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家づくりの豆知識
2022/02/26
自然素材の家は、ナチュラルであたたかみがある、やさしい雰囲気のあるすてきなお家が多いですね。
工務店探しも大変ですが、まずは自然素材の家とはどんな家なのか、どんな素材が使われているのか、家を建てるなら、色々な角度から考えておくことも大切です。
もちろん、実例もチェックしておくことで、イメージが固まってくるため、見逃せませんね。
コラムのポイント
自然素材の家とは、無垢の木など自然素材の建築材をふんだんに使われている家のことです。
建築材は、自然のもののため、一つ一つを入手するには費用が高くなってしまいますが、自然素材がもつ雰囲気は、味わい深く、あたたかみもあり、その場にずっといたいと、心地よい気持ちにさせてくれます。
さて、自然素材とは無垢の木ばかりイメージされがちですが、家の建築材で使われる自然素材のものは「木」だけではありません。
どんな自然素材が使われるのか、ご紹介します。
自然素材の家=木の家と思われているほど多く使用されます。家を支える柱や梁だけでなく、床・壁に使われたり、玄関ドアや、室内の扉、備え付け家具として使う場合には、テーブル・収納棚にも使われます。
木の種類によって、色味・質感が異なります。ヒノキ、スギ、パイン、クリ(チェスナット)、オーク(ナラ)、バーチ(カバ桜)、メープル(カエデ)が主に使用されています。
漆喰は、壁に使用されることが多いです。真っ白いイメージがありますが、カラーバリエーションや塗り方によって雰囲気が変わります。
耐火性があるため、家を守るための対策として使用することもいいでしょう。
漆喰と同じく、壁に使用されることが多いです。
珪藻土は、湿気を吸収したり放出したりする機能に優れており、消臭や脱臭という効果もあります。しかし珪藻土だけでは、壁に使用するには不十分なため、漆喰と混ぜられて使用されることが多いです。
和紙は、障子に使用されたり、壁紙にも使われることがあります。
漉いた紙であるため通気性がよく、調湿効果もあります。風合いも魅力がありますが、和紙の表面は、無作為に並んだ繊維があり、光を乱反射させますので、目に優しく柔らかな空間にしてくれます。
昔ながらの畳は、イグサから出てきており、香りが特徴です。
また近頃人気がある正方形の畳である「琉球畳」の材料は、カヤツリグサ科のシチトウでシチトウイグサとも呼ばれているものです。
丈夫で長持ちですし、和室には欠かせません。
自然素材の家について知るなら、やはりメリット・デメリットを知っておかなければ、納得して家を建てることができません。
自然素材の家では、有名な効果ですね。湿気の多い日本では、調湿効果は是が非でもほしい機能です。
空気清浄機だけでなく、家そのものが快適な湿度に保ってくれるのであれば、より快適に過ごせます。インフルエンザなどの菌を繁殖させてしまうのは、寒さと乾燥が原因です。
人が適している湿度(40%〜60%)であれば、菌の繁殖を抑えることができますので、インフルエンザなどの感染を抑えることも期待できるでしょう。
自然素材がもつ質感や風合いは、とても優しくずっと触れていたい、見ていたい気持ちになります。
ふっと落ち着く雰囲気を演出してくれます。
ものは、年月が経つと劣化したり古びていきます。しかし自然素材も劣化したり古びたりはしますが、色味が変化し、奥行きのある美しさも出てきます。
磨けば磨くほど光り、愛着が感じられるのは自然素材ならではの魅力です。
自然素材のものは、体に良いということも有名ですね。化学物質がほとんど使われないため、体に取り込まれる心配が少ないです。
ホルムアルデヒドなどの化学物質を多く体に入ってしまうと、シックハウス症候群を発症しやすいといわれており、家で生活をすることが大変になっていまいます。
しかし、自然素材の家であれば、化学物質が使われることがほぼありませんので、シックハウス症候群の発病を抑えられ、健康的に安全に生活することができます。
□材料費が高い
□水系のものや傷に敏感になる
自然素材ならではの悩みですね。材料一つ一つが手間暇をかけて、加工されたものですので、単価が上がってしまいます。
しかし、自然素材の家でも、2,000万円台で建てられることもあります。
木の床の場合、水やジュースをこぼしてしまうと、水が染み込んでしまいあとがついてしまいます。
また、ちょっとしたことで傷がつきやすいことも難点です。
ですが、床の傷の簡単な直し方があります。水分を含ませ固く絞った布巾を傷の上にかぶせ、アイロンでプレスすると傷が小さく、目立たなくすることができます。
自然素材の家は、手の届かない家と考えていませんか?実は手の届く価格で建てることができますよ。手の届く価格で建てた自然素材の素敵なお家をご紹介します。
床に木が使われているだけではありません、奥の階段に扉、ウッドデッキ、さらに、カウンターキッチンです。
そろぞれ色合い・質感が異なりますね。どの場所でもくつろげそうな感じがします。
床には、木目がはっきりしているものを集め、ログハウスのようです。ですが、天井、リビング階段、テーブル、カウンターキッチンの存在感がしっかりと感じられ、統一感があります。
木のあたたかみが存分に感じられるつくりですね。床・階段、壁に至るまで、木目の模様がはっきりしているものを使用しています。
また、観葉植物をいくつも飾ってあり、ナチュラルテイストとの相性がバッチリです。
ヨーロッパの雰囲気が感じられるお家です。これまでにご紹介した家とはまた異なる雰囲気ですね。ぜひ色味を比較してください。
濃い茶色の床と扉、さらに壁の白さが加わってメリハリがはっきりしています。
大きな窓から見えるのは雄大な自然です。床や壁を木で統一しているため、まるで別荘・ログハウスのようです。
自然素材である室内も、絶景の一部となり、まるで自然の中にいるかのようです。非日常感が楽しめますね。
自然素材の家を建てようと思ったら、注文住宅で、ハウスメーカーや工務店で建ててもらうことになります。
ハウスメーカーであれば、ブランド力・信頼性が高いですが、工務店は、安さと親密になってくれる安心感があります。
家の質で関していえば、今の時代ハウスメーカーも工務店も大差はありません。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!
日本の気候に合わせて、吸湿性の高い無垢の木や漆喰など自然素材を用いることで、じめじめとする梅雨の季節でも快適に過ごせるようにとつくられた家です。快適に過ごしながらも外の四季を感じられるつくりとなっています。
上記の雨楽な家の家づくりに加えて、太陽光発電を取り入れ、収支をゼロエネルギーになる設備を備えています。月々の電気代といったランニングコストを削減できる、お財布に優しいお家です。
全館空調のパッシブエアコンを取り入れ,1年中、均一な温度で過ごせるお家です。パッシブデザインは、自然の力も上手に使うことを考え家づくりに反映されています。