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土間収納の間取りで快適な暮らしを実現|自然豊かな暮らし・アウトドアライフにぴったりの空間活用アイデア – スタッフブログ

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2024/08/15

土間収納の間取りで快適な暮らしを実現|自然豊かな暮らし・アウトドアライフにぴったりの空間活用アイデア

土間収納の間取りで快適な暮らしを実現|自然豊かな暮らし・アウトドアライフにぴったりの空間活用アイデア
 

土間収納は玄関周りの収納スペースとして、日々の家事や行動動線の効率化、住まいのおしゃれな空間づくりのアイデアが詰め込まれています。

 

また玄関のスペースをすっきり保つだけでなく、リビングなどの室内に汚れを持ち込まずにすむため、快適に過ごせるでしょう。

 

しかし、土間収納を効果的に活用するためには、収納するアイテムを決め、適切な間取りや広さ、動線を考慮することが重要です。

 

今回は、土間収納の設置に役立つアイデアや実際の事例を紹介しつつ、ご家族のニーズに応じた空間づくりのヒントをご紹介します。

 

 

コラムのポイント

  • 土間収納とは何か、使い方、おすすめの収納アイテム、メリット・デメリットなど特徴をご紹介します。
  • 土間収納は、アウトドアライフ・趣味を楽しむ暮らしをしたいと考える方には特におすすめです。
  • 土間収納を設置する際の間取りのポイントや収納するアイテムに応じた広さ、効果的な収納アイデアをご提案します。

 

 

 

土間収納とは?

土間収納とは?

 

土間収納とは、主に玄関の延長として設けられるスペースで、靴をはいたまま移動できる室内の収納エリアを指します。

 

昨今ではシューズクローク、シューズクローゼットとも呼ばれる場合もあります。

 

 

土間収納の使い方・アイデア

土間収納は、ガーデニング道具やアウトドア用品、ベビーカーなど、汚れがちなアイテムをそのまま収納できるため、リビングや他の部屋に汚れを持ち込まず、家全体を清潔に保てます。

 

特にキャンプギアをはじめ、釣り道具やトレッキング、バイクが趣味の方には、使ったギアを収納・管理しやすいだけではなく、次に使う際にも簡単に出し入れできるため、非常に便利です。

 

他にも、土間収納にコートなどの上着をかけられるスペースを設ければ、室内に花粉を持ち込みにくくなるため、花粉症対策としても効果的ですよ。

 

 

土間収納に収納するアイテム

土間収納には、何を置くのが良いでしょうか?「玄関なら靴や傘が収納できれば十分なのでは?」と考える方も多いかもしれません。

 

しかし実際には、ベビーカーや車椅子、スケートボードなどの遊び道具、自転車に乗る際のヘルメットなど、置き場所に困るアイテムが意外とたくさんあります。

 

また、コートやバッグを玄関に収納しておけば、わざわざ部屋に持ち運ぶ手間が省け、身支度もスムーズになります。

 

では、玄関の土間収納に置いておくと便利なアイテムを整理してみましょう。

 

  • 靴(ブーツやサンダル、特別な場面で使う靴)
  • 傘やレインコートなどの雨具
  • マスクや虫除けスプレー、ハンカチ・ティッシュ
  • コートや上着、バッグ、ランドセル
  • ベビーカー、車椅子、三輪車などの乗り物と付属品
  • サッカーボールやスケートボードなどスポーツ用品やお子様の外遊び道具
  • ヘルメット(自転車やバイク用)
  • 防災リュック・防災ヘルメット
  • 収集用分別ゴミ箱

 

趣味やアウトドアライフを楽しむ方には、以下のアイテムも土間収納に適しています。

 

  • キャンプギア(テント、寝袋、BBQコンロ、テーブル・チェアなど)
  • 釣り道具(釣り竿、クーラーボックス、ライフジャケットなど)
  • トレッキング用品(リュック、登山靴など)
  • ツーリングやサイクリング用品(バイク、ヘルメット、ウェアなど)
  • ガーデニング用品(手袋、肥料、シャベルなど)

 

これらの趣味やアウトドアに使用するアイテムは、ガレージなど別の場所に置くとより使い勝手がいい場合もあります。

 

そのため、ガレージまでの動線を考慮したり、小さな倉庫を設置するなど、様々なパターンを検討することがおすすめです。

 

土間収納の様々なパターン、間取りを検討する際には、ぜひプロにご相談ください。

 

 

