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全館空調と「雨楽な家」 – スタッフブログ

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未分類

2020/11/25

全館空調と「雨楽な家」

◎全館空調と「雨楽な家」の自由設計は、北杜市で暮らす理想形!

〜モデルホーム完成を記念して〈後編〉〜

 

こんにちは!北伸建設株式会社の秋山龍也です。わが社のブログにご訪問くださりありがとうございます。雨楽な家の良さをベースにした、自由設計のモデルハウスこと、北伸建設の新しい「モデルホーム」をご紹介するブログの後編。今回はこのモデルホームの魅力を写真とともにお伝えしたいと思います!

さて、このモデルホーム。一見、雨楽な家ぽくないのでは?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。その理由は前回のブログでも触れましたように、ゼロからの自由設計で建てているからです。もちろん、雨楽な家の本質は変わらず、国産材の木をたっぷり使った木の家。構造材はヒノキ、見せる柱はスギを使用。床はヒノキですので気持ちいいですよ。足元はもとより、手で触れる部分はできるだけ自然素材を使っています。玄関は土間(タイルも使用)。壁は珪藻土。天井も珪藻土。まさに家じゅう自然素材に包まれている感じです。木の香りの心地よさは格別。ちなみに二階はパイン材も使っています。

このモデルホームは子育て世代を対象にした家ということで建てました。ですので、建具などにもちょっとした工夫がしてあります。たとえば階段、和室との仕切りにもなるリビングの引き戸には、和らぎ感のある本物の和紙を用いながらも、アクリル板で挟んでいますので、小さなお子さんがやんちゃをした時?も破れる心配がありません(笑)。つまり張り替え不要の障子といった感覚になっています。

二階の子ども部屋はお子さんが大きくなったら部屋を分けられるように、また、独り立ちして家を出て夫婦二人暮らしになったら違った使い方もできるようにと、あまり作り込みすぎないようにしてあります。

二階の空間でユニークなのは寝室隣にある趣味室(納戸)です。将来入居されるご家族のご主人さまがバンド活動をされているので、きっとここは自分だけの世界に浸れる空間になることでしょう(笑)。

さて、一階に戻って、この室内写真を見てください。

モダンなキッチンはウッドワンの新シリーズです。ステンレスカウンターはバイブレーション仕上げという横傷縦傷が目立ちにくい仕上げになっています。コンロ前には強化ガラスを設置し油が飛ばないようにプロテクト。足元はタイルを貼っていますので木目とタイルの切り替えでおしゃれな感じになりました。このキッチンで景色を見ながら料理ができるのは気持ちいいんじゃないかなー(笑)。

そして、写真では見えませんが、キッチンに立ち右手側にあるのがサンルーム。心地よい季節は開け放して風を通せば洗濯物が乾きやすいです。もちろん壁が珪藻土ですので調湿効果があり、それだけでも乾きやすさはかなり違います。サンルームがあると雨の日も室内に洗濯物を干せるので助かります。共働きのご家庭にはぜひあるといい空間です!

ちなみにパントリーは現在製作中。扉を開けたところがマグネットパネルになっているので、そこにメモなどをペタペタ貼ることができて便利ですよ(冷蔵庫に貼るより見た目にいい!笑)。こういったところもお施主さまのオーダーによってできます。

食器棚もこれから作っていきます。大工がつくるオーダーメードの造作家具や階段下の有効活用などは、家づくりの過程でどんどん変更可能なところで、できる限り対応したい!というのが弊社の考え。お施主さまとともに考えて自由に一緒につくっていきたい、いろんなアイディアを取り入れたいなと思っています。

リビングの壁は空間のアクセントとしてレッドシダーにしています。テレビも美しく配置しておしゃれに。開口部は結露しにくい樹脂サッシと断熱性が高いLow-Eガラスを使用。ウッドデッキも広くてのびのびした景色を楽しめます。モデルホームの公開を終えたら、ご入居のご家族には小さなお子さんがいらっしゃるので、手すりをつける予定です。

