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家づくりの豆知識
2024/10/16
ナチュラルな内装・インテリアに憧れているけれど、どのようにデザインを取り入れたらよいかわからないと悩んでいませんか?
自然素材を使った内装は、おしゃれで落ち着いた空間を作り出すだけでなく、快適で居心地の良い住まいを実現します。
今回は、ナチュラルテイストの家づくり、主にナチュラルな内装を成功させるための具体的なポイントや実例を紹介し、理想の住まいを手に入れるためのヒントをお届けします。
コラムのポイント
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ナチュラルテイストの家は、自然素材を取り入れたあたたかみのある、シンプルで洗練されたデザインが特徴です。
内装では、無垢材の床や漆喰壁を使用することで、自然な木目や素材感が住まい全体に心地よい雰囲気を与えます。
室内にいるだけで自然の美しさやぬくもりを感じられ、居心地の良い空間を作り出します。
またカラーコーディネートにおいては、ベージュやホワイト、アースカラーといった落ち着いたトーンを選ぶことがポイントです。
ナチュラルテイストにはいくつかのスタイルがあり、それぞれ異なる雰囲気や印象を与えます。
自分の好みやライフスタイルに合わせて最適なスタイルを選ぶことがポイントです。
まずは、どんなスタイルがあるのか確認していきましょう。
無駄をなくしたデザインで、ナチュラルな木目を基調に、明るいカラーで統一されたインテリアが特徴です。
無垢材の床や白い壁を組み合わせることで、明るく開放的な空間を演出します。
例えば、木製のダイニングテーブルやミニマルなソファを置くことで、あたたかみとスタイリッシュさが共存する部屋が完成します。
シンプルな家具を配置することで、統一感とモダンさが際立つスタイルです。
和モダンナチュラルは、和の伝統的な素材と現代的なデザインが融合したスタイルです。
畳や障子といった和風の要素を活かしつつ、シンプルなラインの家具を取り入れることで、和の落ち着きとモダンな洗練さが共存します。
例えば、無垢材のフローリングと和紙の照明を組み合わせることで、ぬくもりのある洗練された空間が生まれます。
バランスの取れた内装にするために、アクセントとしてモダンなソファやスチール製のテーブル、薪ストーブを取り入れることがおすすめです。
北欧ナチュラルは、あたたかみのある木材をベースに、機能的でシンプルな家具を選ぶスタイルです。
明るい自然光を最大限に活かすため、大きな窓や白い壁を取り入れることがポイントです。
例えば、広い窓から差し込む自然光が、無垢材のフローリングやナチュラルカラーのソファに反射し、部屋全体が明るく感じられます。
また、アクセントとして、ウールのラグやシンプルな北欧家具を配置することで、居心地の良い落ち着いた空間が実現します。
カントリーナチュラルは、素朴であたたかみのあるデザインが特徴のスタイルです。
木製の家具や茶系のファブリックを取り入れることで、家庭的で心地よい空間を演出します。
例えば、無垢材のフローリングに、木の質感を感じるダイニングテーブルやアンティーク風のキャビネットを配置することで、ナチュラルであたたかみのある空間が生まれます。
ご紹介している中で、もっとも自然のあたたかみを感じるスタイルです。
アメリカンといっても、無骨なかっこよさを感じるブルックリンスタイルや、海を感じさせる西海岸・カルフォルニアスタイルなど様々なテイストがあります。
ですが、ウッドデッキやヴィンテージ風のインテリアを取り入れると、アメリカンな雰囲気にまとめやすいです。
例えば、リビングには木製の大型ソファやヴィンテージ感のあるチェストを配置したり、ウッドデッキは、シックな色味の床材にしたり、とかっこいいイメージを彷彿させるデザインがおすすめです。
どのナチュラルスタイルが合っているか、迷いますよね。
まずは、取り入れたい家具から考えてみるのもいいかもしれません。
プロに相談しながら内装イメージを具体的に考えることも一つの方法です。
ナチュラルな家の内装を完成させるには、自然素材をふんだんに活かし、シンプルであたたかみのあるデザインを取り入れることが重要です。
心地よい暮らしができる、ワンランク上の内装に仕上げるポイントをご紹介します。
無垢材の床は、ナチュラルな内装には不可欠です。
木材の持つ自然な風合いとあたたかみが、住まい全体に心地よい雰囲気をもたらします。
また、家具も無垢材を選ぶことで、本物の質感と木目の美しさを室内に取り入れることが可能です。
新築時に、壁面収納やキッチンカウンターを造作家具にすると、床との統一感が生まれ、より洗練されたインテリアの内装に仕上げられます。
漆喰壁は、ナチュラルテイストの家において非常に人気が高い内装素材です。
自然素材である石灰を主成分とする漆喰は、調湿効果や防カビ効果があり、室内の空気を快適に保ちます。
また漆喰壁の魅力は、手作業で塗るため一つひとつ異なる表情が生まれることです。
その独特な風合いは、無垢材の床や家具とも相性が良く、ナチュラルなインテリアをさらに引き立てます。
珪藻土クロスは、漆喰壁と同様にナチュラルテイストの家に柔らかい印象や自然な風合いをもたらし、快適な空間を実現する壁材です。
