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家づくりの豆知識
2022/02/27
家を建てようと考えると、真っ先に費用のことを考えませんか。住宅ローンという30年近く、毎月支払うことになるため当然のことです。ローンの借入額を抑えるためには、土地代や建設費を抑えること、補助金を利用することです。
なんと2022年度は、こどもみらい住宅支援事業で補助金が申請できます。
なお、新築で注文住宅で建てるとなると、全国的に平均3,500万円程度かかります。
コラムのポイント
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こどもみらい住宅支援事業とは、子育て支援という名目と、若い世帯をサポートすること、また新築の家を性能が高いものにしていく狙いがあります。
子育て支援に加え、2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにし、脱炭素社会にするという目標を達成していきたい考えが根底にあります。
そもそも、温室効果ガスとは二酸化炭素だけではなく、メタンや一酸化二窒素などもありますが、大半が二酸化炭素です。
工場など産業関係や運輸業などから排出される二酸化炭素が多いことには違いはありませんが、家庭での電気の使用で排出されます。
年々、排出量が減少傾向にある中で、家庭だけは、大幅な減少に至っていません。
(参考:環境省 令和元年度温室効果ガスの総排出量)
家庭での二酸化炭素排出量削減に向け、まず省エネ性能を高めること、電力エネルギーも自然の力を使うことが効果的であると考えられています。
そのため、省エネ性能が高い家を積極的に建てる、もしくはリフォームするように促すために「こどもみらい住宅支援事業」が始まっています。
工務店などと契約をする日、申請する日、工事が完了した日と3つの期間が設定されています。
●契約期間 2021年11月26日 ~ 遅くとも2022年10月31日
●交付申請期間 2022年3月下旬 ~ 遅くとも2022年10月31日
(交付申請の予約 2022年3月下旬 ~ 遅くとも2022年9月30日)
●完了報告期間 交付決定〜 2023年5月31日
ただし、交付期間内に申請できたとしても当該事業の予算額542億円に到達してしまうと、補助金制度は終了となります。
申請手続きをするのはこどもみらい住宅事業者として予め事務局に登録した者(建築事業者であるハウスメーカーや工務店など)となっています。
申請が可能な対象者は、以下に限られます。
●子育て世帯
●若者夫婦世帯
子育て世帯とは、申請時点において、子(年齢は令和3年4月1日時点で18歳未満。平成15(2003)年4月2日以降生まれ子)がいる世帯を指します。
若者夫婦世帯とは、申請時点において夫婦であり、令和3年4月1日時点で夫か妻が39歳以下(昭和56(1981)年4月2日以降生まれ)の世帯を指します。
申請対象者であるのと同時に、これから建てようとする家の特性に条件があります。なお、住宅の床面積が、50㎡以上であることも求められています。
①ZEH住宅
②高い省エネ性能等を有する住宅(認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅のいずれかの証明がある)
③一定の省エネ性能を有する住宅(断熱等性能等級4 かつ一次エネルギー消費量等級4の性能を有していること)
家のタイプに応じて、補助金額が異なります。
①ZEH住宅 100万円
②高い省エネ性能等を有する住宅 80万円
③一定の省エネ性能を有する住宅 60万円
性能が高い家ほど、設備にかかる費用が高くなり、建設費が高くなります。
しかし、電気代といったランニングコストが安くなりますので、初期費用か、30年以上暮らす家のランニングコストか比較検討すべきです。
家を建てようとする場所が、土砂災害防止法に基づく、土砂災害特別警戒区域外でなければいけません。
また必ず、その家で暮らすことです。少なくとも10年間は譲渡したり、交換したり、貸付たり、取り壊したりすることができません。
山梨県が関東圏の中で、家を建て、引越し・移住先として人気がありますが、理由があります。
家を建てる際、土地代がまず違います。利便性が高い土地の方が高く、駅から離れたり、都市から離れると安くなります。
だからこそ、山梨県では同じ費用でも広い家が建てることができます。
なお山梨県の家を建てる費用の平均は、約3,100万円です。全国平均の約3,500万円であることと比較しても安いことが分かります。
(参考:住宅金融支援機構 2020年度集計表)
山梨県は、なんといっても自然が豊かです。四方を山に囲まれ、名水をはじめとした多くの農産物があり。恩恵を預かることができます。
ふとした場所から見える景色が、絶景であり、四季織々の風景で、感性を豊かにし、リフレッシュも与え、のびのびとした気持ちにさせてくれます。
まさに五感を刺激させてくれます。
山梨県は、東京から車でも新幹線でも2時間程度で移動できる距離にあります。2時間程度で通勤に時間をかける方は、都市圏では当たり前のことですね。
またテレワーク推進というこの時世では、週1回、月数回だけ通勤すればよいため、通勤でも頑張って通える時間かと思います。
都市の、ものにあふれた街並みから解放され、自然豊かな場所をメインの生活場所とすることで、メリハリもつき、仕事も効率よくできることでしょう。
趣味がアウトドアであれば、山梨県の自然・住宅環境は十分に楽しめ、充実した生活を送れるのではないでしょうか。
山梨県は移住者を多く受け入れている県です。山梨で暮らしやすいようにいくつもの行政支援が行われています。
その一つに、子育て支援を充実させています。例えば、子育てひろばの開催したり、第3子の子どもの保育園無償化といった制度があります。
(詳しくはやまなし子育てネットをチェックしてください)
こどもみらい住宅支援事業は2022年度の住まいのための補助金制度です。今家を建てようと考えているなら、せっかくの制度を利用しないともったいないです。
ただし、こどもみらい住宅支援事業には、予算が定められており、申請者が殺到し、どんどん認められれば、定めれた期間内でも終了してしまうこともあるでしょう。
土地を探したり、どんな家を建てようか、間取り・内装・外観といったことも決めていかなければいけませんから、工務店などと契約をし、工事が開始、完了するまで時間がかかりますので、まさに今が行動を起こすときです!
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!
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