ところで雨楽な家の大きな特徴に「軒」があります。雨が降り込むことで壁が傷まないように、住む人が出入りするときにずぶ濡れにならないように・・という工夫の一つでもありますが、日の光を上手に取り入れたり遮ったりして日本の四季を過ごしやすくする重要な部分です。このモデルホームは冬至と夏至での日射を計算してそれを念頭に入れ設計しています。これをダイレクトゲイン (日射取得)というんですけど、めぐる季節を活かせるようにと考えていますので、住み始めると実感としてわかっていただけるのではと思っています。

照明に関しては、ダウンライトを多用しています。自然素材をたくさん使っている家はそれだけでインテリア的な存在感も増し、木の表情、珪藻土の表情を味わえる照明が効果的で印象的です。照明に関しても、最初から決めつけず、家づくりをするなかで少しずつ決めていってもいい部分だと思います。

 

こんなふうに新しいモデルホームはお伝えしたいことが山盛りで・・・(笑)。しかしながら、今回、このブログでもっともアピールしたいことは「全館空調」で、全館空調機の「パッシブエアコン」を搭載したことです!!(前回のブログでも話していたのに、お伝えが後半になってしまいました…笑)

このモデルホームは二階の上、15畳ほどあるR階(小屋裏)をロフトではなく、機械室という扱いでパッシブエアコンを設置しています。ここから空気を暖めたり冷やしたりして全館へと循環させるわけです。この空間の広さなら中腰でなくてメンテナンスできて楽。フィルターもすぐに交換できます(自分で洗えますよ)。

階段室が煙突のような役割をしていますし、一階和室の奥にある仏間の後部(お仏壇の後ろ部分を予定)に配管(ダクト)を配置するなど、生活をする上で快適なように、見た目に邪魔にならないようにと工夫をしています。これらの一つ一つは、きちんと設計を起こした上でやっています。何より各部屋にエアコンがなく室内はスッキリ。広く見えるから不思議です。

住まいづくりにあたり、全館空調について勉強されている方も多いことでしょう。簡単にいうと全館空調は24時間全館冷暖房のこと。暑さ寒さのコントロールを全館一台のエアコンで、しかも光熱費をグッと抑えて行うという、快適で省エネ、電気代のお得感の観点からも注目すべきものです。これに加えて、今年になってコロナの問題が起きてからは、私としては、もっと空気の浄化についても考えた方がいいのでは?と思うようになりました。これから家づくりをするご家族にはぜひ「全館空調」にプラスして「全館空気清浄」というシステムの導入もぜひおすすめしたいです。

このモデルホームでは全館空気清浄を取り付けていませんが、後で付けることも可能。全館空調システムとダクト経路を利用することができます。

北杜市は空気が綺麗なところですので、全館空気清浄なんて必要ないでしょうと思われるかもしれませんが、外からの花粉やPM2.5、黄砂は、できるだけ家に取り入れないようにしたいです。ちなみに集塵力はPM2.5(2.5μm)は98%、さらに小さな結核菌など0.3μmの微小粒子も96%捕集。医療の現場や空港などにも採用されるほど空気清浄度が高いです。

そして家の中のホコリ、カビ、化学物質など健康被害を引き起こす原因も除去できたら、やっぱりいいですよね。家全体をカバーしますから、廊下や階段などのホコリも取り除くことができ、家の中がいつも清々しい状態になります。

そんなわけで、全館空調プラス全館空気清浄のシステムは、家族の健康を支える意味でもこれから重要になってくるのではと思っています。

一台のエアコンで全室コントロールできるという快適性は目では見えないけれど、体が実感することです。とくに北杜市の冬の寒さを知っている私としては、トイレも洗面所も気温にムラなく暖かいというのは本当にありがたい。交通事故よりもヒートショックの危険度のほうが日常に潜んでいるという話も聞きますし・・・。

この全館空調の良さを実感していただきたいので、ぜひ北杜市の寒い冬の時期にこそ弊社のモデルホームにお越しください。モデルハウスにパッシブエアコンを搭載しているのは北杜市では弊社が初めてだと思います。ブログでは触れられませんでしたが、太陽光発電のゼロプランについてもじっくりお話できればと思います。

部屋のなかは快適温度の暖かさでお待ちしています!

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