独自のテクスチャーが壁に温かみを加え、視覚的な魅力を高めますし、湿度を調整する機能により、室内の空気を快適に保つ役割も果たします。
シンプルな色合いやデザインを選ぶことで、ナチュラルな雰囲気を損なわず、他のインテリアとの調和が図れます。
梁見せ天井は、ナチュラルテイストの家で木材の美しさを最大限に活かすデザインの一つです。
天井に隠される梁をあえて見せることで、空間に開放感とあたたかみを加え、自然素材の存在感を強調します。
梁の木目や質感がインテリアのアクセントとなり、シンプルな内装にも深みが生まれるためおすすめです。
板張り天井は、ナチュラルテイストの家にあたたかみと個性を与えるデザインです。
天井全体もしくは一部に木材を使用することで、木目の美しさや自然素材の質感が際立ち、部屋全体が落ち着いた雰囲気になります。
シンプルな空間にもナチュラルなアクセントを加えることができ、インテリアの一体感を生み出すためおすすめです。
また、天井を板張りにすることで、視覚的に高さが強調され、広がりのある印象を与えることができます。
自然光を活かす窓の配置は、ナチュラルな内装の家において重要です。
例えば、南向きに大きな窓を設けることで、日中に豊富な自然光を取り入れ、明るくあたたかみのある空間を演出します。
また、床から天井までの窓を設置すれば、開放感が生まれ、外の景色を楽しむことができます。
ただし、大きな窓の場合、暑すぎる場合がありますので、トリプルサッシにしたり、ウッドデッキを設けたり、軒やひさしで、対策することがおすすめです。
植物を取り入れることで、ナチュラルな家のインテリアに生命感が加わります。
グリーンの色合いは、他の自然素材と調和し、穏やかな雰囲気を演出します。
観葉植物やハーブを配置することで、空間に立体感を持たせることも可能です。
また、窓辺や天井から吊るすことで、空間を有効に活用しつつ、自然の雰囲気をほどよく取り入れられます。
心地よい空間を実現した、ナチュラルな内装のお住まいをルームツアー形式でご紹介します。
それぞれの場所でどのように自然素材が活かされているのか、実際の住空間を見ながら楽しんでください!
早速玄関から入ってみましょう。
第二洗面台を設け、リビングに入る前に手洗いができます。花粉やウィルス対策に効果的ですね。
大きなLDKでは、たっぷりの明るい日差しが入ります。
ご紹介したナチュラルな内装のポイントが随所に見られ、無垢材の床や板張りの天井、見せる梁が印象的です。
扉やベージュのカーテン、ダイニングテーブルまで、統一されたナチュラルテイストのインテリアが空間が広がっています。
外観では、自然素材の外壁材が、おしゃれで洗練された印象を与えています。
壁面いっぱいに広がるウッドデッキは、自然の風がさーっと通り抜け、心地よさを提供します。
外に広がる景観までも、まるで内装の一部のような一体感が感じられます。
こちらのお住まいも、無垢材の床、天井、窓の形状や位置と、ナチュラルな内装のポイントが多く採用されています。
お子様のお部屋もご覧ください。
クライミングウォール、ロフトスペースと、たっぷりと自然素材が使われています。
自然と楽しさとお子様の笑顔が伝わってきませんか。
外壁の一部にも自然素材が用いられていますし、芝生と周辺の自然、そして外観が見事に調和しています。
事例でご紹介したように、内装だけでなく、外観にもナチュラルテイストを感じさせる工夫を取り入れることがおすすめです。
家全体が自然と調和し、内装と統一感のある、ワンランク上のおしゃれな住宅デザインが完成します。
自然な木目が美しい木製の外壁材を使用することで、外観にあたたかみが加わります。
経年変化によって風合いが増すため、長年住むほどに愛着が深まり、美しい外観へと変化していきます。
外構に植栽やウッドデッキを取り入れることで、ナチュラルな外観が実現し、内装や周辺の自然と調和します。
家全体の雰囲気を柔らかくするためには、季節ごとに変化する植物がおすすめです。
例えば、春には花を咲かせる低木を植え、夏にはグリーンの葉で涼しげな印象を与えます。秋には紅葉する樹木を選ぶことで、色の変化を楽しむことが可能です。
ウッドデッキは、自然な木の質感を活かしたデザインが理想的です。
植栽を周囲に配置することで、リラックスできるスペースを作り出し、ナチュラルな外観を一層引き立てられます。
自然の素材感を活かしたデザインは、家全体の印象を引き立て、あたたかみを感じさせます。
例えば、木製のアプローチは、訪れる人に親しみやすさを与え、石の門柱は安定感と重厚感を演出します。
山梨県で暮らしたい、ナチュラルな内装の新築をご検討中の方は、ぜひご相談ください。
土地の気候を熟知し、ライフスタイルにあったお住まいをご提案いたします。
ナチュラルな家の内装は、何より自然素材を上手に活用することです。
無垢材や漆喰壁、梁見せ天井などの要素を取り入れることで、あたたかみとリラックス感を演出します。
ライフスタイルに合う心豊かな住まいを実現するため、自然素材を活用する工務店にぜひご相談ください。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!
薪ストーブのある家も多く手掛けています!