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家づくりの豆知識
2024/05/30
2階建ての外観を、どんな風にするとおしゃれに見えるのかを悩んでいる方は多いでしょう。
単に2階建てといっても「総2階」や「部分2階」「平屋にロフトをつくる」パターンがあります。
「総2階」、「部分2階」、「平屋+ロフト」の3つのスタイルについて詳しく解説し、それぞれの魅力的なおしゃれな外観デザインの実例をご紹介します。
ですので、これから新築する「2階建て」住宅が、理想のおしゃれなデザインの家となるよう、役立てていただければと思います。
コラムのポイント
総2階の住宅とは、1階も2階も同じ床面積の家のことです。
1階も2階も同じ床面積のため、リビングや寝室など間取りを考える際、バランスが難しいとされています。
外観デザインにおいても、以下の課題があります。
ですが、解決策がありますので、おしゃれな外観デザインの総2階の住宅を建てられます。
解決策は以下の通りです。
総2階の住宅は、外観が立方体・直方体のようにまっすぐのため、のっぺりとした印象を与えてしまいます。
ですが、凹凸をつけたり、ブラック系のかっこいい外壁や色のコントラストを使ってデザイン性を加えると、おしゃれな外観になります。
総2階の住宅は、密集した住宅地などでは周囲の建物とのバランスが重要です。
しかし、おしゃれな独自性を出すために、植栽やガレージなど外構を含めて工夫を加えることで、周辺の住宅とデザインが被る問題を解消できます。
総2階で圧迫感を感じるのは、狭小地や新興住宅地で建てる場合が多いです。
お隣さんとの間隔が広い田舎では、総2階でもあまり圧迫感を感じないでしょう。
しかし、圧迫感を解消するためには、以下の点に注意しましょう。
1階にはウッドデッキ、2階にはバルコニーを設置して、壁面に十分な凹凸が生まれています。
さらに2階の窓の外観が凸部分があったり、窓枠がおしゃれになっていたり、ただの箱のような、のっぺりとした印象が全く感じられません。
総2階住宅は、アイデア・工夫次第でおしゃれな外観の住まいにできますので、かっこいい、モダン、ナチュラルテイストなど、お好きなテイストに合わせたデザインのお住まいをご提案しますので、ぜひご相談ください。
部分2階とは、1階と2階の床面積が異なる2階建ての住まいです。
間取りを考える際は、総2階に比べ自由度が高く、なおかつ外観デザインに凹凸がありおしゃれな家づくりにはピッタリですが、建設コストが高くなる場合があります。
そのため建設費用の見積もりや予算計画を慎重に行うことが重要ですよ。
部分2階は、「形」でデザイン性が十分あります。よりおしゃれにするために、以下の2つにこだわりを持ちましょう。
デザインにこだわりすぎると、予算オーバーになりがちです。
外観も大切ですが、居住スペースのデザインや快適性が生活上重要ですので、注意しましょう。
1階は居住スペース、2階はワークスペースとして建築しました。
ウッドデッキでさらに立体感が生まれ、たっぷりの光が差し込み、自然を楽しむ家づくりです。
ブラック系の外壁に、ウッドデッキとウッドデッキと屋根をつなげる柱と窓枠はシックな色の木材で引き締めて、かっこいい外観となっています。
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平屋にロフトをつける住宅は、広々とした平屋の住空間に加えて、上部にロフトを設けることで収納スペースや追加の居住スペースを確保する住まいです。
なおロフトを子供部屋に使用する方がいますが、総2階や部分2階に比べ、建築基準法に則るとロフトのための高さや広さが限られる点に注意が必要です。
平屋ですので、外観デザインは総2階と同じような課題があり、解決策もほとんど同じですので、再度上記の「総2階」の項目でご確認ください。
平屋は、ニーズが高まっている住宅の形ですが、まだまだ2階建ての住宅が多いため、その佇まいだけでおしゃれに見えますが、注意すべき点があります。
例えば、平屋では、部屋数が合わせた必要な広さの広い土地が必要だったり、周辺が2階建て住宅ばかりで十分な採光が取れないなどの問題が生じることがあるため、土地選びとライフスタイルの適合性も非常に重要です。
平屋を選ぶ際には、これらの注意点を考慮して、家族の暮らしや将来のニーズに最適な住まい、2階建てか平屋かどちらかを選ぶことをおすすめします。
外観からはロフトがあることが分かりませんが、内装にはロフトだけでなく土間や薪ストーブもあり、こだわりがたっぷりと詰まっています。
外観に目を向けると、木製の玄関ドアが一気にセンスをアップさせ、自然の中に溶け込むようにウッドデッキがあり、住まい全体が隠れ家のような佇まいが感じられます。
2階建ての外観を考えるだけだったにも関わらず、平屋という選択肢が増え、もっと悩まれるかもしれません。まずは工務店などプロにお気軽にご相談ください。
ライフスタイルなどのお話を伺った上で、適切なプランをご提案します。
これまでお話ししたように、2階建てでも、「総2階」「部分2階」「平屋にロフト」とバリエーションがあり、デザインも自由自在です。
どのデザインでも自然素材を使用することで、センスが光るおしゃれな外観の住まいが実現できるでしょう。
ライフスタイルや家族構成、予算に応じた最適な選択肢があります。 工務店などのプロと相談しながら、ぜひ理想の外観デザインを追求してくださいね。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!
薪ストーブのある家も多く手掛けています。!