家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2022/10/31
家の内装は、生活をする場ですから、好みのテイストであること、生活がしやすい・快適な空間であることがポイントです。
雑誌やネットなどで、「おしゃれ」「素敵」と感じる事例は数多く紹介され、いざ自分の家の内装を決めようとすると、迷ってしまいます。
だからこそ、おすすめするのは、家の内装に自然素材をふんだんに使うことです。
ナチュラルテイストやシンプルテイスト、和モダン、北欧系が気になるという方はぜひ一読してください。
コラムのポイント
家の内装を決めることは、とても難しいですね。雑誌などを見ても、あれもこれもいいと迷ってしまいます。
だからこそ、内装を決めるときのポイントを知り、少しずつ考えをまとめていきましょう。
■ライフスタイルに合わせる
■テイストを家全体で統一させる
■床・壁・天井・扉の素材
■室内空間の凹凸
■家具も一緒に考える
■コンセントの位置
それぞれ詳しくお伝えします。
趣味を大切にしたい、家族の団らんの時間をできるだけ確保したい、お客さまをもてなすことが好き、お子様の年齢、働き方など、ご家庭によって様々です。
あまりにも雑誌などの見本にしてしまうと、ライフスタイルと異なる場合もありえるからです。
また年月を経ると、ライフスタイルも変化するため、ガチッと決めるよりも、可変性やゆとりを持たせて、考えましょう。
テイストを考えることが、最も悩ましいことでしょう。もしかしたら、将来テイストを変えたくなるかもしれません。
無難に考えるなら「シンプル」にしましょう。「シンプル」にすると後からプラスして別のテイストにも変えやすいからです。
室内、内装の大部分を占めるのが、床・壁・天井・扉の部屋の囲いとなる部分です。
使う素材によって、雰囲気がガラリと変わります。赤や青などの原色系の色にすると、最初はとてもおしゃれに感じるのですが、年月を経ると飽きる場合もあります。
原色系のカラーを使いたいと思ったら、ラグやソファ、クッションなど取り替えやすいもので使ってみることをおすすめします。
壁や天井の凹凸に加え、照明も光が当たる部分と陰になる部分も合わせて考えましょう。
また、床座といったロースタイルのライフスタイル、家具にすることで、自然と天井までの距離が遠くなり、広く、開放感を感じられる生活を送ることができるでしょう。
新築で家を建てる場合、家具を新調することもあるでしょう。
全体的な空間ができてから購入することが多いと思いますが、後から考えてしまうと、最初にイメージしていた内装と異なってくる場合があります。
取り付けたら、取り外しができないデメリットがありますが、サイズ感がピッタリと合う備え付け家具(造作)家具を取り入れることがおすすめです。
テイストを壊すこともありませんし、市販を購入した際にサイズが微妙に合わず困ってしまうことが少ないからです。
購入する場合も、購入するものを予め決めておきましょう。
建売でも注文住宅でも入居後すぐに後悔しやすいことは、コンセントの位置です。
必要な場所にないことが、苦痛に感じられます。
例えば、キッチンであれば、ハンディブレンダやジューサーを使うことがあるかもしれません。
配線が届く位置ないと作業が進みません。
またホットプレートを使うことも多々あるでしょう。ダイニングテーブルに届く位置にコンセントが必要になります。
だからこそ生活上細かな部分ですが、使えずに困ることを避けたいため、しっかりと検討すべき事項です。
さて、家の内装のテイストなど考える際のポイントをお伝えしましたが、可能な限り、「自然素材」を内装部分に使うことをおすすめします。
●様々なテイストに合う
●風合いや質感があたたかく味わい深さがある
●調湿効果がある
●シックハウス症候群のリスクを抑えられる
「自然素材=ナチュラル」というイメージが強いでしょう。
もちろん、多くの部分に自然素材を使うとナチュラルテイストが前面にあふれだします。
しかし、和紙や畳も自然素材であり、和のテイストが完成されますし、漆喰の白い壁やレンガならヨーロッパ・北欧の雰囲気が強くなります。
コンクリートなど無骨なイメージの場合、自然素材とは反対のテイストになりますが、ワンポイントで観葉植物(自然素材)を置いてみてもかっこいいイメージは崩れないかと思います。
自然素材といえば、やはり風合いや質感に、あたたかさがあり、年月を経て変化すると味わい深い雰囲気にも変化します。
変化を楽しむことで、より一層愛着感がわきでてきます。
無垢の木の効果としての調湿効果は、認知度が非常に高いですね。
木だけでなく、自然素材そのものが呼吸をするため、空気中の湿度を快適な湿度に調節してくれ、一年中室内をさらっとした空気感の中で暮らすことができます。
シックハウス症候群の原因は、化学物質やカビ・ダニが原因と考えられています。
自然素材のものであるため、化学物質がほとんど家を建てる段階で使われることが少ないです。
また、調湿効果によって、室内にカビの発生を抑えることができ、カビを好むダニの繁殖を抑えることが期待できます。
結果、シックハウス症候群が発症するリスクを抑えることができるのです。
百聞は一見にしかず、です。イメージを明確にするためにも、事例をいくつかご紹介します。
大きな窓からは、絶景を望むことができます。
木をはじめたくさんの自然素材が使われていることで、外の自然との一体感も生まれていて、開放的です。
深い色味の茶色の扉が、白い壁を引き締め、スタイリッシュな雰囲気がつくりだされています。
明るい色味の床や柱が、ほっとするやわらかさを演出しています。癒し空間そのものではないでしょうか。
オレンジや茶色のクッションが、床や壁、その他の家具とメリハリが生まれています。
メリハリがありますが、アースカラーにすることで、全体的な雰囲気を損なっていません。
最近は、畳の色はバリエーションも豊かになり、あえてツートーンカラーにすることで、オシャレ度がぐっとアップしています。
カラーバリエーションが増えていることで、洋風のリビングとの雰囲気がマッチしています。
家の内装で自然素材を使うことは、ナチュラルテイストだけではありません。どんなテイストでもマッチしてくれますので、内装に迷っているなら、まず自然素材を取り入れてください。
ただ自然素材を取り入れるだけでは、ざっくりすぎる、イメージが固まらないと思ったら、内装を決める際のポイントも合わせて取り入れてみてください。
そして、デザインの相談にのってくれる工務店を探し、相談しましょう。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
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