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中古住宅購入時の注意点と山梨でのリフォーム事例 – スタッフブログ

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2020/10/06

中古住宅購入時の注意点と山梨でのリフォーム事例

中古住宅のリフォーム事例
マイホーム購入は、一生に一度の大きな買い物と言っても過言ではありません。高い費用がかかってでもこだわった家を建てたいという人もいれば、できるだけ費用を抑えたいという人、家自体よりも立地にこだわりたいという人など、マイホームに対する考え方は人それぞれだと思います。今回は中古住宅を選ぶ際のメリットとデメリット、購入時の注意点についてご紹介します。山梨での中古住宅リフォーム事例も参考にしてみてくださいね。

 

◼ 中古住宅のメリット

中古住宅のリフォーム

中古住宅とは、築年数が1年以上経過しており、これまでに誰かが住んだことのある家のことをいいます。マイホーム購入の際には絶対に新築住宅がいいという人もいるかもしれませんが、逆に新築住宅にこだわりがないという人もいるはず。そこで中古住宅のメリットをご紹介します。

 

・価格が安い

中古住宅のメリットは、何といっても価格が安いという点。似たような条件の家であっても、新築住宅と中古住宅では価格が大きく異なるためです。マイホーム購入の予算が決まっている場合は、中古住宅を選ぶことでより良い条件の家を購入することができます。広い家に住むことができたり、立地の良い場所を選んだり……。新築住宅も最初こそ新しいですが、年数が経てば中古住宅と同じように劣化していくと思えば、新築住宅へのこだわりが薄れるという人もいるかもしれません。

 

新築住宅と比べて安い価格で購入できる分、リフォームやリノベーションに予算を充てることもできます。家にもこだわりを詰め込みたいけど立地も譲れない…という場合には、立地の良い場所の中から中古住宅を選んでリノベーションするという方法も。また中古住宅の中でも、売主が不動産会社である場合は「買取再販」という物件なので、必ずしも費用が安いとは限らないことに注意が必要です。

 

・購入前に実物を確認できる

中古住宅のメリットとして、購入前に実物を確認した上で判断できることもあげられます。間取りや設備、劣化の度合いだけではなく、日当たりや風通しなども確認することができます。新築住宅では、仕上がりが想像と違った…ということも考えられますが、中古住宅ではそのようなことがないのもメリットだといえます。

 

・周辺環境が事前に分かる

購入前に実物を確認できるというメリットと似ていますが、家の周りの環境を事前に知ることができるのも大きなメリット。新しく造成されている住宅地の場合は、周辺環境をなかなか知ることができませんよね。中古住宅を選ぶ場合は、これから住むかもしれない場所の雰囲気や近所の家族などを知った上で購入することができます。思いがけずトラブルメーカーが隣に引っ越してきた…といったことがないため安心です。

 

◼ 中古住宅のデメリット

中古住宅のリフォーム事例

中古住宅は価格が安い点や購入前に実物を確認できる点、周辺環境を知ることができる点がメリットとしてあげられます。その一方でデメリットもあるため、把握しておくようにしましょう。

 

・新築と比べて修繕時期が近い

中古住宅は新築住宅よりも築年数が経っており、劣化が進んでいる場合もあるため、修繕時期が近い可能性があります。設備の古さによっては部品交換ができなかったり、設置の際に制限があることも。購入費用を抑えられたとしても、修繕に費用がかさんでしまってはもったいないですよね。購入前に、何年後にどのくらいの修繕が必要そうかどうかを確認しておくようにしましょう。

 

・住宅ローン控除を受けられないことも

住宅ローン控除とは、住宅ローンを利用してマイホームを購入する際、一定の条件を満たすと所得税の還付を受けられるというもの。中古住宅では、新築住宅と同じ条件を満たしたうえで築年数の条件も満たす必要があります。住宅ローンを受けられるのは、木造一戸建てで築年数20年以内、鉄筋コンクリートの耐火建築物であれば25年以内。購入費用が安かったとしても、住宅ローン控除が受けられないこともあるため注意が必要です。

 

◼ 中古住宅購入時の注意点

リフォーム後のダイニング

中古住宅にはさまざまなメリットとデメリットがあることをご紹介してきましたが、購入するにあたって注意しておきたいポイントがあります。まずはインターネットで情報を集めるという人が多いかもしれませんが、インターネット上の情報だけでは分からないこともたくさんあります。購入してから後悔することのないよう、購入時の注意点を参考にしてみてください。

 

・条件を明確にする

マイホーム購入時には、中古住宅だけにかかわらず希望の条件を明確にする必要があります。最初は「○○のような家に住みたいな」といったぼんやりしたイメージしかできないかもしれませんが、実際に家を決めるにあたって条件を明確にしなければ判断がつきにくくなります。「リビングは○畳以上」「キッチンはカウンタータイプ」「子供部屋は2部屋」「予算は〇〇万円」など、決められる条件から明確にしていくようにしましょう。