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土間収納のメリット

土間収納のメリット

 

土間収納は、従来の玄関スペースだけではカバーしきれない、上記でお伝えしたような、様々なアイテムを収納するのに適しています。

 

しかし、土間収納のメリットは「収納」に限りません。

 

『土間収納』を設けることで、日々の生活がどれほど便利になるのか、具体的なメリットをご紹介します。

 

家事や行動動線の効率化

土間収納を設けることで、家事や行動の動線、玄関周りの使い勝手が大幅が大幅に改善されます。

 

例えば、外出から帰宅した際、汚れた靴や道具をそのまま収納でき、リビングに汚れを持ち込む心配がなく、お掃除の手間が最小限にできるでしょう。

 

また、コートやバッグを玄関近くにまとめておくことで、朝の身支度がスムーズに進み、無駄な移動が減り、時間の節約につながります。

 

おすすめは、収集用の大型・分別ゴミ箱も置いておくことです。

例えば、回収日にはゴミ箱を玄関前に出しますよね。分別も必要ですし、当日すぐに出せますので、手間を減らせますよ。

 

 

物を大切に扱える

アウトドアギアやガーデニング道具など、土汚れが気になるものを部屋に入れたくないこともありますよね。

 

しかし、防犯面を考えると、外にそのまま置いておくのは不安です。

そこで活躍するのが土間収納です。

 

多少汚れていても、そのまま収納しておけるため、室内を汚す心配がありません。

 

さらに、スペースの広さによっては、ギアのお手入れや整理整頓も、その場で完結することができ、効率的に管理することが可能です。

 

 

玄関が広くスッキリする

玄関とは別に収納スペースを設けるため、玄関内が物でいっぱいになることはありません。

 

土間収納部分と玄関がつながっているように見せるレイアウトにすると、視覚的に玄関全体がより広く感じられ、スッキリとした印象を演出できます。

 

 

より広いスペースならマルチな使い方が可能

土間収納の適切なスペースについては後述しますが、玄関+土間収納が4畳以上の広さになると、アウトドアギアのお手入れ場所としてはもちろん、お子様の遊び場や作業スペース、さらには室内干しスペースとしてもマルチに活用できます。

 

ただし、スペースを多目的に使う場合は、アイテムがあふれないように、しっかりと収納計画を立てることが重要です。

 

適切な収納アイデアを取り入れることで、空間を有効に活用しつつ、整理整頓された状態を保つことが可能です。

 

 

土間収納のデメリット

土間収納のデメリット

 

土間収納は、非常に役に立ちますが、デメリットもあります。デメリットは以下の通りです。

 

  • 建築費用が高くなる場合がある
  • 玄関が狭くなる場合がある
  • 湿気や臭いが気になる場合がある
  • ただの物置になってしまう場合がある
  • 床材選びが難しい

 

詳しくお話しします。

 

 

建築費用が高くなる場合がある

土間収納を設置するためには、一般的な収納スペースよりも追加の建築工事が必要となり、予算に余裕を持って計画することが重要です。

 

 

玄関が狭くなる場合がある

土間収納を設けることで、玄関部分のスペースが狭く感じることがあります。

 

使いやすさとスペースのバランスを慎重に考えることがポイントです。

 

 

湿気や臭いが気になる場合がある

土間収納は、湿気や臭いがこもりやすい場所です。

 

特に湿気が多い環境では、適切な換気がないとカビの原因になることがあるため、風通しができるように窓を設けたり、サーキュレーターや除湿機など設置したり、湿気や臭いの対策を立てましょう。

 

 

ただの物置になってしまう

土間収納を設置しても、使い方によっては単なる物置になってしまうことがあります。

 

計画的な収納アイデアや用途に応じた整理整頓を行うことで、スペースを無駄にすることがありません。

 

用途を明確にし、定期的な整理を心がけることが重要です。

 

 

床材選びが難しい

土間収納の床材は、掃除がしやすい機能・材質であることが求められます。

 

例えば、コンクリートの場合は、掃除がしやすい一方で、水が染み込みシミになる場合があります。
タイルであれば、水の染み込みの心配がなく、空間のおしゃれさも増すためおすすめですが、材料費が高めです。

 

床材を選ぶ際には、材質の特性やメンテナンスのしやすさ、予算を考慮することが重要です。

 

まずはプロにご相談ください。予算やご希望に沿ったプランをご提案します。

 

 

土間収納の間取りポイント

土間収納の間取りポイント

 

