本社
村山北割事務所
HOKUSHIN（北伸建設株式会社）
本社
〒408-0003
山梨県北杜市高根町東井出290
TEL 0551-47-2359 / FAX 0551-47-4504
村山北割事務所
〒408-0003
山梨県北杜市高根町村山北割1595-80
TEL 0551-47-4940 / FAX 0551-47-4972
家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2020/09/09
マイホームを検討するとき、漠然と新築住宅を建てることを想定している人も多いかもしれません。しかし新築住宅の具体的な定義についてはそこまで知られていません。新築住宅の定義と未入居住宅との違いについて、建売住宅と注文住宅の違いについてご紹介します。
「新築住宅」とは、新しく建てられた住宅の中で「建築後1年未満且つ過去に誰も入居していない家」のことをいいます。建築後1年という期間は、完成した後で行政が行う手続きや検査が終わって検査済証が発行された日から計算します。また建築後1年未満の家であったとしても、過去に入居があった場合には新築住宅ではなく中古住宅という扱いになります。新築住宅は未使用の状態が条件であることを頭に入れておきましょう。
建築されてから1年以上、誰も入居していない家のことを未入居住宅いいます。これは過去に入居者がいなかったとしても、1年以上経っていると新築住宅という表記ができなくなってしまうためです。建築後1年以上誰も入居者がいない家ということに不安を感じる人もいるかもしれません。しかし未入居住宅には、購入直後に転勤があったりローンの審査が通らず手続きが進まなかったりといったやむを得ない事情がある場合も。1年以上誰も入居していなかった理由を業者に確認してみると良いでしょう。
新築住宅は注文住宅と建売住宅に分かれます。どちらも言葉は聞いたことがあっても、具体的な違いは分からないという人もいるかもしれません。注文住宅は土地探しから家の設計まで、工務店と一緒に作り上げていく家づくりの方法です。注文住宅の中でも、使用する素材や設備を全て指定して選ぶフルオーダーと、ある程度の仕様が決まっている中で設備を選んでいくセミオーダーに分かれます。マイホームの計画を立て始めてから入居するまでにかなりの時間がかかるため、時間がかかってでもこだわりを詰め込みたいという人におすすめの方法です。
建売住宅は、土地と建物がセットで販売される住宅のことをいいます。家が既に完成している状態で販売されていることもあれば、今後建築予定という状態で売りに出されていることもあります。全ての設備やデザインを選ぶほどこだわりがない人や、できるだけ早く入居したいという人におすすめです。
新築住宅の定義を先にご紹介しましたが、マイホームを購入する際には中古住宅も検討する人もいるはず。中古住宅と比べて新築住宅にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
新築住宅の1つ目のメリットとして、これまでに誰も住んでいない新しい家に住めるということ。賃貸住宅ではほとんどの場合が、誰かが住んだあとの家に住むことになりますが、新築住宅では外観や内装、水回りの設備など全てが新品であり、「自分だけの家」という感覚を味わえるのは新築住宅の最大のメリットだといえます。
メリットの2つ目はまた家を購入するときの税金に関して。中古住宅を購入するよりも新築住宅を購入するときの方が軽減される可能性があります。これは建物にかかる税率が新築住宅の方が低くなっているためです。固定資産税においても、条件を満たせば新築から3年間は半額になるという特例も受けられるため事前に確認しておきましょう。
新しい家に住めて税金面でも軽減されることがある新築住宅はメリットばかりのように感じられますが、デメリットもあります。中古住宅と比べて建築にかかる費用がかかることは当然ですが、広告宣伝費や人件費が上乗せされるため余計に割高になってしまいます。
また新築住宅の場合は建物が完成していない段階で購入を決めなければならないこともあります。一から設計する注文住宅はもちろん、建売住宅も未完成の状態で販売されることがあります。建物が完成していない状態で購入を決める際は、完成が想像と違ったということも考えられるため、後悔するリスクがないとは言い切れないのもデメリット。
新築住宅を建てる際には、実際にはどのような流れで工程が進んでいくのでしょうか。新築住宅を検討している人は、事前に流れを頭に入れておくようにしましょう。
