家づくりのご提案
施工事例
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2021/05/07
ライフスタイルや食生活がどんなに欧米化しても、この文化は揺るぎません。
靴を履かない環境だからこそできる床座スタイルの生活は、自由な姿勢でくつろぐことができ、家族もゲストも集まりたくなる床座スタイルを見直してみませんか。
≪畳に座る≫
畳の間でほっこり至福のおうち時間
程よい弾力性と保温性がある畳床の表面に、い草を織った畳表を張った畳には、暖かく心地よく座れ、ごろ寝も出来て床座スタイルの生活にはピッタリ。冬は断熱性と保温性を発揮し、夏には高い調湿性と遮熱性をもって、さらりとした感触で年中気持ちよく過ごせます。温暖多湿の日本に最適な素材で、鎮静効果のある独特な香りも魅力です。
「畳」だからといって、かしこまった和室にしなくても大丈夫。洋室の一角に置き畳を敷いたり、畳ボックスを置いてキッチンカウンターと目線を合わせたり、フローリングゾーンと段差無く畳を敷いて畳コーナーを作るなど自由に床座空間を作ることができ取り入れ方はいろいろ、また置き畳はパネル状で色、素材、厚さ、サイズもさまざまあり模様替えも簡単です。和でもなく洋でもない優秀な床材として気軽に使ってみましょう。
≪無垢のフローリングに座る≫
木は多くのすぐれた力を持っています。その芳香成分には人を癒す効果のほか、消臭作用、防ダニ、防カビ、抗菌作用などがあります。木材は紫外線を吸収し光の反射を弱めるので、人の目に優しい建材といえます。
自然から切り出した木材をそのまま製材して造られる無垢フローリング。
無垢の床は熱伝導率が低く、腰をおろしても触れた肌から熱を奪われないので、冬暖かく夏は涼しく感じます。適度の吸音性があり、足音や物音の残響時間が短くなり耳障りな音が軽減され、心安らぐ空間をつくります。
温かく柔らかい無垢材の床は、足に負担を掛けません。調湿性能があり足触りよく、足裏に木の感触がやさしく伝わり大人も子どもも靴下を脱いで素足で過ごしたくなる床材です。
床座スタイルは目線が低くなるので、天井が高く、空間が広く感じられます。
お家時間が増えた今、足をゆったり伸ばして、畳の感触を感じたり、無垢の床材に手を触れて木の香りを感じながら家族や仲間とのコミュニケーションの場に床座ライフを楽しみましょう。
山梨県 北杜市 工務店 新築住宅 二拠点生活 北伸建設株式会社