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2023/03/25
自然豊かな環境で暮らしたい、唯一無二の絶景が多い八ヶ岳で暮らしたいと思うことでしょう。
新築で建てたいという希望もあると思いますが、建築費用を抑えたいという理由で中古物件を探す人が非常に多いです。
実際、八ヶ岳は別荘地ということもあり、空き家が数多くあります。
そこで今回は、八ヶ岳の中古物件で家を探す際に、購入時に注意すべきこと、別荘として購入するのか、それとも移住・定住の家として購入するのかを考えておかないといけません。その理由と注意点についてお伝えします。
コラムのポイント
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八ヶ岳は自然豊かな環境ということもあり、避暑地として別荘が多くあるまちです。
一方で、リーマンショックなどの影響を受け、別荘が多く販売されています。
中古物件を探すなら、不動産サイトを調べる方法が一般的ですが、行政として空き家対策が行われており、「空き家バンク」というシステムがあります。
行政が関連しているので、紹介元として安心感がありますし、価格も明瞭で探しやすいです。
八ヶ岳は別荘地であったため、一つ一つの別荘の間隔が広いです。広い家を求めている場合は、ニーズに合っていますが、暮らし始めたときに、近隣の方の状況が分かりづらい、自治会などのシステムも見えづらいことがあります。
空き家として販売されていることがほとんどですので、リフォーム・リノベーションは、ほぼ必要になることは想定しておきましょう。
価格が低い中古物件ほど、住める状態ではないため、大掛かりな工事が必要になることを考えておかなければいけません。
別荘地ですので、バス・電車での移動は少なく、基本車での移動が主体です。
観光バスも通ることもありますので、今運転をめったにしない場合、運転にとまどうことがあるでしょう。
また、病院や大型スーパーへも、離れていることが考えられます。
ご自身が移動できる範囲かどうか、きちんとシュミレーションをすることが大切です。
八ヶ岳の中古物件を購入する場合、別荘として使う家なのか、それとも移住・定住する家を購入するのか、2つのパターンが考えられます。
まずは、購入する中古物件を別荘として使う場合の購入時の注意点をまとめました。
別荘ですので、普段の家とは異なる雰囲気・環境の家を求めて探していることでしょう。
ですから、気に入った場所や、家で決めてもあまり問題ではないでしょう。
別荘として購入する場合、年に何回利用するのか、考えなければいけません。
もし週末別荘や二拠点居住のための家として考えている場合、「セカンドハウス」として古運輸することができるため、別荘に比べ、税の優遇であったり、ローンの組みやすかったりメリットが生まれます。
なお「セカンドハウス」として利用する場合、自治体へやの申請はもとより、月1回以上利用するという条件があります。
お子様が小さいうちに、自然体験を多くさせたいから、都市圏が有事の際の避難先としても使うことを考えている場合、別荘を何年先まで使う予定にしているのか、冷静に考えなければいけません。
使わなくなったら、別荘を手放すことになりますが、別荘そのものはニーズが多いわけではなく、売れにくい可能性が高いからです。
別荘なら最後は手放すことも視野に入れて購入すべきです。
次に移住・定住するための家として購入する場合の注意点に触れていきましょう。ポイントは、中古物件が旧別荘であることです。
移住・定住するなら、病院をはじめ、学校やスーパーなど生活環境が整っているか確認しなければいけません。
いざ住み始めて、病院に行きたいのに、など不便が生じるからです。東京圏のように、5分・10分圏内でコンビニなどの買い物先や病院があるわけではありません。
別荘地といえども、コンビニは増えていますが、すべてが整っているとは限りません。
上記でもお伝えしましたが、1軒1軒が離れていることが多く、自治体もどのように運営されているのか分かりにくいです。
八ヶ岳、北杜市は特に移住者が多い自治体ですので、近隣住民が移住者である可能性が高いですが、念の為に周辺の地域の方がどんな方が多いのか、確認してみると安心でしょう。
別荘には別荘としての間取りがあります。
今人気の家事動線が考慮された間取りであることは少ないです。コンパクト設計になっていることが多いですが、別荘としての家と移住・定住としての家では、使い方・生活の仕方が異なります。
だからこそ、間取りから変更する必要があり、フルリノベーションに近いぐらいのリフォーム・リノベーションで対応しなければ、移住・定住に適した家づくりにはならないでしょう。
中古物件はその価格の低さが魅力です。しかし、家の状態が悪ければリフォーム・リノベーションは行わなければいけません。
時にはリフォーム・リノベーション代を含めた費用の方が、新築よりも高くなる場合があります。
だからこそ、手の届く価格の新築も視野に入れてほしいのです。新築=高いというイメージが先行し、中古物件を探すことから始める方も多いのです。
確かにハウスメーカーで建てると高額ですが、はじめから「手の届く価格」で設定し、注文住宅を請け負う地元工務店がありますので、視野を狭くすることが非常にもったいないのです。
しかも新築であれば、お好みのデザイン、間取りで家を建てられることが可能です。
憧れのパントリー、ランドリールーム、書斎、ワークスペース、土間、薪ストーブ、などなど自分の思いを形にすることができるのです!しかも高性能な家の構造で。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!