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施工事例
家づくりの豆知識
2022/08/16
おしゃれな家が建てられるとデザイン住宅が人気を博し、注文住宅で家を建てることを検討する方が増えています。
注文住宅で家を建てる場合、ハウスメーカーや工務店のどちらで依頼をするのかまず考えますが、昨今では質やアフターフォローといった保証から考えても差異はほとんどありません。
だからこそ、選ぶ基準が好みのデザインで建てられるかどうかではないでしょうか。
今回は、デザイン住宅(注文住宅)で家を建てる際のポイントと、様々なテイストの施工事例をご紹介します。
シンプル、ナチュラル、和風など、どんなテイストで家を建てたいか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
コラムのポイント
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デザイン住宅=おしゃれで、機能的な家というイメージが強いかと思います。
有名なデザイナーの監修で建てられた家というイメージもあるかもしれません。
しかし、ハウスメーカーや工務店などで、デザイン・設計され建てられた家(注文住宅)は、デザイン住宅なのです。
注文住宅で家を建てようと決めたら、工事を依頼する業者を決めなければなりません。
ハウスメーカー VS 工務店 どっち??
工事費用は高いけれど、圧倒的なブランド力・信頼があるからと、ハウスメーカーに依頼するのか、
それとも・・・
地域密着で、手の届く価格と考えるなら工務店
と比較することでしょう。
今の時代、ハウスメーカーでも工務店でも家そのものの質、アフターフォロー(保証)に大きな違いがありません。
大切なのは、好みのデザインで、間取りなど希望を叶えてくれることだと思います。
ハウスメーカー・工務店選びの際、得意とするテイストのデザインがあることが多いです。
各社の実例を見て、シンプル系が多い、モダン系が多いなど判断することができます。
一方で、テイストにとらわれていない場合もあります。
一見すると、特徴がないように感じられるかもしれませんが、実は、施工主の希望にマルチに応えているからこそ、テイストに縛りがないと判断することができます。
注文住宅(デザイン住宅)の場合、ハウスメーカー・工務店など依頼先を決めても、次は、土地・デザインなどの打ち合わせを重ね、工事に着工・完了するまで、長期間かかります。
お子様の進学のタイミングに合わせて、家を建てようと考えている場合は、特に注意しましょう。
例えば、建売の場合は、すでに住宅が完成している(オプションで追加工事する場合を除いて)状態ですので、住宅ローンなどの申請から借入手続きまでの期間は、3ヶ月程度だと考えられます。
一方、注文住宅の場合、住宅の工事期間(約半年)を見積もっておくといいでしょう。
住宅のデザイン・設備などの打ち合わせで、時間がかかってしまうと、さらに実際に家で暮らし始めるまでの期間は延びてしまいます。
ただし、ご自身が納得して、好みのデザイン・設備にするため、長期間、かける価値はあるかと思います。
デザインにこだわりを持つことは、大切なことですが、建てた家が、自分たちのライフスタイルに合っていないと意味がありません。
つまり、”憧れ”だけで、決めることはよくないのです。
せっかく設備・立地にこだわったけれど、想像と異なりすぎて、「後悔」する結果になってしまうことは避けなければなりません。
◆ライフスタイルに合っていること
◆デザインは好きなテイスト
◆期間に余裕を持って考える
⇒打ち合わせを大切にしている会社を選ぶこと
ご自身の希望を叶えるためには、話し合いに時間をかけましょう。
ご家族一人一人、新築に希望することがあるかと思います。
誰かお一人だけが、妥協することがないようにしながら、デザイン設計士との打ち合わせを行なってください。
では様々な事例を見ていきましょう。
シンプルに近いテイストですが、木のあたたかみを感じられたり、かわいらしさも加わったテイストです。
ご紹介するお家は、高性能な家ZEHで建てられました。
<外観>
真っ白い壁が際立つシンプルなお家ですが、玄関前の格子や、インナーガレージの壁には木が使われていますね。
さりげないナチュラル感が、かわいらしさを演出しています。
床と天井の木のあたたかみがふんだんに感じられるリビングです。
家族だんらんの時間を、ゆっくりと過ごせそうです。
洗練された和と洋の調和である「和モダン」テイストは、どこか懐かしさも感じながら、近代的なセンスが光ります。
濃いめの色の壁が、シックな雰囲気を感じさせます。山梨の絶景を大きな窓から眺められるデザインとなっています。
全体的な雰囲気は「和」ですが、明るい質感と木がふんだんに使われていることで、「洋」の部分もしっかりと感じられます。
柱や扉などの建具の直線的な部分と照明や和室の窓など曲線の部分が組み合わさっていて、洗練されている感じがしますよね。
北欧やヨーロッパ風のデザインが好みである方に向いているテイストかと思います。
玄関ドアが丸みを帯びている、デザイン性が高いお家です。
テラスの下に自転車置き場がつくられており、生活・機能面のよさがあります。
海外の家を連想させるデザインです。漆喰の壁やシックな色のドア、さらに収納部分の扉には異なる質感・色味の木が使われていて、おしゃれに仕上げられています。
無駄をいっさい省かれたデザインは、シンプルテイストです。直線的なイメージが強いかと思います。
青空×山や草の緑で、写真映えしています。直線的な外観ですが、軒下の色やテラスの明るい色の柵が印象的です。
家のつくりで、余計なものがいっさい省かれたシンプルな美しさが感じられます。
また、写真の奥、グレイの壁の向こうはワークスペースが設置されており、ライフスタイルに合ったデザインで設計されています。
日本の伝統的なスタイルである和風のお家をご紹介します。街並みに溶け込んだ外観が特徴的です。
瓦の屋根や外観の色使いが和風らしさを感じさせてくれます。
デザイン住宅の場合、近隣住宅の雰囲気と少し異なる雰囲気があることが多いのですが、こちらのお家は、しっかりと街並みに溶け込んで、優しい雰囲気があります。
外観のシックな雰囲気とは一気に変わり、明るい色の木の床や建具、畳が敷かれています。
玄関に土間があることで、玄関が広々としており、使い勝手がよさそうです。和室・廊下、リビングと3方向の部屋への動線が確保されていることも、生活の快適さが考えられた間取りと言えます。
ブランド力があるのは、ハウスメーカーですが、土地柄に合わせつつ、しっかりと施工主となる方の希望を組み入れてデザイン・設計してくれるのは、工務店です。
さらに工務店の中でも、打ち合わせに時間をかけてくれるところを選びましょう。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
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