家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2023/11/25
平屋は、バリアフリー、ワンフロアならではの暮らしやすさで人気があります。
また近年は、モダンスタイルが掛け合わさり、シンプルながらも洗練された雰囲気を持つおしゃれな平屋が増えています。
ただし、横に広がりのある平屋を、暮らしやすさ×おしゃれなデザインで完成させるには、内装・外観・間取りとそれぞれコツを押さえることがポイントです。
今回は、おしゃれなデザイン、特にモダンを生かした平屋の内装と外観、間取りのデザインのポイントをご紹介します。
またおしゃな内装にする一つとして、おすすめは薪ストーブを導入することです。
もちろんおすすめする理由もありますよ!
コラムのポイント
目次 [閉じる]
まずは事例を実際に目にしてください。シンプルモダンな平屋を内装から外観までご紹介します。
シンプルテイストにまとめられていて、無駄のない洗練された空間だと思いませんか。
また随所に機能的でライフスタイルに合った暮らしができる間取りが採用されています。
リビング奥に設けられたワークスペース。半オープンスペースになっており、仕事や勉強など集中できるように配慮しています。
またスペースとの仕切り部分をグレイの壁にすることで、リビングとの境目を強調しつつも、優しく馴染んでいて、おしゃれですよね。
家事の動線を短くするなら、回遊動線ですよね。平屋だからこそ、無駄な空間がないようにコンパクトにまとめることがポイントです。
キッチンカウンターの色と壁・ドアの色が統一されていて、すっきりとした印象がありながら、おしゃれな雰囲気もありますよね。
キッチン横にもうけられた和室です。平屋のバリアフリー性を損なうことなく、リビング続きに設けられています。
また近年人気のあるカラーの畳を採用し、畳の色のコントラストも絶妙だと思いませんか。
縁側は、室内と外とをつなげる中間の役割を果たす空間です。室内から見れば、開放感あふれる雰囲気が気持ちがいいです。
一方で外観を見ると、縁側部分が際立つように、特別感が満載の、素材感がたっぷりと感じられる雰囲気に仕上げられています。
今外壁の色として人気が高い黒色です。真っ青な空の色に負けない、鮮やかな色でおしゃれさが引き立っていると思いませんか。
▶︎その他内装・間取りを詳しく見たい方は【畑を楽しむ。スローライフの家】
いろいろなところにおしゃれポイントが散りばめられていると思いませんか。
ワークスペースを設けたり、趣味の畑と行き来がしやすい縁側を設けたり、施工主様のライフスタイルに合わせてデザインをご提案しました。
何よりライフスタイルに合った家づくりでないと、せっかく建てるお家での暮らしが、不便で暮らしにくくなってしまいます。
だからこそ、ライフスタイル×おしゃれ=理想の暮らしやすい家を建てるポイントを探っていきましょう。
内装デザインのポイントは以下の通りです。
モダンスタイルと言っても、好きなテイストで決めてくださいね。
モダンスタイルはムダのない機能美、シンプルで直線的にも関わらず、高級感・上質感を大切にするスタイルであり、他のスタイルと掛け合わせやすいことが特徴です。
飽きのこないスタイルですので、おすすめしています。
外壁ではツートンカラーが人気ですが、内装は3色以内にすることがおすすめです。
4色以上になるとカラフルすぎて、落ち着き感が薄れてしまうからです。
ただし3色と言っても、濃淡の違いなら3色に含めて大丈夫かと思います。
上記でご紹介した事例では、白×黒×グレーをベースになっていましたよね。
グレーでもキッチンのリビング側は濃いグレー、ワークスペースの壁は淡いグレーと同系色の濃淡が使われていて、統一感のある雰囲気を損ねていません。
内装は3色以内って言っているのに、床やテーブルは別の色で、4色使われている!とツッコミを入れたくなったかもしれませんね。
実は、自然素材をアクセントに用いることで、空間の上質感を演出する助けになっています。
カラーというより、「質感」を演出するためとイメージされるといいかもしれません。
照明は、生活上必須アイテムですよね。
間接照明は、明るすぎず、優しい・あたたかな空間を演出してくれますので、空間がおしゃれに見えます。
機能性と言っても、要は何もムダにしないということです。
平屋=ワンフロアだからこそ、ステップフロアを採用すると、ワンフロアではなくなってしまい、もったいないと思いませんか。
他にも横に広がる平屋だからこそ、水回りなど離れた間取りにしてしまうと、家事に時間がかかったり、リビングに取れる面積を廊下にしなければいけなかったり、無駄な空間ができてしまいます。
しかし、1カ所にまとめ、グルグルと回れるような配置であれば、無駄なスペースを減らすことが可能です。
また採光においても、せっかく入ってくる日射を取り入れることで、明るい空間にすることができます。しかし日射が入りすぎると、室内は暑くなりすぎたり、眩しすぎてしまったりする可能性があります。
今回のように縁側を設けることで、日射の量を減らし、程よい量が差込みます。また趣味の畑にもすぐに出られると一石二鳥にもなっています。
機能美は、パッとしたおしゃれさは感じにくいですが、じんわりと感じられるおしゃれ感があります。
次は外観についてお話しします。デザインのポイントは以下の通りです。
屋根は様々な形がありますが、平屋の場合、全体的にシンプルな雰囲気にまとめるのがおすすめです。
外壁の定番の色は、アイボリー・白系ですが、近年は黒系も増えていますよね。
また素材によって、同じ色でも見え方が異なります。サンプルを取り寄せるなどして違いを確認しましょう。
外観ですので、周りとの親和性があることも大切です。
自然素材をそのまま外壁に使うと、メンテナンスの大変さがありますが、一部分に自然素材を感じさせるものを導入してみましょう。
上記の事例であれば、縁側部分をもう一度見てみてください。
全体が黒の外壁の中で、木の質感が生かされ、自然との相性のよさも感じられるますよね。
平屋でおしゃれに見せるなら、重厚感が高級感を演出できるかがポイントです。
窓・ドアなど高さ(トップの位置が同じ)だと、大きさや素材の違いに関係なく、チグハグな雰囲気ではなく重厚感を与えてくれます。
薪ストーブは、その場にあるだけで、インテリアとしておしゃれに見えますが、冬は電気代を抑え、癒しを与えてくれる多機能な暖房器具ですよね。
ではなぜ、薪ストーブをおすすめするのか疑問に感じるかもしれません。
実は、薪ストーブは設置すると動かすことができません。また火器ですので建築基準ではいくつかの制限がかけられています。
しかし、平屋なら薪ストーブの内装制限がかかりませんので、導入しやすいのです!
また薪ストーブは体の芯から温めてくれる優秀な暖房器具ですが、縦に広い2階建よりも平屋の方が、温める場所も限られますし、暖かい状態をキープしやすいためメリットがあります。
階段が見えるため、二階建てと思われるかもしれませんが、平屋です。
外観はこちら。
内装と外観では印象が異なると思いますが、どちらも自然素材をたっぷりと使い、ナチュラルテイストで統一されています。
▶︎その他内装・間取りを詳しく見たい方は【自分流に仕上げる住まい】
今回は、おしゃれな平屋、モダンな雰囲気のある平屋をご紹介しました。
多く事例をご紹介した訳ではありませんが、異なる雰囲気のため、デザインは無限大であることを実感していただけたのではないでしょうか。
どちらもライフスタイルやお好みのテイストに合わせ、でデザインを提案いたしました。弊社では、ご希望に合わせた柔軟なデザインが可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!
薪ストーブのある家も多く手掛けています。!