 

・将来を見据えた判断

中古住宅を選ぶ際には、今の家族構成やライフスタイルだけではなく将来を見据えた判断をする必要があります。子供が増えたり、逆に独立したり、親を呼び寄せたりと家族の人数が変わることは容易に考えられますよね。想定できる変化を見据えた上で、必要な条件を満たす間取りの家を選ぶようにしましょう。

 

・老朽化の度合い

中古住宅を購入する際に注意したいこととして、老朽化があげられます。中古住宅には築年数が1~2年のものもあれば、何十年も経っているものもあります。築年数が経っていると、築浅の中古住宅よりも老朽化が進んでいる可能性が高いため、事前にチェックすることが大切です。リビングや水回りだけではなく、押し入れや戸棚、外壁など細かい部分まで確認するようにしましょう。老朽化の度合いは広告に記載されている情報だけでは分からないことも多いため、購入前に実物をよく見てから決めることをおすすめします。

 

家の中の目に見える劣化だけではなく、見ただけでは分からない欠陥も考えられます。その代表格がシロアリや雨漏り。実物を見に行ったとしても、素人では家の内部や構造部分の劣化に気付くことは難しいですよね。そんなときには中古住宅の状態を見てもらえるホームインスペクションの利用がおすすめです。

 

・耐震性や耐熱性

見ただけでは分からない欠陥の一つとして、耐震性や耐熱性もあげられます。耐震基準は1981年に改正されており、現在でも建物を建てる際の基準とされています。分かりやすい目安として、中古住宅を購入する際には、耐震基準改正前に建てられたのか改正後に建てられたのかを確認するようにしましょう。改正後に建てられた家であっても基準に満たない場合もあり、そのような場合は建て替えやリフォームが認められないこともあるため注意が必要です。

 

耐熱性能は日々向上しているため、中古住宅を検討するときには耐熱性にも注目するようにしましょう。これまで新しいマンションに住んでいて、築年数が経過した中古住宅に住み替えるという場合、耐熱性の低さに驚くことも。住みにくい家になるようであれば、耐熱性を高めるリフォームをしても良いかもしれません。

 

・エリアの情報収集

中古住宅は新築住宅よりもエリア選びに制限がありませんが、その分広い選択肢の中から住む場所を決めなければなりません。通勤で使っている路線の沿線や利便性の高いエリア、憧れのエリアなど、譲れない条件からエリアを絞っていくようにしましょう。地図で立地や周辺のお店を確認し、通勤や買い物で通るルートを歩いてみるなど、実際の生活で不便なことが起こらないようにしたいものです。また主要道路が拡張される予定の土地や高架線の下にあるような土地、防火地域などはさまざまな制限があるため注意が必要です。

 

・増改築できるかどうかの確認

中古住宅を購入する場合、後々リフォーム増築などを検討していることも多いはず。修繕の時期が近いことももちろんですが、家族の年齢が上がったときにバリアフリーリフォームを行うといったことも考えられますよね。家のつくりや土地の問題でリフォーム費用が高くなってしまったり、リフォーム自体が難しかったりすることも。購入前に、将来的なリフォームが可能かどうかを必ず確認しておくようにしましょう。

 

・リフォームの必要性

築年数が20年以上経っているような住宅では、住む前にリフォームが必要なことも。家の中の状態は大丈夫だと感じたとしても、耐震性や構造部分の劣化があることも。住み始めてからのリフォームよりも住む前の方が手間がかからないため、事前にリフォームの必要性を確認するようにしましょう。

 

◼ 山梨での中古住宅リフォーム事例

中古住宅のリフォーム事例

山梨での中古住宅リフォーム事例をご紹介します。こちらの事例は築年数が50年経っていましたが、完全に骨組みにすることなく活かせるところは活かしながらコストを削減しました。補強や断熱材の充填など、家の耐久性にかかわってくる箇所はしっかりリフォームを行い、サッシや水回りなども全面的に工事しています。

ビフォーアフターはこちら

◼ まとめ

土間をリフォーム

中古住宅は新築住宅よりも価格が安く、購入前に実物や周辺環境を確認できるのがメリットであり、購入してから早い段階で修繕時期が来る可能性があることや築年数によっては住宅ローン控除を受けられない可能性があることがデメリットだということをご紹介してきました。中古住宅を購入する際は、老朽化の度合いやリフォームの必要性、エリアの情報収集などに注意するようにしましょう。北伸建設では、中古住宅のリフォームや新築住宅の建築を手掛けています。山梨県で中古住宅のリフォーム、新築住宅の建築をご検討の際はぜひお気軽にご相談ください。

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