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家づくりの豆知識
2022/05/21
「サステナブル」という言葉をSDGs(エスディージーズ)と共に見たり聞いたりするようになりましたね。
環境に優しいイメージがあるかと思いますが、「サステナブル」とは、持続可能な、もしくはずっと続けられるという意味を持っています。
さて、個人でできる『サステナブルな暮らし』とは、どんな暮らし方でしょうか。暮らす場所である、家・家づくりにも着目して考えて見ましょう。
コラムのポイント
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「サステナブル」の意味を考えた上で、サステナブルな暮らしを実行するための根本的な考え方を知っておきましょう。
サステナブルとは、sustain(持続する)とable(〜できる)を組み合わせたSustainableという英語表記からなる言葉です。
SDGs(エスティージーズ)という2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のことと深く関係があります。
サステナブルとは、持続可能で、よりよい社会を目指すにあたり、地球環境や人間、動物や植物を含めて考えるものと捉えたらいいでしょう。
サステナブルは、一時的な行動だけでは意味がないと考えています。
どんなことでもいい「続けていくこと」「続けられるものに変換すること」が大切です。
サステナブルは、地球環境を守ることが大前提です。すなわち、二酸化炭素の排出を、どれだけ抑えることが肝要です。
普段の生活を送りながら、できることを考えてみましょう。
実行可能なサステナブルな暮らしをご紹介します。
生活で使う電力を抑えます。ですが、夏場は特にエアコンのない生活はできませし、withコロナの時代では、空気清浄機といった家電も使用します。
だからこそ、高効率のエアコンを使ったり、サーキュレーターを併用したり、できる節電対策を行いましょう。
創エネ
一般家庭での創エネとは、太陽光発電を利用することでしょう。蓄電池も併用すると減災対策になります。
風
初夏や初秋など風を感じて涼をとってみましょう。エアコンの使用を減らすよい機会です。
また、積極的に室内の風通しをよくしましょう。風通しをすることで湿気対策になります。
理想は、家庭菜園で自給自足を行うことですが、難しいかと思います。地元の道の駅やスーパーの一角で地元産の食品が取り扱われていますので、積極的に購入しましょう。
運搬時の二酸化炭素の発生を抑える狙いがあります。しかし、新鮮でおいしい野菜を食べるなら、地元産がおすすめです。
天然素材は、自然のものですから、時間が経ったあと、ごみにならず微生物によって、生分解され、土に還ります。
・オーガニックコットンなど天然繊維の衣類
・竹製の食器
・バイオマスレジ袋
・エコ洗剤
などなど普段の生活で使いやすいものもありますよ。
サステナブルな暮らしの考え方が実践できる家づくりをご提案します。
■自然素材の家
■パッシブデザインの家
■ZEHの家
多くの住宅は、木造住宅ですが、自然素材の本物の木の家ではありません。
本物の木の家は、調湿効果や防火対策だけでなく、シックハウス症候群などの発病を抑えたり人の健康を支えてくれます。
また、本物の木の風合いは唯一無二であり、新築時だけでなく、年月とともに変わる変化、経年美化を楽しみながら暮らしていくことができます。
なお、自然素材とは、本物の木だけではなく、畳・和紙・漆喰・珪藻土などもあり、襖や壁などに利用されます。
手の届く価格で、本物の木を使うことにこだわった住まいのブランドがあります。
パッシブデザインとは、自然の力を利用して生活できるようにデザインされた家のことを指します。
パッシブデザインの家であれば、四季を楽しみながら、1年中、室内は快適で「夏は涼しく冬は暖かい」生活を送ることができます。
自然の力を最大限に利用できる家づくりであるため、省エネで光熱費が節約できることも魅力です。
ZEHとは、収支のエネルギーを実質ゼロにするという考えのもと、家の構造や太陽光発電を搭載した家のことです。
高断熱・高気密の家でありながら、エアコンなどの家電を高効率の省エネ家電を利用します。非常に性能が高い家のため、初期費用が高くなってしまいますが、月々のランニングコストを抑えることができるため、長く心地よく暮らしていくことができます。
また、国の行政は新築をZEHの家で建てることを推進しており、補助金制度も確立しています。
補助金制度が利用できれば、初期費用を抑えて家を建てることができるため、おすすめです。
サステナブルな暮らしは、無理をせず続けることが肝要です。普段の生活の中で、ちょっとしたことを、変えるだけでサステナブルな暮らしをすることができますので、すぐに実行しましょう。
また家づくりにおいて、今すぐというわけにはいきませんが、家を建てる際、リフォーム・リノベーションする際は、「自然素材の家」「パッシブデザインの家」「ZEHの家」のいずれかをぜひ検討してください。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!