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マイホームに中古住宅を選ぶのはアリ?購入計画と物件探しの注意点 – スタッフブログ

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2020/11/06

マイホームに中古住宅を選ぶのはアリ?購入計画と物件探しの注意点

ナチュラルなダイニング
マイホームを購入する際、新築戸建てや分譲マンションといった選択肢が思い浮かぶ人が多いことでしょう。エリアによっては土地代が高くつくため、建物代を抑えるために中古住宅が選ばれることも。一生に一度の大きな買い物であるマイホームに中古住宅を選ぶ際の購入計画と物件探しの注意点をご紹介します。中古住宅のリフォームについても知識を身に付けておきましょう。

 

◼ マイホームに中古住宅を選ぶこと

ナチュラルなダイニング

マイホームと聞くと新築戸建てや分譲マンションを思い浮かべる人が多いかもしれません。新築戸建ての中でもこだわりを詰め込むことができる注文住宅や、入居までの期間が短い建売住宅があり、マンションも新築や中古に分けられます。そんな中で、マイホームとして中古住宅という選択肢も。

 

中古住宅とは築年数が1年以上経過しており、これまでに誰かが入居したことがある家のことをいいます。マイホームは絶対に新築住宅が良いという人もいれば、逆に新築住宅にこだわりがないという人もいるはず。中古住宅は新築と比べて価格が安いことや購入前に実物や周辺環境を知ることができることなどがメリットとしてあげられます。その一方で購入してから修繕までの時期が近いこと、住宅ローン控除を受けられない可能性があることがデメリット。それぞれを考慮した上でマイホームとして中古住宅を選ぶかどうかを決めるようにしましょう。

 

◼ 購入計画を立てる

中古住宅のリフォーム

中古住宅だけに限ったことではありませんが、マイホームを購入する際は綿密な計画を立てる必要があります。一生に一度の大きな買い物で失敗したり後悔したりすることのないようにしましょう。

 

・家族で理想や条件を共有

実際に新しい家に住んだときのことを想像しながら、家族それぞれが理想や譲れない条件を想像します。最初は「〇〇のある家に住みたい」「〇〇のような雰囲気の家にしたい」といったぼんやりしたイメージになってしまいますが、少しずつ条件を明確にしていきます。家族の立場や家で過ごす時間の長さによって意見が違うこともあると思いますが、それぞれにとって譲れない条件を優先事項としながら話していくことが大切です。家族で理想や条件を共有することでマイホームのイメージが固まっていきます。

 

・必要な費用を把握する

家に対しての理想や条件を共有しながら、現実的な面として費用を把握した上で予算を組む必要があります。支払いやローンの返済を考慮して、無理のない予算を決めるようにしましょう。このとき、家族で共有した条件の優先順位と予算を照らし合わせて、譲れない条件と妥協できる条件に分けていくと決めやすいかもしれません。中古住宅は新築よりも価格が安いのがメリットなので、同じ条件でも比較的手を出しやすい価格で販売されていることがあります。とはいえ高額なお買い物なので、費用の内訳や支払い方などもしっかり把握しておくようにしましょう。

 

・情報収集

満足できる中古住宅に出会うためには、情報収集に力を入れることが大切です。新聞の折込チラシや不動産情報誌、インターネットなどを使って情報を集めることができますが、どれか一つの媒体にしか掲載されていないような物件もあるため、さまざまな媒体からの情報を得るようにするのがおすすめ。インターネットでは希望する条件やエリアで検索していくと、たくさんの物件情報が出てくるはず。気に入る物件がなかなか出てこないときは、条件を緩めて探してみるようにしましょう。

 

・不動産会社に相談

気になる物件が見つかったら、不動産会社に相談してみましょう。中古住宅選びにおいて不動産会社選びは重要なポイントとなるので、余裕があれば複数の不動産会社に行ってみることをおすすめします。物件数や知識の豊富さ、担当者の対応は不動産会社によって異なるため、購入するときは信頼できる不動産会社にお願いしたいものです。

 

・現地への見学

インターネットでも気軽に物件の情報を見ることはできますが、気になる物件があったら不動産会社に相談した上で現地への見学にも行くようにしましょう。写真や文面だけでは伝わりにくい点があったり、日当たりや風通し、周辺環境などは行ってみなければ分からなかったりすることもあります。見学を希望している場合は、事前に不動産会社に予約を入れるようにしましょう。中古住宅の場合は、前の入居者が退去してから販売し始めるケースと居住中のまま販売しているケースがあります。居住中の物件であっても見学できることがほとんどなので、マナーを守った上で見学させてもらうようにしましょう。

 

・購入する中古住宅を決める

不動産会社に相談したり現地への見学を行ったりした上で、条件と予算を照らし合わせながら購入する物件を決めていきます。購入する物件を決めたら、購入申込書を提出して、売主との交渉が始まります。不動産会社が仲介している場合は、不動産会社を通じてやり取りを行うことになります。

