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住んでいるから分かる北杜市の良さ – スタッフブログ

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2020/11/05

住んでいるから分かる北杜市の良さ

◎住んでいるからわかる北杜市と「雨楽な家」の本当の良さ

〜モデルホーム完成を記念して〈前編〉〜

こんにちは!北伸建設株式会社の秋山龍也です。

わが社のブログにご訪問くださりありがとうございます。雨楽な家にご興味のある方、北杜市に移住しようかなとお考えの方、とにかく家づくりのブログが大好きな方に読んでいただき、家づくりの楽しさを少しでも共有していただけたらとても嬉しいです。

このたび、雨楽な家の良さをベースにした、自由設計のモデルホームを建てましたので、そのご案内とともに、今回のブログでは私の家づくりへの思いを語らせていただきます。(ちなみに北伸建設のモデルハウスはあえて「モデルホーム」と言っています。建物だけでなく、暮らしの様子を体感しイメージできるホームへの思いを込めています)

では、まず、北伸建設のある北杜市の自慢をさせてください。率直に言って、住めば住むほど「いいところ」という実感を私自身が持っています。東京に近くてアクセスもよく車で約1時間。私の記憶では台風が来て大変だったこともありません。地震も含めて、災害が少ないまちというのは昔から言われていることです。傾斜地なので浸水がありません。日々の暮らしに安心感があるのは本当にいいものです。

そして、何と言っても眺めがいいし、空気がいいんです。北には八ヶ岳、横尾山。西に甲斐駒ケ岳があり、南東には富士山が見えます。北側から眺める富士山というのもなかなかの姿です。

移住者に人気のまちであることは、私のように長く住んでいる者にとって本当にナットクできること。自慢でもあり、ぜひ多くの方に知ってほしいことです。ちなみに、このたび完成したモデルホームのある土地の標高は630mくらい(北伸建設のある土地の標高は750m)。雪は皆さんが想像されているほどは降らなくて、雪よりも、寒さ対策を万全にすると、なお快適に楽しく住める土地柄です。

ということで、今回のモデルホームは全館空調、パッシブエアコンを搭載しました!快適な空調がもたらす幸せは短時間の滞在ではわからないことですが、寒い冬も心身ゆったりと快適に過ごせる実感をぜひこのモデルホームで味わっていただきたい!と思っています。室内の寒暖差がなく、季節の移り変わりや天候による日々のゆらぎで体調を崩さず過ごせたら、本当にいいことですね(全館空調の話は次回のブログでも語らせてください!)

今回建てたモデルホームは、来年夏までどなたでも見ていただけますし、それ以降も入居者の方にご協力いただき、ご要望があれば「住んでいる家」としての公開も予定しています。でも、まずはとにかく今年の冬にお越しください!!北杜市の冬をこのモデルホームで体感していただきたいというのが、今いちばんの願いです!

 

さて、「住み心地の良い土地で、住み心地の家に住むこと」。これは幸せに暮らすもっともシンプルで大切なことではないでしょうか。

雨楽な家の良さはすでにご存じの方が多いと思います。雨楽な家は、国産の木をふんだんに使い、和紙や珪藻土、漆喰などの自然素材を用いており、こころも体も和らげるような住み心地が真骨頂の家です。

軒や縁側といった日本の家の良さを取り入れつつも、モダンな佇まい。職人が細部まで手を抜かずに丁寧につくりあげていく家だからこそ、年月が経つほどに「雨楽な家にしてよかった。建ててよかった」と実感できます。

じつは、その実感できた一人が私です。わが家も雨楽な家を建てて住むようになり、ふと気づいたら嬉しい変化がありました。それはアパート時代にシックハウスで苦しんでいた妻がすっかりその苦しみや悩みから解放されたこと。さらにアトピーになっていた息子もおかげさまで今は良くなりビックリです。毎日暮らす家というのは、健康を支える土台のようなものなのだなあとつくづく思います。それを実体験しているからこそ、雨楽な家の家づくりをお施主さまと共にさせてもらっています。

もちろん、雨楽な家という名前でその良さは語れますが、当然のことながら、家は画一的であってはいけません。家づくりは毎回違うからこそ楽しい!というのが私の思いであり、信念。北伸建設では、既製のパッケージとしての家ではなく、ゼロからのスタートの自由設計で家づくりをしています。

お施主さまのご要望を大切にして、一緒になって家づくりをする。たとえば設計図の段階ではイメージできないことはたくさんありますから、工事を始めてから変更できるところは変更してもいいのです。実際に空間のなかに立ってみて、初めて見えてくる、イメージできる使い勝手や素敵さがあるのは当たり前のことです。ああ、ここはこんなふうだったらいいな、と。

そのために北伸建設が大切にしているのは「協議書」です。協議書といいますと言葉としては堅苦しいですが(笑)、お施主さまと弊社で打ち合わせをする度にきちんと「協議書」を作成して両者が持つことにしています。誰がいつどんなことを話してどんなふうに納得したか・・・といったことをきちんと記しておき、あとで誰が見てもわかるようにしておくわけです。これが有るのと無いのとでは大違いで、確認したい時に、言った・言わないのあやふやな話ではなくて、お互いに理解できる点がとてもいいのです。家づくりの期間は長いですし細かいことも多いですから、途中で混乱することもあります。そんな時もお互いに共有する記録があればお互いに助かり、あとになって話の食い違いなどが起きません。なので、これまで一回もクレームがありません。これは、じつは・・・私の密かな誇りです。

家づくりの過程を記録する協議書作成は、私が駆け出しの頃に県の公共工事の担当をして、第三者が見てもわかるように記録を残しておくことの大切さを学んだことを活かしています。当時の私はいきなり難しい案件に放り込まれて、わけのわからない状況でしたが(笑)、無我夢中で教えてもらいながら得た経験は何一つ無駄になっていないなあと、感謝しています。ちなみに弊社は公共工事も担っていて、これはこの地で仕事をさせていただく企業として地域貢献の思いで取り組んでいます。

話は少しそれましたが、お施主さまの家づくりを共に楽しむため、そして建てた後も生涯おつきあいさせていただきたくために、弊社では自分たちができる範囲での仕事をしています。お施主さまの考えを尊重して、コミュニケーションの時間を確保するためには、建築現場が遠くてはできません!

私は現在40歳。3人の子どもを持つ父親でもあります。自分が住みやすいと実感する北杜市で、自分が住みやすいと自信を持つ雨楽な家の良さをお伝えしたい!新しいモデルホームへのお越しを心からお待ちしています。

北杜市の自慢から始まって、つい長々と家づくりについて熱く語ってしまいました。次回のブログでは、このモデルホームについて詳しくお話しします!どうぞお楽しみに。

 

 

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