家づくりを検討しているときには業者を選ぶ必要がありますが、まずは電話やメールで気軽に問い合わせてみるようにしましょう。家づくりに関するざっくりとしたイメージがある人や要望をまとめているという人はもちろん、土地探しから始めたいという人、移住したいけど何から始めたら良いか分からないという人でも安心してご相談ください。お客様の今の生活やライフスタイル、理想の暮らしをお聞きしながらお話を進めてまいります。
また家づくりの打ち合わせの際、「子供がうるさくしたらどうしよう」「子供を預けられる場所がない」などが気になる人もいらっしゃるかもしれません。北伸建設では、保育士の資格を持ったスタッフを配置しています。お子様にも家づくりを楽しんでもらいたいので、お子様もぜひご一緒にお越しください。
依頼したい業者をいくつかに絞ったら、ヒアリングやプランニングの工程へと進みます。設備やデザインに関するご要望、理想とする暮らし方、将来の生活像、大切にしているものなどを聞いた上で、基本的なプランニングを行っていきます。
お問い合わせから家づくりのご相談を行ったら、次はプランごとの詳細な仕様を決定していきます。水回りの設備や外装の仕上げ方、床や壁といった内装を決めるために、こだわりを少しずつ深くお伺いしていきます。まずは業者から提示されたプランをしっかり確認して、資金計画や工事の日程を把握するようにしましょう。
詳細の仕様が決まったら費用が固まってくるため、最終の見積もりや支払い条件などを確認した上で工事請負契約を結ぶ工程へと進みます。正式に契約をする前に打ち合わせがたくさんあるということに驚くかもしれませんが、この段階でようやく契約となり建築がスタートしていきます。
ここからいよいよ家づくりの工事が本格的にスタートしていきます。工事に着工する前には、土地を清めて工事中の安全を祈るための地鎮祭を行います。工事中は自由に見学できるため、自分たちの家ができている光景を目に焼き付けておくと良いかもしれません。「自分だけの家ができる」という高揚感を味わいながら、完成までの待ち遠しい期間もお楽しみいただければと思っております。
家が完成してお客様のご了承を得られたら完成見学会を行わせていただく場合があります。これから家づくりをしようと思っている方の参考になるため、お願いできれば幸いです。家が完成したら、ハウスクリーニングや設備の説明、最終確認を行った上でいよいよ引き渡しとなります。
家づくりは引き渡しまでで終了ではなく、住み続ける限りアフターフォローでのお付き合いもさせていただいております。完成した家で暮らしている中で、些細なことでも何か気になる点があればお気軽にご相談ください。北伸建設では、お客様に寄り添ってくらしをサポートできるよう努めております。
新築住宅の定義とメリット・デメリットについてご紹介してきました。山梨での実際の建築事例を、ぜひ家づくりの参考にしてみてください。
緑豊かな中に建てられた新築住宅の事例です。黒と木目のコントラストが美しい外観に、家の中はナチュラルな雰囲気の仕上がりになっています自然素材をたくさん使っており、季節の移り変わりを楽しみながら生活を送ることができます。
完全分離型の二世帯住宅の事例です。2階に子供夫婦の世帯が暮らすような間取りになっており、開放的なLDKにすることで家族が集まりやすい設計に。将来、間取りを変更できるような仕様になっているため、ライフスタイルや家族構成が変わっても安心して暮らしていただけます。コストを抑えながらも耐震性に優れた住宅に仕上がっています。
山梨県北杜市にあるこちらの新築住宅では、雄大な南アルプスを一望することができます。雪が降る地域ならではの屋根の形状になっており、冬でも安心して暮らせます。広々とした間取りになっているので、家族とのゆったりした時間を過ごせる家に仕上がっています。
新築住宅に住みたいと思っている人は多いかもしれませんが、具体的な定義はあまり知られていません。そこで新築住宅の定義とメリット・デメリットについてご紹介してきました。中古住宅も選択肢にある方は、違いを頭に入れた上でどちらにするかを選ぶようにしましょう。北伸建設では、自然素材をふんだんに使った家づくりを主に行っています。打ち合わせの際には保育士の資格を持ったスタッフを配置しているため、お子様連れでも安心してご相談に来ていただけます。お客様に寄り添って、理想の暮らしに少しでも近づけられるように努めておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。
電話からお問い合わせはこちら
