカーの収納できますし、コート掛け、洗面(手洗い場)も設けられると、室内に入る前に落とすことができますので花粉やウィルス対策にも効果的です。
他にもインナーガレージをつくることもおすすめです。インナーガレージは愛車を守るための方法として考えられていることが多いのですが、日差しは入りませんが、電気をつけ、換気をよくすると、DIYを行うスペース、ビニールプールを出したりすればお子様の遊び場スペースにも早変わりです。
山梨県であれば、比較的広い土地を手の届く範囲で手に入れることも可能ですので、自宅の横側に併設してインナーガレージをつくることも可能です。
狭小土地であれば、2階にリビングを設置しないとインナーガレージを作らざるをえないこともありますので、より山梨県ではインナーガレージを作りやすい環境と言えます。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
また、子育て世代でも手の届く家づくりをコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにし、木のぬくもりを感じる家へとなる建築・リノベーションを行っています。
地元ならではの気候、暮らしを熟知していますので、気候に合わせた家づくりをお任せください。
山梨県北杜市は、ワーケーションを担う自治体として参加していませんが、すでに2拠点生活や移住の受け入れを推進していますので、受け入れ準備はすでに整っています。
ワーケーションで、山梨の自然とともに、豊かな生活、心地よく暮らせる家づくりをご提案します。
弊社は、ヒアリングを大切にし、プランニングを行っていきますので、最初はざっくりとしたイメージでかまいません。お気軽にご相談ください。
2020年新型コロナの影響は再び広がっていますが、メールでのお問い合わせも承っています。
参考までに過去の事例をご覧ください。