 

◼ 中古住宅を探す際の注意点

和風な家の内装

中古住宅の購入計画についてご紹介してきましたが、物件を探す段階において注意したいポイントを知っておきましょう。

 

・間取りの使い方をイメージ

中古住宅を選ぶ際には、今の家族構成やライフスタイルだけではなく将来を見据えた判断をする必要があります。子供が増えたり、逆に独立したり、親を呼び寄せたりと家族の人数が変わることは容易に考えられますよね。想定できる変化を見据えた上で、必要な条件を満たす間取りの家を選ぶようにしましょう。

 

・老朽化の度合い

中古住宅を購入する際に注意したいこととして、老朽化があげられます。中古住宅には築年数が1~2年のものもあれば、何十年も経っているものもあります。築年数が経っていると、築浅の中古住宅よりも老朽化が進んでいる可能性が高いため、事前にチェックすることが大切です。リビングや水回りだけではなく、押し入れや戸棚、外壁など細かい部分まで確認するようにしましょう。家の中の目に見える劣化だけではなく、見ただけでは分からない欠陥も考えられます。その代表格がシロアリや雨漏り。実物を見に行ったとしても、素人では家の内部や構造部分の劣化に気付くことは難しいですよね。そんなときには中古住宅の状態を見てもらえるホームインスペクションの利用がおすすめです。

 

見ただけでは分からない欠陥の一つとして、耐震性や耐熱性もあげられます。耐震基準は1981年に改正されており、現在でも建物を建てる際の基準とされています。分かりやすい目安として、中古住宅を購入する際には、耐震基準改正前に建てられたのか改正後に建てられたのかを確認するようにしましょう。改正後に建てられた家であっても基準に満たない場合もあり、そのような場合は建て替えやリフォームが認められないこともあるため注意が必要です。耐熱性能は日々向上しているため、中古住宅を検討するときには耐熱性にも注目するようにしましょう。これまで新しいマンションに住んでいて、築年数が経過した中古住宅に住み替えるという場合、耐熱性の低さに驚くことも。住みにくい家になるようであれば、耐熱性を高めるリフォームをしても良いかもしれません。

 

・エリアの情報収集

中古住宅は新築住宅よりもエリア選びに制限がありませんが、その分広い選択肢の中から住む場所を決めなければなりません。通勤で使っている路線の沿線や利便性の高いエリア、憧れのエリアなど、譲れない条件からエリアを絞っていくようにしましょう。地図で立地や周辺のお店を確認し、通勤や買い物で通るルートを歩いてみるなど、実際の生活で不便なことが起こらないようにしたいものです。また主要道路が拡張される予定の土地や高架線の下にあるような土地、防火地域などはさまざまな制限があるため注意が必要です。

 

・リフォームの有無

築年数が20年以上経っているような住宅では、住む前にリフォームが必要なことも。家の中の状態は大丈夫だと感じたとしても、耐震性や構造部分の劣化があることも。住み始めてからのリフォームよりも住む前の方が手間がかからないため、事前にリフォームの必要性を確認するようにしましょう。また中古住宅を購入する場合は後々リフォーム増築などを検討していることも多いはず。修繕の時期が近いことももちろんですが、家族の年齢が上がったときにバリアフリーリフォームを行うといったことも考えられますよね。家のつくりや土地の問題でリフォーム費用が高くなってしまったり、リフォーム自体が難しかったりすることも。購入前に、将来的なリフォームが可能かどうかを必ず確認しておくようにしましょう。

 

◼ 中古住宅をリフォームする場合

落ち着きのある家の外観

中古住宅では築年数が経過していると劣化が進んでいたり修繕までの時期が近かったりするということをご紹介してきました。購入してから入居前にリフォームを行うこともあれば、入居後にリフォームを検討することもあると思います。また新築で購入した住宅の年数が経ち、今後も住み続けるためにリフォームを行うというケースも。中古住宅をリフォームする際は、水回りだけのリフォームや内装リフォーム、間取りから大きく変更するリノベーションなどさまざまな内容から選ぶことができます。北伸建設では、購入した家に長く住み続けられるようにリフォームやリノベーションを承っています。水回りや内装、外壁・屋根、エクステリアなど気になる箇所があればご相談ください。

 

◼ まとめ

あたたかみのあるリビング

中古住宅の購入計画や物件探しのポイントについてご紹介してきました。中古住宅を購入してから入居までのリフォームや、新築で購入した家の年数が経ったときのリフォーム・リノベーションをご検討の際はぜひ北伸建設にご相談ください。電話やメールでのお問い合わせもお待ちしております。

山梨県での中古住宅リフォーム事例①

山梨県での中古住宅リフォーム事例②

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