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2022/10/15
一生に一度の買い物といわれる家の購入ですが、別荘を持つことを憧れている人は多くいます。
資金面を考えると別荘を持つなんて・・と自分にはほど遠いと考える人は少なくありませんが、このコロナ禍により働き方が大きく変化したことやワークライフバランスの大切さが認識されたことで、「別荘」を持つことを実現している人が増えています。
今回は、別荘とは何なのか、なぜ別荘を持つ人が増えているのか、もし別荘をもつならどんな別荘がいいのか、「令和の別荘」に焦点をあててご紹介します。
コラムのポイント
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別荘とは、日常生活用ではない、保養を目的とした居住用の家屋のことです。
つまり、利用頻度が少なく、生活するのではなく、保養するために利用する家のことを指します。
別荘は、富裕層が所有しているものというイメージが非常に強いですし、実際に所有するには維持費も含め費用がかかります。
だからこそ、必要なときに必要な時期だけレンタルすることで、気軽に利用している方もいます。
上記でお伝えした通り、別荘は、個人資産であり、税金が課税される対象です。
しかし、別荘をセカンドハウスとして所有することで、別荘よりも税金を軽減できる特例制度を利用することができ節税対策を行うことができます。
なお所有する家が別荘ではなく、セカンドハウスとして認められるためには、月1回以上利用すること、自治体へ申請・書類の提出が求められます。
昭和時代では、別荘は富裕層が所有していることが主流でしたが、令和の別荘(セカンドハウス)は世帯年収500万円〜600万円の中間層の世帯、20代・30代で仕事・教育・趣味など様々な理由が重なり合って、所有していることがわかっています。
参考:一般社団法人不動産流通経営協会 複数拠点生活に関する基礎調査
別荘・セカンドハウスは自然が豊かな場所や避暑地にあることが多いのですね。
都会とは異なる非日常的な雰囲気の中に足を踏み入れることで、リフレッシュ・リラックスすることができ、メリハリをつけることができます。
つまりワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)を可能にし、仕事とプライベートを相互にいい効果を生み出すことができるのです。
またお子様にとっても、自然豊かな環境の中で生活することで、五感が刺激され、成長を促したりすることができるようです。
別荘では、生活をメインに考えた間取りではなく、景観・趣味を楽しむ部屋など、ワークスペースを取り入れつつも、非日常的な雰囲気の空間をつくることが多いです。
では、別荘を持つのであれば、どんな別荘がいいのでしょうか。
別荘であれば、ワークライフバランスを満たせる間取りを考えることが大切です。
□景観を楽しむ間取り(大きな窓やテラス)
□開放感(吹き抜け・アウトドアリビング)
□家族団欒の場(アイランドキッチンや集まりやすいリビング・庭)
□仕事に集中できる場所(ワークスペースや書斎)
別荘を建てる場所は、自然豊かな場所が選ばれることが多いですね。
だからこそ立地を活かした間取りがふさわしいです。大きな窓から眺めることができれば、贅沢な気分をずっと味わうことができます。
また大きな窓だけでなく、テラス・ウッドデッキも景観を楽しむ場・間取りとしてピッタリです。自然の中でカフェタイムやBBQを楽しむことができれば、キャンプ場に足を運ぶ必要もありません。
別荘に限らず、人気の間取りですが、開放感があるとゆったりとした気持ちで過ごすことができます。
そして、開放感がより感じられる間取りといえば、大きな窓と相性がいい吹き抜けや外と中とをつなぐアウトドアリビングです。アウトドアリビングの代わりにテラス・ウッドデッキもおすすめです。
別荘ではくつろぎ感をメインにすることが大切です。家族でわきあいあいと自然と話せるように、カウンターキッチンやアイランドキッチンにして、だれでも気軽にキッチンに立つことができますし、リビングなどにいる人と話しやすくなります。
またできるだけ廊下を少なくし、個人の部屋の扉をあけると目の前がリビングであれば、すっと団欒の場に出入りすることができます。
ただし、時にはオンライン会議で個室を利用することもあるでしょう。リビングと個室から漏れる音には配慮が必要です。
そしてもう一つ、庭です。草むしりなどお手入れが大変ですが、庭でBBQやキャンプを楽しむことができるため、家族団欒の場として考えるとおすすめです。
テレワークや在宅ワークが増えている中、気分転換のために別荘に訪れることもあるでしょう。
インターネット環境が整えておけば、作業をすることはできますが、オンライン会議のためのヘッドフォンやサブモニターなども置いておきたいところです。
ここが仕事をする場だと指定した場所があれば、より集中することができますし、ご家族と一緒に滞在中でも、仕事中だからと声をかけられることが少なくなります。
別荘を持つことで一番懸念されることは、別荘にかかる費用です。
別荘では住宅ローンを組むことも難しいのですが、山梨県では銀行と連携し、セカンドハウスローンを組みやすくなっています。
山梨県であれば、都市圏までのアクセスも約2時間程度で行き来がしやすく、自然豊かな環境、せかんとハウス・別荘を建てやすい制度も整っています。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
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