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2023/05/15
マイホームが欲しい、広い家がいいなと考えている方、『庭付きの一戸建て』はまさにピッタリのマイホームといえるでしょう。
しかし、都市圏で『庭付き一戸建て』となると価格や立地など条件を満たす物件では、分譲で新築を購入する、中古物件を探す場合が選択肢となることが多いです。
だからこそ、目利きと冷静な判断が求められます。
今回は、『庭付き一戸建て』をマイホームにするための考え方、『庭付き一戸建て』の注意点をご紹介します。
コラムのポイント
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広々とした家で、くつろぎながら快適に暮らしたいと思ったら、『庭付き一戸建て』はまさにピッタリのマイホームですね。
しかし、都市圏で『庭付き一戸建て』となると広さや立地、価格など条件が厳しくなります。
『庭付き一戸建て』という条件のもと、マイホームとしてえるためには、
●新築の購入
●中古物件の購入&リフォーム
この2つが選択肢として考えられるでしょう。
さらに手が届く価格でローンを組んで購入したいとすると、必然的に「中古物件の購入&リフォーム」に絞り込まれてくるかと思います。
物件を探す際に、「中古物件」と条件設定すると、数多くの物件がヒットするかと思います。
しかし、弊害が見えてきます。例にあげると、
■価格が低い=築年数が大きい
■庭付き=アクセスなど利便性が悪い
■間取り=自分たちのライフスタイルに合っていない
築年数に関しては、あまりに古い物件の場合、大規模なリフォームもしくは建て替えの方がいい場合も考えられます。
だからこそ、
『庭付き一戸建て』となると、広い敷地が必要ですし、中古物件でも駅近くではなかなか見つかりません。
通勤を考慮すると、快速や急行が停車する駅が望ましいですよね。
都市圏に在住の方で、戸建てのマイホームの方は、通勤時間は2時間程度かかる距離の方も多いことから、「郊外」も視野に入ってくるでしょう。
「郊外」に暮らすなら、山梨県内も視野に入れてみませんか
なんと山梨県内から東京まで、約2時間!
山梨県の土地価格は、東京と比較して非常に低く、広い土地・広い家が建てやすいのです。
『庭付き一戸建て』となると、広さが必要ですよね。
家自体が30坪から35坪として、庭としての広さもある程度ほしいとなると、一体何坪必要になるのか、と気が遠くなるかもしれません。
上記でもお伝えした通り、山梨県なら広い土地が探しやすく、手の届く価格で家を建てることができます。
2023年の土地価格はまだ公表されていませんが、一部の都市で最新の土地価格を比較してみましょう。
●東京 (練馬区) 47万2454円/m2
●東京 (多摩市) 21万6972円/m2
●山梨 (甲府市) 5万6386円/m2
●山梨 (北杜市) 1万4666円/m2
参考:土地DATA
注文住宅で家を建てる場合、資産価値は非常に高いです。もちろん年月を経ると価値は下がってしまいますが、長期優良住宅として家を建て、認定されるともっと価値が上がります。
しかし中古物件では、同じようにはいきませんね。
注文住宅で家を建てる場合、こだわりの間取り・内装・外観など叶えることが可能です。
特に間取りにおいては、ライフスタイルに合った間取りにすることで、非常に快適に生活することができます。
一昔前の間取りでは、家事効率を考えた間取りになっているわけではありませんし、収納も不十分である場合も。
特に、断熱性能は低く、寒い冬、暑すぎる夏を過ごすには、エアコンに効きがよくない上に、必要以上に電気代がかかってしまうことも考えられます。
間取りは合わない、室内の気温が快適ではない、となるとストレスが募る一方となり、家を建てればよかったと後悔することになりかねません。
山梨県は、県土の約7割が森林であり、非常に自然豊かな環境です。
せっかく『庭付き』で家を建てるなら、景色がきれいなところ、広々した環境がふさわしいですよね。
山梨県は八ヶ岳をはじめ、絶景スポットが多いですし、窓から見える景色、庭の眺めなど毎日が贅沢で、心豊かな生活を送ることができるでしょう。
マイホームでローンを組むことが多いですが、生活費と含めて月々、やりくりしていかなければなりません。