土間収納を効果的に活用するためには、間取りの設計においていくつかの重要なポイントがあります。

 

 玄関との動線を考える

土間収納の位置と玄関との動線を考慮することが重要です。

 

動線を考えることで、土間収納の種類(ウォークイン、ウォークスルー)も合わせて決まります。まずは、土間収納の種類と適した広さをご紹介します。

 

土間収納の種類と適した広さ

・大型の棚を設置するのみ・・・オープンタイプ(1畳〜1.5畳)
・大型の棚+扉・・・クローゼットタイプ(1畳〜1.5畳)
・個室化(扉の有無は問わず)・・・ウォークインタイプ(2畳〜4畳)
・個室化(別室へ通り抜け可能)・・・ウォークスルータイプ(2畳〜4畳)

 

土間収納の種類のイメージ図です。

 

土間収納種類イメージ図

 

一般的には、土間収納は、玄関のすぐ横に設けられますが、勝手口からつながる場所に設けられる場合もあります。

 

土間収納内に置きたいアイテムで、玄関ドアを開け、どう動きたいかシミュレーションすることがポイントです。

 

日常的な使い勝手が向上し、ストレスなく収納を行うことを重視し、動線と合わせて考えましょう。

 

 

広さと収納力を確保する

土間収納の広さと収納力を適切に確保することが重要です。

 

狭すぎると収納力が不足し、広すぎると使い勝手が悪くなるため、家族のライフスタイルや収納するアイテムに応じて広さを考えましょう。

 

また、将来的に収納物が増えることも考慮し、1〜2割程度の余裕を持ったスペースを確保しておくと安心です。

 

 

造作棚やフックで収納力アップ

造作棚を設けることでデッドスペースをなくし、可動棚やフックを活用すれば、土間収納の収納力をさらに向上させられます。

 

アイテムごとに置き場所を固定し、整理整頓しやすい収納計画を立てましょう。

 

フックを使えば、上着や帽子を手軽に掛けることができ、便利です。

 

 

土間収納が縦長か横長なのか(スペースの広がり方)

土間収納の「適切な広さ」を決めたら、次に「土間収納が縦長か横長か」によっても動線や使い勝手が変わることに注意しましょう。

 

例えば、同じ2畳でも縦長に設けると、壁面1面を棚として使い、玄関の反対側にウォークスルーの動線を確保でき、土間収納から直接キッチンに繋げることも可能です。
一方で、横長の場合は、壁2面や3面を使ってより多くの収納スペースを確保できますよ。

 

 

土間収納の入り口

土間収納には、入り口を設ける場合と設けない場合があります。

 

入り口を設けない場合、スペースが広く見えますが、収納部分が丸見えになるため、見せたくないものを隠す工夫が必要です。

 

例えば、自転車などを「見せる収納」をしつつ、収納ボックスで他のアイテムを隠すようにするのがおすすめです。

一方で、入り口を設ける場合は、扉の有無を考慮しましょう。
扉を設けない場合、のれんやカーテン、ロールスクリーンを代わりに使用することも可能です。
これにより、スペースを柔軟に仕切りながら、収納を隠すことができます。

 

 

これらのポイントを押さえれば、スペースを有効に活用しながら、見た目もすっきりとした快適で機能的な収納スペースが実現できます。

 

 

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土間収納は、「収納」スペースとはいえ、デザイン性も考えておきたいものです。

玄関だけでなく、家全体で内装が統一されると一層おしゃれです。

 

 

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その玄関はコチラです。

 

 

土間収納のおかげで、ナチュラルな雰囲気の玄関がスッキリと片付き、おしゃれな空間を簡単に保ちやすくなっています。

 

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土間収納を最大限に活用しよう

土間収納を最大限に活用しよう

 

土間収納は、玄関周りをスッキリさせ、日々の生活をより快適にしてくれる大変便利なスペースです。

 

上手に間取りを設計し、収納力を最大限に活用することで、玄関の見た目だけでなく、家全体の動線や使い勝手も大幅に向上します。

 

ぜひ、土間収納を取り入れて、快適で整理された住まいを手に入れてください。

 

ご予算やご希望のテイスト・間取りのプランをご提案いたします。 お気軽にご相談ください。

 

 

 

ご相談はHOKUSHINへ

北伸建設 秋山常務

 

HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。

 

木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。

 

子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!

 

薪ストーブのある家も多く手掛けています。!

 

 

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