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家づくりの豆知識
2023/08/31
バイク=駐輪場に置くと考える方もいますが、大切な愛車を守るなら、屋根付きのある場所が適しています。
その上で、屋根付きのガレージ(インナーガレージ)に置くのか、それとも家の中に保管場所(バイクガレージ部分)かどちらにするか悩みどころですね。
今回は家にバイクを置くスペースをつくる場合、屋根付きのガレージがいいのか、それとも室内がいいのか、メリット・デメリットを検証します。
コラムのポイント
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特にバイク好きの方にとって、どこにバイクを置くのがいいのか、色々考えますよね。
愛車を守るなら、雨風に直接さらされないような場所が適しています。
雨風から守るためには、屋根・壁がある場所が適していますが、室外の専用駐輪場やインナーガレージがいいのか、それとも室内に置くことが適しているのか、悩みますよね。
またバイクであれば、バイクをメンテナンスするならいじることも多いかと思いますので、台数にもよりますが、狭い場所は適しません。
では場所を決める際には、各場所のメリット・デメリットをしっかりと把握しておくことが大切です。
インナーガレージは、家と一体ですが、室外に設けられます。
屋根・壁(両側の2面の場合や、両側と前後など3面もしくは4面)があるため、雨風からしっかりと守ることができます。
■広い
■出入庫しやすい
■匂いがこもりにくい
■広い
インナーガレージの場合、乗用車との共有の駐車スペースとなる可能性が高いです。バイクいじりのスペースもきちんと確保すれば、広い駐車スペースになります。
乗用車とバイクを両方駐車できるものの、幅が窮屈になってしまう場合があります。
となると、バイクいじりをする際は、乗用車がインナーガレージにないときにしなければいけませんので、乗用車を移動させる、もしくは乗用車でお出かけ中の際にバイクいじりをする必要があるでしょう。
■出入庫しやすい
インナーガレージは、あくまで家の外部分につくられますので、もしバイクにのってどこかにお出かけする場合には、ガレージがすぐに出ることができます。
■匂いがこもりにくい
バイクいじりをしていると、独特な匂いがする場合があります。室外であるインナーガレジであれば、風が流れるため、匂いがこもらないでしょう。
■特別感が薄れる
バイクは、あくまで乗り物ですので、外にあることが一般的です。そのため、「特別感」が感じにくいかもしれません。
今、室外か室内かわざわざ調べているため、愛車に対する熱意が強いと思いますが、インナーガレージは無難な選択をした感覚になるかと思います。
室内に置く場合、専用の場所をつくる必要があります。多くの場合、土間やシューズクローゼット、サンルームになるかと思います。
■いつでも眺められる
■雨風にさらされる心配がない
■室内にかっこいい空間ができる
■いつでも眺められる
好きなものは、眺めるだけでも、心が満たされますよね。
バイクが室内にあれば、食事中やリビングでくつろいでいるときなど、どんなときでもバイクを見ることができます。
■雨風にさらされる心配がない
インナーガレージは、室外ですから、屋根があったとしても、風で雨がガレージ内に入ってしまうことがありますよね。
しかし、室内であれば、まず雨風からはほぼ完璧に守ることができます。
またバイクをいじる際は、天気がいい日が適していますが、やろうと思った日に雨が降ることも考えられます。となると少し出鼻をくじかれた気分になることでしょう。
室内であれば、天候に関わらず、バイクをいじることができます。
■室内にかっこいい空間ができる
バイクを室内に置くことは、置物・インテリアの一部のように感じられます。
となると、バイクがドン!とあると、存在感がありますし、バイク独特のかっこいい空間ができあがります。
■移動が手間
■家族が反対する可能性がある
■移動が手間
室内に置きますので、お出かけの際は、移動させてから乗車しなければいけません。
あまり苦には感じないに、玄関や勝手口など出入り口と繋がっている間取りが適しています。
■家族が反対する可能性がある
バイクがご家族全員の趣味であれば、反対されることはないと思いますが、一人の趣味であれば、一人だけずるい、バイク以外にも、他のものを置きたい、別の用途でも使いたいという希望が生まれ、「バイクを置くための場所」だけであれば、家族の理解を得られにくいかと思います。
室内の場合は、土間など土足のまま移動できるスペースとなりますが、その分、他のリビングなどの部屋の大きさ(面積)を縮小させなければいけない場合もあります。
またバイク専用のスペースというよりも、他の品の保管場所と兼用するかもしれませんので、に保管されている荷物の出し入れの際に、通り道が狭くなる、バイクにあたってバイクが倒れてしまう、怪我をしてしまうリスクがあります。
家でバイクを置くスペースとして専用の駐輪場、インナーガレージ、土間が設けられました。
インナーガレージの場合も室内(土間など)の事例をご紹介します。
玄関前に広いポーチにし、大きな庇(ひさし)があることで、駐輪スペースとして、活躍しています。
自然素材の天井と壁、風が吹き抜ける心地よい空間となっているインナーガレージ。
乗用車と共有のガレージですが、広いスペースがあるため、バイクいじりも存分にできます。
リビングの前に設けられた土間スペースの一部を、バイクを置くピットガレージにも活用しています。
バイクをいつでも眺められますし、かっこよさが滲み出ています。
土間に、収納スペースを確保し、棚を上部に設け、下部の広いスペースにバイクが置けるようになっています。
コルクのような壁とバイクの存在感が絶妙な雰囲気を演出してくれていますよね。
かっこいいバイクは、乗るだけではありませんよね。メンテナンスをしたり、いじったりすることも醍醐味です。
だからこそ、一般的な駐車場ではもの足りません。室外ならインナーガレージや専用の駐輪スペース、室内なら土間を活用することで、かっこいい空間も可能になります。
室外も室内も、どちらが適しているか、迷いに迷うかと思います。だからこそ、ライフスタイルに合わせたデザイン・間取りを提案してくれるプロに相談しましょう。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
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