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家を建てる際に、どんな家にしようかと悩みますよね。『軒のある家』は洗練された外観と機能性を兼ね備え、人気が高まっているスタイルです。

 

今回は、『軒のある家』とは一体どのようなスタイルの家なのか、また軒と似ている庇との違いも分かりやすくお伝えします。

 

さらに、軒のある家のメリットとデメリットに迫り、具体的な『軒のある家』『軒のない家』両方の施工事例を紹介し、家を建てる際の参考になる情報をお届けします。

 

『軒のある家』というスタイルの選択肢も検討することで、理想の住まいを手に入れるヒントが見つかります。

 

 

 

 

＊＊＊施工事例紹介＊＊＊

 

 

 

 

軒のある家とはどんな家？

 

まずは軒って何だろう？庇（ひさし）と似ているなと思いますよね。

明確に区別しましょう。

 

 

軒のある家

 

軒とは、屋根の一部分であり、建物の外壁から水平に突き出た部分（一般的には90cm）を指します。画像を見るとわかりやすいですよね。

 

日本の伝統的な和風の家に、よく見られるスタイルです。

最近では『軒』がない家が多いですが、実は『軒』は、家を守る優秀な役割を果たしてくれます。詳細は後述します。

 

 

軒と庇（ひさし）の違い

軒が何かお分かりになったと思いますが、庇とも似ていますよね。
違いは、その広さ、どこを守っているかという点です。

 

 

軒は、壁一面を覆っているのに対し、庇は玄関ドアや窓など一部分の上を覆っています。

 

庇は、外観デザインに凹凸を取り入れることで、四角形のような伝統的な形状の家にも独自のデザイン性を与えることができます。

これにより、全体的な外観に変化をもたらし、単調さから解放された印象を感じさせてくれます。

 

軒がどんなものか理解した上で、次は、軒があることでどんなメリット・デメリットがあるのか考えてみましょう。

 

 

軒のある家のメリット・デメリットを考えた家づくりアイデア

 

軒のある家とはどんな家なのか、庇との違いがはっきりしましたよね。

 

次に軒のメリットを知ることで、何を活かしたデザインや間取りを採用したり、理想の家づくりに役立てることができます。

 

 

軒のある家のメリット

 

 

軒がない場合、窓から入る日射を遮るものがなく、部屋には開放感のある明るい雰囲気が演出されますが、一方で、特に夏場は暑くなりやすいという一面があります。

 

室内が暑いと、エアコンの使用量が増え、電気代も大幅にかかってしまう可能性があります。

 

『軒のある家』の場合、室内が暗くなるのでは？と心配される方もいるかもしれませんが、実際にはその心配は不要です。

 

軒があることで日射を程よく遮りながらも、室内を暗くすることはありませんので、ご安心ください。

 

さらに、デザイン設計の段階で、「室内を明るくしたい」というご希望を積極的に伝えることで、理想の明るさや開放感を実現するための工夫ができますので、お気軽にご相談ください。

 

 

軒のある家のデメリット

デメリットを知っておけば、必要なものは何か分かり、足したり引いたり、後悔することがない家を建てることができるでしょう。

 

もちろん、プロとしてのアドバイスをご提案しますのて、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

軒をつくると、屋根を広げる必要があります。

 

これには屋根の資材費などがかさむ可能性がありますが、業者によって違いがありますし、費用が高くなるからといって『軒のある家』を最初から諦める必要はありません。

 

実際、後々のメンテナンスも含めて、費用の全体像を見極めることが大切です。

 

心配事や疑問点があれば、設計士などに相談することで解決策が見つかります。

 

費用の面でも、じっくりと検討し、理想の住まいを実現できるようにしましょう。どんどん質問して、納得いくまで相談しても大丈夫ですよ。

 

理想の家を手に入れるためには、どれだけ満足できるかがとても重要です！

 

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軒のある家の外観・内装事例紹介

 

イメージを固めるなら、実例を見ることが最短の近道ですよね！

 

 

自分流に仕上げる住まい、心地よい自然との調和

 

軒下に大きくテラスを設置しました。テラスで過ごすときの気持ちによさが伝わってきます。

 

大自然の中でくつろぐ時間が最高ですよ。

 

内装も見てみましょう。

 

 

 

平屋ですが、吹き抜け空間をつくり、コンパクトながらも広々と開放的な空間が広がっています。

 

▶︎その他詳しく見たい方は【自分流に仕上げる住まい】へ

 

 

青空と山々に映える家、気持ちの良いカフェのよう

 

外観の色が鮮やかで、魅力的です。

 

また軒下の空間部分が、壁の色とのコントラストになっており、テラス空間の特別さが際立っていると思いませんか。

 

 

 

外壁と色を合わせた内装の壁が印象的です。

 

外観が華やかなイメージであるのに対し、内装はあたたかみがたっぷりと感じられ、雰囲気の違いが絶妙です。

 

▶︎その他詳しく見たい方は【青空と山々に映える家】へ

 

 

どちらも軒下をテラスにし、自然と調和した暮らしを楽しまれています。

 

 

 

 

いかがでしょうか。今回は厳選した2つの事例をご紹介しました。

他にも多くの軒のある家を施工していますので、きっとお力になれることが多いと思いますので、お気軽にご相談ください。

 

＊＊＊施工事例紹介＊＊＊

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軒のない家の外観・内装もチェック

 

軒のある家の施工さ事例を見て、イメージが具体的になったかと思いますが、理想の家を建てるためには、比較することも大切です。

 

軒のない家もチェックしていきましょう。

 

音楽と共に暮らす家、自然素材の家

 

外観がスッキリとした印象を持ちませんか。またインナーガレージが大きなインパクトがあると思います。

 

軒がなくても、インナーガレージが使い勝手がいい空間となり、ライフスタイルに合ったものをご提案しました。

 

内装はこちらです。自然素材をいかし、暖かい空間となっています。

 

 

音楽の空間、まるでミニコンサートホールのようですよね。

 

▶︎その他詳しく見たい方は【音楽と共に暮らす家】へ

 

 

御先祖さまと共に暮らす二世帯住宅

 

軒ではなく、二階のベランダ部分をテラス屋根の代わりに使い、プライバシーを守り、雨風からもテラスを守れるようにデザインしました。

 

 

 

100年程前に建てられた家から、大黒柱を家の中心に移設して、御先祖様代々の面影を残しました。

 

また将来、完全分離二世帯住宅にすることも考慮し、可変性のある間取り・デザインになっています。

 

▶︎その他詳しく見たい方は【御先祖さまと共に暮らす二世帯住宅】へ

 

 

その他施工事例紹介

 

 

まとめ

 

軒のある家は独特なデザインと実用性で注目されています。

 

外部空間の有効活用や雨・日差しからの保護といった利点がありながらも、建築費用や地域の規制には気を付けなければなりません。

 

しかし、これらのデメリットを逆手に取り、工夫することで、個性的で機能的な住まいを手に入れることができます。

 

家づくりは大切な決断です。

 

『軒のある家』に関する知識を深め、メリットとデメリットを把握し、ご提案したアイデアなども参考に検討することで、最終的には理想の住まいを手に入れ、快適な生活を楽しむことができるでしょう。

 

山梨県の家づくりはHOKUSHINにご相談ください

 

HOKUSHIN（北伸建設株式会社）は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。

 

木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。

 

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薪ストーブのある家も多く手掛けています。！