家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2023/10/23
注文住宅で家を建てようと考えたら、内装・間取りも大切ですが、外観デザインにとても悩むことでしょう。
外観は家の顔ですし、好みのデザインで完成し住みたいですよね。
外観デザインを決めていく際には、考えることが多く難しいですが、ポイントを押さえて決めていけば、理想の形に近づくことができます。注文住宅を依頼する業者を決める前に知っておくと役に立つことでしょう。
今回は、注文住宅の外観デザインの決め方として、どんなデザインがあるのか、屋根の形や外壁の素材などご紹介します。
最後まで読み進めてもらえれば、きっと外観デザインのイメージが具体化できますよ。
コラムのポイント
目次 [閉じる]
デザイン(テイスト)は多くの種類があります。
※弊社施工事例より。該当テイストに近いものをピックアップ。
各デザインの名称・特徴をお伝えします。
デザインを並べてみると、決め難いかもしれません。
まずは、凹凸が少ないシンプルなデザインを基調として考えることがおすすめです。
その後で希望のものを足したり、変えたりするとイメージを固めやすいでしょう。
外観を決める際、上記でご紹介したデザインをもとに、全体のテイストが決まったら、パーツ(屋根・外壁・窓・玄関・テラス系・植栽など)ごとに考えていきます。
屋根はまず形を考えます。
●片流れ
片方にだけ流れる一枚屋根です。
●三角(切妻)屋根
一般的によくみられる屋根の形であり、2枚の板を左右対称に合わせられています。
●陸(ろく)屋根
地面と水平の平たい屋根のこと。ビルのような形をイメージすると分かりやすいです。
●寄棟屋根
屋根の中心に棟があり、四方に流れる屋根で、落ち着きのある雰囲気を演出します。
その他にも屋根の形はありますが、定番のタイプを紹介しました。
段差のある屋根など他に気になる屋根がありましたら、プロに直接相談するといいでしょう。
外壁は、まず色をイメージするかと思いますが、同じ色でも素材によって雰囲気が変わりますので、まず素材を決めることから始めましょう。
大きく分けると以下の3つです。
●サイディング
サイディングとは、パネル上の仕上げ材で、窯業系、金属、樹脂、木質系があります。
種類が多く、コストもモルタルや自然素材に比べ安価であり、現在では注文住宅・建売住宅ともに多く採用される外壁です。
どんなデザインにも相性がよく、選択の幅が広いです。
●モルタル
昭和時代に多く使われた素材で、塗り壁です。
塗り方によって質感が変わりますので、職人さんの技術力が必要で、高級感や重厚感を演出したい場合におすすめです。
●自然素材(漆喰、木など)
モルタル同様、基本的には塗り壁です。
自然素材という点で、レンガのような石造りの壁やログハウスのような木の壁の場合も含まれますが、一般的に、自然素材の壁=漆喰の壁を指します。
漆喰は真っ白のイメージがありますが、昨今では様々な色があり、ナチュラルデザインや北欧やプロバンス風のデザインと相性がいい素材です。
窓は部屋の位置に合わせて取り付けられますが、外から見たときにどの位置に、どんな形・大きさで設置されているかによって印象がかります。
窓の形は長方形が一般的ですが、正方形もありますし、上部が曲線を描いた形もあります。セキュリティのために外側に格子をつける場合もありますよね。
例えば、上部が曲線を描いた形は、洋風デザインとの相性がいいです。また一般的な窓に木質系の格子を取り付けると、シンプルモダンや和モダンとの相性がとてもよく、好印象です。
玄関は、木目調のタイプから、シンプルなタイプまでデザインが豊富です。全体の雰囲気に合うように選択するといいでしょう。
ただし、玄関は外観の中でも中心となるものですので、色が重要です。全体的に統一感のあるものにするのか、アクセントにするのかによって、色選びが変わります。
全体の雰囲気にかわいらしさを求める場合、淡い水色なども適していますが、全体的にバランスがとりやすいのは、木質系のデザインのものかと思います。
まず、バルコニーやテラスの設置を検討しましょう。
もちろん、バルコニーなどの使い勝手を最優先に考慮すべきです。使い方が決まると、設置する場所も自然に決まってきます。
玄関と同様に、外壁の色を同じにするか、コントラストを意識して異なる色を選ぶかを考えます。異なる色を選ぶ場合、全体の色調を考慮して、使う色を2色または3色以内に抑えるようにしましょう。
自然豊かな環境であれば、景色こそが家の外観を彩ってくれるかもしれません。
さて、フェンスの代わりに植栽を考えることもできますが、多くの植栽をするよりも少ない方が、お手入れが簡単です。
もちろん、ガーデニングがお好きな方は、花壇やプランター置き場なども検討する価値があります。四季折々の花を愛でるために、可変性のあるデザインがおすすめです。
注文住宅の外観は全体のバランスを考えながら、パーツごとに考えていきます。
好きなデザインテイストをベースに考えると、イメージがまとまりやすいと思いますが、いくつか注意点がありますので、お伝えします。
注意点は以下の通りです。
●色
●メンテナンス
●予算
外観全体の色は、色を盛り込みすぎないこと、また周囲の街並みに調和するような色を選びましょう。
定番の色としては、白・黒・グレー・ベージュがあります。
木(木目風)やレンガをアクセントとして取り入れると、壁や周辺の街並みに自然に調和し、おしゃれで洗練された雰囲気を演出できるため、おすすめです。
さらに、カラーサンプルは、大きなサイズのもので確認しましょう。また建物のみではなく、庭などを含めた全体のイメージを考えながら、決めていくことがおすすめです。
時が流れていけば、外壁の色が褪せたり、クラックや隙間が発生したりします。
風雨や太陽から守る屋根や庇をつくって、ダメージを受けにくくする工夫も考えるといいでしょう。
注文住宅では、さまざまな要素を一つずつ決定していきます。
例えば、キッチンなどの水回りのグレードを上げることは予算オーバーの原因となりやすいですが、外観においても同様に予算超過を引き起こす要因が存在します。
それは、デザインが凹凸を多く含む場合です。凹凸のあるデザインと直線的なデザインとでは、工程が複雑になり、費用が高くなりやすいためです。
注文住宅を建てる際には、建設業者の選択が非常に重要です。
建設業者ごとに得意とするデザインが異なり、顧客の要望に合わせてデザインをカスタマイズすることをモットーにしている場合もあります。
補助金制度を活用することで、建築資材のコストを削減できます。
しかし、まずは業者の価格設定やデザインについて調査し、直接相談できる機会を設けることが大切です。
建築費用を抑えつつも、ハウスメーカーに匹敵する品質であり、むしろ、地元の気候やライフスタイルに詳しいため、個々のニーズに合わせたデザインを提供してくれることがあります。
また万が一問題が発生した場合でも、速やかに対応してくれる可能性が高く安心して新生活を始めることができるでしょう。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!
薪ストーブのある家も多く手掛けています。!