家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2021/03/27
在宅時間が増えることで、仕事でお昼を外食やコンビニで済ませていたため、ランチ代にかかるコストは節約できたとしても、電気代はどうでしょうか。
家電にかかる電気量が同じでも、PCを繋いだままにしていたり、空気清浄機、アロマディフューザー、エアコン、室内灯など使用する電気量が増え、電気代が高くなったことはありませんか。
新型コロナの影響が落ち着いてきたとしても、テレワーク推進事業が抑えられるわけではなく、「新しい働き方」として、仕事も在宅で行うことが、このまま続いていくと考えられます。
コラムのポイント
・電気代を節約するために、家電をより省エネ性能が高いものに買い換えることが迅速な対応となる
・長期的に考えると、家も高性能住宅にするとよりランニングコストが抑えられる
・高性能住宅の中でも、『ZEH』がおすすめです。
・『ZEH』住宅を建てるには、ZEHビルダーとよばれる認定を受けた工務店でしか建てることはできません。
年間で電気代がどのくらいかかっているか計算したことはありますか。目先の1ヶ月ごとであったり、ネット回線とのセット割にしているから節約ができているため、確認を怠っていませんか。
新型コロナが広がる前では、夏の電気代を抑えるために図書館やショピングモールに出かけたりして、家にいない状態にしていた方が多いと思います。
しかし、このコロナ禍で外出もままなりませんし、仕事も在宅となったために、在宅時間が圧倒的に増えています。
エアコンの使用を控えていても、反対に健康を損なってしまうため、エアコンを使われていたのではないでしょうか。
すると電気代に影響が出てしまうのも仕方ありません。
●空気を循環させる
●室内機のフィルター掃除の頻度をあげる(目安2週間に1回)
●温度設定よりも風量設定を変える
●室内温度を一定にする
今ではよく知られている節電方法かとは思いますが、特に注目していただきたいのは、室内温度を一定にすることです。
扉の開け閉めの回数を減らすことだけではなく、家そのものの断熱効果・気密効果が高ければ、必要となる電力を抑えられ、電気代を抑えていくことが可能になります。
最近、家づくりのワードとして広がっている『高断熱・高気密の家(住宅)』に当てはまることです。
外の空気を室内にできるだけ伝わらないようする措置をします。ポイントなるのは、「断熱材」です。
高断熱の家とは、外壁と内壁の間に断熱材を入れたり、窓でも断熱総英を高めているタイプの窓になっています。
つまり、外気温に室内に伝わってこないため、室内の気温に影響を及ぼすことが少なくなり、電気代の節約につながります。
昔の家によくあったすきま風をイメージしてください。寒さを感じるとすきま風が・・とよく言ったものではありませんか。
すきま風が通る=すきまがあること=低気密
では、気密性能を高めるために、今の建築では、
精度の高い建築部材や、防湿シート、断熱材、気密テープなどを使ってできるだけ隙間をつくらないように建てられます。
先ほどの高断熱だけではなく、すきまのない家にすることで、外気温に惑わされないため、エアコンの効率をぐっと高めることができるのです。
高断熱・高気密の家といっても、ランクがあります。ランクのある中で、最上位に属するのが『ZEH(ゼッチ)住宅』です。
ZEHは、省エネ・高断熱・高気密・創エネで、一定の条件を満たした家のことです。(地域にょり基準は異なりますので注意してください)
また創エネとは、太陽光発電を用いて、自宅でエネルギーを生み出すことができる状態のことで、多くのZEHでは、太陽光発電もあることが基準となっています。
●電気代を収支ゼロにできる
●補助金がある
●夏は涼しく冬は暖かい快適空間
●自然災害対策にもなる
ZEHでは、省エネ家電の使用で、使用電力を抑えます。さらに、高気密・高断熱でさらに電力を効率よく使えるようになります。
太陽光発電で電力を自ら作り出すことで、電力会社から送られる電力を使う必要がなくなります。
ただし、太陽光発電で注意しなければいけないのは、電気料金のしくみです。
その場で収支がゼロになるのではなく、一定の料金を電力会社に支払い、発電した電力を売ることで、収支ゼロが成り立ちます。
家を建てる費用は、◯千万円と高額です。
ZEHであれば、政府が補助金を出してくれますので、高性能な家を、通常の家を建てるのとあまり変わらない費用で建てられる可能性があります。
廊下が寒い、脱衣所が寒いなど扉を開けると気温差を感じることが多くありませんか。
高断熱・高気密により、室内の気温がほぼ一定に保ちやすくなるため、どの場所にいても快適に過ごすことができます。
気温差は、血圧に影響を及ぼし、ときには脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こすヒートショックになるきっかけを与えます。
つまり、気温差がないことで、健やかに過ごすことにもなります。
昨今、頻度が増えたり、大型化している自然災害で、防災意識も高まりつつあります。
耐震補強など家が倒壊しない工夫はできても、ライフラインにつながる電気やガスに対しては受け身のため、備蓄品を揃えることでしか対策はできません。
太陽光発電(蓄電池含む)があれば、自家発電で室内のエネルギーを確保できるため、もし停電してしまっても、通常とほぼ変わらない生活を送ることが可能になるからです。
電気代を抑えた在宅ワークを続けるならZEHがおすすめ
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、3つのモデルホーム「雨楽(うらく)な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しており、ZEHビルダーとして認定されています。
また、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにし、木のぬくもりを感じる家へとなる建築・リノベーションを行っています。
また注文住宅として、ご希望の間取りに合わせてカスタイズしていきます。
打ち合わせの際は、ヒアリングを大切にし、家づくりのご相談を承りますので、お気軽にお話ください。
参考までに実例もご覧ください。