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家づくりの豆知識
2021/03/25
『吹き抜けのある家』は広々とした空間を演出することができ、新型コロナの影響で在宅時間が増えてきて、広い空間を求めるニーズに応えるピッタリの家づくりです。
心にゆとりを持ち、心地よく過ごせる『吹き抜け』に注目しましょう。
コラム
・『吹き抜け』は、玄関やリビングに作られることが多く、明るさや開放的な空間にしてくれます。
・『吹き抜け』に後悔しないためには、デメリットを知り、対策を講じることです。
・『吹き抜けのある家』を建てるなら、山梨県がおすすめです。
2階部分の床(1階の天井)となる部分をあえてつくらず、上下を連携させたスペースのことを指し、主に玄関やリビングで採用されます。
『吹き抜け』構造にすることで、採光や風通し、おしゃれな空間に見せるメリットがありますが、広さゆえに空調や掃除などデメリットもあります。
時に『吹き抜け』にして後悔したご意見も見受けられますが、対策を講じることができ、心地よく暮らしていくことができます。
まずはメリット・デメリットを詳しくご紹介します。
●外の光をたっぷりと受けられるため明るく、広々とした空間になる
●在宅ワークによるストレスを軽減しやすい
●一目を置かれるようなおしゃれさを感じられる
『吹き抜け』のある家に住みたいと考えられる方の多くは、室内の明るさであったり広い空間をつくりたいからという理由です。
自然の光を多く取り込めるため、証明にかかる電気代を節約できますが、明るく広い空間で過ごすことで、自然と心も晴れやかに、かつ穏やかになります。
昨今の新型コロナの影響により、在宅時間が増え、家にいる快適さが重要視されています。
「出勤」という行為そのものが仕事とプライベートを分けるメリハリ感をもたらしてくれましたが、常に在宅となるとメリハリがつけにくくなります。
在宅時間が増えることで、プライベートな時間が増えるメリットもありますが、実際に在宅ワークをすることで、これまでと違うストレスを抱えてしまっていることでしょう。
『吹き抜け』で外を感じることで、心を落ち着けることができるかと思います。
家を建てようと思い立ったとき、やはり新しい家は、おしゃれにしたいと思われるのではないでしょうか。
もちろん建売物件であれば、すでにできあがっているため、生活のイメージがしやすく、新しい家で暮らすまでの期間が短くなります。
しかし一生に一度といわれる大きな買い物ですから、こだわりを詰め込んだ『吹き抜け』のある注文住宅でおしゃれな家を建てることをおすすめします。
『吹き抜け』をするだけで、おしゃれに感じられますので、積極的に取り入れたいです。
■掃除
■2階のスペースが狭くなる
■空調のきき具合
■プライベートや仕事に集中しにくい
■地域性も関連する
『吹き抜け』で後悔しやすいのは上記の4つのデメリットです。ですが、いずれのデメリットも対応策があり、家を建てる段階で講じておけば、問題はないかと思います。
関連がありますので、2点をまとめてお伝えします。
『吹き抜け』によって、本来2階につくれる部屋などがつくれなくなりますので、部屋数をつくれば一室の広さが狭くなることもいなめません。
また『吹き抜け』では大きな窓が取り付けられることになりますが、窓が汚れでしまうと掃除をしなければ、快適には過ごせません。
高い位置の窓を磨きたいと思っても、プロに頼まなければできない場合があるため、後悔することになります。
しかし、2点を解決することは実は簡単で、「踊り場」のようなスペースを設置することです。
「踊り場」のつくり方が重要にはなりますが、安全のために手すりや柵を設けること、せっかくの採光を遮らないような工夫が必要ですが、2階のスペースを少し広くとることができますし、掃除も自分たち個人で安全に行うことができます。
部屋ではなく、ロフトのような構造も取り入れることで、収納スペースや趣味のスペースとして活用もできるため、2階の狭さを感じにくくすることもできるでしょう。
『吹き抜け』があるがために、広くはなりますが、特に冬は暖房がききにくく、暖房にかかる電気代が高くなる場合があります。
暖かい空気は、上にいってしまうため、シーリングファンを取り入れたり、床暖房を取り入れたりします。シーリングファンの場合、掃除問題がありますが、踊り場スペースの設置や持ち手の長い掃除道具を使えば解決は可能です。
何より高性能住宅を建てることがカギとなります。
外の気温を感じにくく、中の気温も外に逃げないようにする高断熱の壁材を取り入れて建てればより、空調の問題を解決することができます。
今の時代、省エネをはじめ高機密・高断熱など高性能機能のある家がスタンダードになりつつありますが、ランクがあるのも事実です。
ランクを上げれば建築費用が上がってしまうのですが、リフォームなど後から改修工事を行うより、新築する段階の方が費用が安くなる場合が多いです。
また生活していく上でのランニングコストも抑えられますので、全体にかかるお金を考えると、メリットの方があるかと思います。
可能な限り、使用する家電も省エネ性能の高いものにするといいでしょう。
また高性能住宅を建てることは、補助金も利用できる場合がありますので、ぜひ確認してみてください。
ー>関連記事2021年はグリーン住宅ポイント|山梨県で家を建てる
『吹き抜け』があることで、音が反響しやすく、家族を感じられ、コミュニケーションが取りやすくはなるのですが、「在宅ワーク」を考えた場合、デメリットになります。
「在宅ワーク」において大切なのは、仕事に集中できるかどうかです。家族が笑っていたり、騒いだりすると一気に集中力が切れてしまいます。
反対に、家族側からすると。オンライン会議中は特にを音が聞こえないように配慮しなければなりません。
だからこそ、部屋に防音対策をしたり、個人の時間を大切にできるような部屋割りや間取りに工夫が必要です。
『吹き抜け』に地域性と思われるかもしれませんが、『吹き抜け』は明るい日差しを取り込んでこそ価値が上がります。
1年中雨が多い地域や周りに高いマンションがあったりすると光が取り込みにくい場合があるからです。
建てたいと思う気候や住環境をよくチェックしてみましょう。依頼する工務店の方にも相談してみるのもおすすめです。
山梨県は、県土の約8割近くを森林で囲まれた自然豊かな環境です。
さらに晴れの日も多く、日照時間も長いため、自然の光を取り入れやすいため、まさに『吹き抜け』に必要とする条件にピッタリ当てはまります。
また都市圏へのアクセスも充実しており、片道2時間程度で車でも電車でも行くことができます。
さらに土地価格も都市圏より安価なため、広い家を建てやすく、住宅そのものの性能にもお金をかけることができるからです。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、3つのモデルホーム「雨楽(うらく)な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
また、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにし、木のぬくもりを感じる家へとなる建築・リノベーションを行っています。
また注文住宅として、ご希望の間取りに合わせてカスタイズしていきます。
打ち合わせの際は、ヒアリングを大切にし、家づくりのご相談を承りますので、お気軽にお話ください。
参考までに実例もご覧ください。