家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2022/11/19
別荘を購入するのは富裕層という概念が変わってきました。令和では、20代・30代の若年世帯が「別荘を購入する」時代なのです。
実際に別荘は、ワークライフバランスを整えたり、心の豊かさを感じられたり、万が一の際の避難場所になるなど、購入することによるメリットは確実にあります。
ただし、別荘を購入したものの、後悔した・・・、別荘を購入するなとも言われています。
だからこそ、しっかりと別荘を購入する際の注意点、特にお金に関わることを把握し、対策を講じた上で購入することが大切です。
コラムのポイント
目次 [閉じる]
別荘は、昭和時代には富裕層を中心に、避暑地に保養のために所有されていたものです。
特に平成時代には、別荘が売りに出されることが増え、避暑地の空き家が増えている状態でした。
しかし令和に入り、コロナによって、自主隔離や、働き方がテレワーク・在宅ワーク化したことによって、平日・週末に限らず、自然豊かな環境、ゆとりのある環境に足を運ぶ回数が増えています。
そして、新しいライフスタイル二拠点居住を選択する20代・30代世帯が増え、「別荘を購入する」時代が再び始まったのです。
別荘を購入すること自体に、お金がかかります。さらに、別荘までの交通費や別荘の維持費、固定資産税と、予想以上に出費がかさみます。
多少は予想の範囲である場合が多いのですが、別荘に置く家具や家電、年1回の固定資産税や維持費にどのくらいかかるのかまでは、想定が難しいのです。
また別荘を購入する際は、住宅ローンを基本的に組むことはできません。ローンを組めた場合でも、フリーローンなど金利が高いものばかりなのです。
しかし少し工夫することで、出費を抑えることができるのです!
後ほど詳しくお伝えします。
別荘を購入することで、第2にふるさとにすることもできるでしょうし、自然豊かな環境の中に身を置くことで、リラックスしたり、リフレッシュしたりすることができるでしょう。
別荘と行き来することによって、メリハリが生まれます。心にメリハリが生まれることによって、人生の充実感を感じやすいですし、仕事を効率よくやろうと頑張れる場合もあるようです。
二拠点居住を実施している方のインタビュー動画がありますので、参考までにコチラをご覧ください。
昨今、様々な自然災害が起き、被害が甚大になることが増えています。
だからこそ、防災・減災の意識が高まっていますね。
防災・減災対策として別荘を購入することは、ほとんどないと思いますが、別荘を購入することは、防災・減災対策にもなると知っておきましょう。いざというときの避難の場所があることは、大きな安心感があります。
では、実際に別荘を購入する際の立地や建物のチェックポイントについてお伝えします。
■地域の住民のつながり具合
■ハザードマップ
■物件の築年数
別荘に関わらず、普段生活する戸建やマンションの物件を購入する際とあまり変わりはありません。
ただし、住民のつながり具合は調べておきましょう。特に都市圏のご近所付き合いとはまた違っている場合が多いです。
選ぶ場合は、移住者や二拠点居住を実施している方が多い地域(例:山梨県)の方が、おすすめです。
別荘の購入を検討する方は、購入費用を抑えるため、また古民家の雰囲気がいいと考え、中古物件を探すことが多いです。
築年数が長い物件ほど安いのですが、新耐震基準で建てられていないため、結局建て直し、フルリノベーションをしなければならないといったことがあり、新築で購入する方が安い場合もありえます。
また中古物件の場合、入居当初は状態がよい場合でも、何かしら数年後には修理が必要な場所が出てきてプラスして出費することも考えられます。
おすすめは、新築で別荘を建てることです!
こだわりの内装や外観、間取りで、大きな修理の必要性もなく快適に暮らすことができるからです。
対策方法は、一言でお伝えすると、『セカンドハウス』とすることです。
では、注意点について考えていきましょう。
■ローン
■税金
■ローン
別荘の場合、一般的な住宅ローンを組むことができません。
住宅ローンは、「自宅として住むこと」が大前提だからです。別荘は、「保養ため」ですので、建物に対する根本的な概念が異なります。
ですが、最近「セカンドハウスローン」というローンが登場し、住宅ローンとほぼ同じ金利で借りることができます。
低金利のローンが組めることで、利息分のお金の出費を抑えることができます。
■税金
別荘を購入することは、資産を得ることであり、固定資産税・都市計画税が徴収されます。
年に1回の徴収であっても、出費のことを考えると極力金額を抑えたいですよね。
「セカンドハウス」であれば、特例措置があります。
例えば、住宅用地の課税標準額は、宅地のうち、200㎡までは6分の1に、それを超える部分は3分の1に減額されるといったものです。
新築であれば、新築の減額措置がありますので、中古物件で別荘を購入するよりメリットがあります。
別荘を購入する上で、ローンを組む場合であっても、借りる額が少ないことが望ましいですね。
ハウスメーカーであれば、ブランドの信頼性がありますが、とにかく高いです。
ですが、建物に品質も変わらず、なおかつ地元の生活を熟知している工務店に依頼することで、ライフスタイルにあった間取りや設備を提案してくれますし、メンテナンスも依頼しやすく、さらに費用を抑えて新築の別荘を建てることができます。
様々な工務店がありますが、手の届く価格で提供している、自然素材にこだわっている、建物の性能にこだわっているなど特徴がありますので、きっと理想の別荘を建てることができるでしょう。
別荘を購入することで、人生・心の豊かさを感じることができるでしょう。ご紹介したように、別荘を購入することで、出費が重なってしまうことは避けることができません。
だからこそ、賢いお金の使い方がポイントです。
山梨県内はかつて別荘地として栄えた場所ですから、別荘を購入する場所としては申し分がありません。
また、移住者や二拠点居住者が多いですし、自治体も積極的に誘致していますので、利用がしやすいだけではなく、自然環境・人間関係・経済的な面から総じて考えるとピッタリな場所です。
そして、別荘を購入するのであれば、「別荘を新築で建てる」ことが、メリットが多くおすすめです。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!