ローンの元金が少なければ、月々の返済額も小さくすることができますが、何とか10万円以内にしておかないと、生活費が大変です。
山梨県であれば、東京で家を建てるより、価格が抑えられる=ローンを抑えられる、野菜が新鮮でおいしいものが手に入りやすい=食費も抑えられることができます。
さらに高断熱・高気密で性能が充実した家の場合、太陽光発電や全館空調の家であれば、電気代も抑えられますね。
自宅に庭がある=外のアクティビティを気軽に楽しむことができます。
GWや夏休みなど、家族で旅行も楽しみの一つですが、キャンプやBBQをして楽しむのもいいですよね。
休みの日に施設の予約を取ろうとすると、満室/満席の場合や、費用もかかってしまうのが悩みです。もちろん、後片付けが楽というメリットもありますが、自宅で庭キャンプ/家キャンプ、BBQができる環境が整っていれば、頻繁に費用を抑えて楽しむことができます。
都市圏であれば、煙など近隣の方へのご迷惑がかからないように、気軽に行うことができません。
しかし、山梨であれば、1軒1軒が広いため、煙でご迷惑をかけることも少なく、気兼ねなく楽しめるでしょう。
自然の中で暮らすなら、薪ストーブでオツな暮らしを楽しむことができます。
山梨県なら薪の調達もしやすい上に、薪ストーブを取り扱う業者が多いこと、薪ストーブのある家の注文住宅を手掛けられる工務店もいくつかあります。
冬に薪ストーブで暖を取れば、環境にやさしい生活を送りつつ、暖房代もカットすることができます。
『庭付きの一戸建て』だからこそ、薪の保管や薪のカットも自分でできるメリットがあります。
『庭付き一戸建て』とは、広々としたお家というイメージですが、家づくり/間取りをしっかりと考えておかないと、せっかくのマイホームにも関わらず、ストレスを抱えて生活することになりかねません。
そこで、「庭付き」にすることの注意点も把握しておきましょう。
庭をどんな庭にするのかによって、大きく日々のお手入れ・掃除が変わってきます。
植栽を多くしたい場合、常緑樹が落葉樹かバランスを考えることが大切です。
常緑樹の場合、葉は落ちないため、掃除の頻度は少なくなりますが、成長しますので、たまに枝をカットする必要があるでしょう。
一方で落葉樹の場合、四季折々の風景を楽しませてくれますが、葉は落ちるため、掃除が大変です。また近くに溝があれば、溝に入った葉の掃除も必要になります。
庭をコンクリートにすると雑草が生える心配はありませんが、初期費用がかかりますし、せっかくの風景が台無しになってしまうおそれがあります。
反対に、芝生を敷いたり、そのまま土の状態にしたりしておくと、雑草との戦いです。草枯らしをまき、雑草を生えにくくすることはできても、ゼロになるわけではありません。
BBQや家キャンプを気軽に楽しめますが、その分道具・ギアが増えていってしまいます。
同様に、庭のお手入れのための道具も増えてしまいます。
インナーガレージを設置する、倉庫を設置する、土間収納でさっと片付け、さっと出せる環境を整える必要があります。
倉庫は家を建てた後にホームセンターなどで購入し設置することができますが、家の外観を損ねてしまう可能性があります。
またインナーガレージや土間収納は、家を建てる段階で考えておかないと、後から取り付けられませんので、しっかりと考えておく必要があります。
庭といっても、家の裏側なのか、表側なのか、リビングから庭に出られるような間取りにするのか、様々なことが考えられます。
家の裏側の場合、勝手口を設置する必要がありますし、ガレージの位置も加味すべきでしょう。
例えば、勝手口目の前は庭、右(左)に曲がってすぐにガレージに通じていれば、お買い物の荷物の搬入も楽にすることができるでしょう。
一方で表側に庭をつくると、BBQを楽しんでいると、丸見え状態になることも。程よいフェンスを設置するなどひと工夫する必要があるでしょう。
『庭付き一戸建て』を建てるなら、広さ・価格・通勤のアクセス・周辺の環境、すべてを考えると山梨県がピッタリではないでしょうか。
さらに、地元工務店で注文住宅を依頼すれば、手の届く価格で、素敵な、なおかつ快適な家を建てることができます。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!
薪ストーブのある家も多く手掛けています。!