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家づくりの豆知識
2024/10/29
新築を検討する際、展示場やモデルハウスで目を引く『折り上げ天井』は、空間に立体感を生み出し、おしゃれなインテリアにも最適なデザインです。
家づくりでは、ご家族のライフスタイルや好みに合った空間づくりが欠かせません。
だからこそ、折り上げ天井のメリットとデメリットを理解し、理想の住まいに仕上げるための具体的なポイントを押さえることが重要です。
今回は、折り上げ天井を取り入れる際のポイントを詳しくご紹介しますので、後悔しないために、ぜひ最後までご覧ください。
コラムのポイント
目次 [閉じる]
折り上げ天井とは、中央部分を少し高くしたデザインの天井です。
通常の平らな天井と異なり、段差をつけることで立体的な空間を生み出します。
部屋の中心部分の天井を持ち上げて設置することで、部屋にアクセントを加え、おしゃれな雰囲気を演出できます。
一般的にリビング、玄関、寝室などに取り入れることが多いですが、空間を広くしたい場所ならどこでも設けることが可能です。
折り上げ天井には、様々なメリットがあります。
折り上げ天井は、空間に奥行きを持たせ、室内を広く見せる効果があります。
・視覚的な広がり:天井に段差ができることで、室内に立体感が生まれ、圧迫感が軽減される。
・開放感の向上:特にリビングやダイニングに採用することで、広々とした開放的な空間が実現する。
限られた面積でも、空間を広く感じられ、家全体の居心地がさらに向上されるので、リビングや子ども部屋にも最適です。
デザイン性の高い折り上げ天井は、空間全体に上質な印象を加えることが可能です。
・高級感の演出:折り上げ天井の形状が空間にアクセントを加え、高級感をプラスする。
・洗練された雰囲気:シンプルでありながら存在感のあるデザインが、洗練された空間作りに役立つ。
ナチュラルモダンや北欧インテリアとの相性も良く、 SNS映えするようなデザインのため、来客時に「おしゃれで上質な空間」と感じてもらえます。
折り上げ天井に照明を組み合わせることで、光の効果がより引き立ちます。
・間接照明との相性:折り上げ部分に間接照明を設置すると、光が柔らかく広がり、落ち着いた雰囲気を生み出す。
・陰影の効果:天井の段差により陰影が生まれ、立体感のある美しい照明演出が可能。
・光の反射効果:天井面での光の反射によって、明るさと広がりを感じられる。
光と影が織りなす陰影で、飽きの来ないデザインとなり、日常のくつろぎ空間をおしゃれにします。
折り上げ天井は、冷暖房効率の向上にも効果的です。
ただし、シーリングファンや床暖房、高断熱の様々な設備を導入し、空気の循環や熱が逃げないようにする対策が欠かせません。
冷暖房効率は、あくまで「吹き抜け」や「勾配天井」と比べた場合の効果ですので、ご注意ください。
折り上げ天井は、空気の流れをスムーズにし、室内の風通しをよくします。
・空気の循環が促進される:天井が高くなることで、温かい空気が上部にたまりやすくなり、換気の効率が向上する。
・風の通り道ができやすい:開口部の位置や高さに工夫を加えると、外からの風を折り上げ天井の高さを利用して室内に風を引き込みやすい。
自然の風を効率的に取り入れ、心地よさがさらに増します。
折り上げ天井は、デザイン性に優れていますが、窓などとのバランスや設計が非常に重要ですので、プロにご相談ください。
折り上げ天井は魅力的なデザインですが、実際に住んでから『こんなはずじゃなかった』と後悔しないためにも、デメリットを把握しておくことが重要です。
デメリットを知り、対策を講じることで、理想の空間をより快適に楽しむための工夫ができます。
デメリットは以下の通りです。
通常のフラット天井と比べて、材料費・施工費ともに高くなりやすいです。
目安として、対象箇所の天井工事費が1.5~2倍程度になることを想定しておく必要があります。
また、照明計画によっては器具の数が増えることもあり、その分の予算も考慮が必要です。
ただし、他の部分でコストを抑えられれば、予算内で建てられる場合があります。
折り上げ天井は高所の構造ゆえに、折り上げ部分にホコリが溜まりやすく、掃除やメンテナンスが、やや手間になります。
また、天井高があることで照明の電球交換も簡単ではないため、定期的なメンテナンス計画をあらかじめ検討ししておくことがポイントです。
折り上げ天井の場合、クロスの経年劣化が特に気になるポイントです。
高い位置にあるため、湿気や温度変化の影響を受けやすく、通常の天井よりも早く劣化が進む傾向があります。
また、折り上げ部分は特に影ができやすく、汚れや変色が目立つこともあります。
耐久性の高いクロス素材を選ぶことや、定期的な点検とメンテナンスを行うことで対策が可能です。
天井の段差は室内の目立つ場所となるため、施工のよしあしが空間の印象を大きく左右します。
わずかなゆがみも目立ちやすいため、折り上げ天井の実績が多い、工務店を選ぶことが重要です。
折り上げ天井には魅力がある一方で、他にも素敵な天井の選択肢があります。
それぞれの天井デザインの特徴、メリット・デメリットを知ることで、ライフスタイルやお好みにあった理想の空間をより具体的にイメージできます。
フラット天井は、平らな形状でシンプルな印象を与えます。
お部屋でもっとも採用されることが多い天井です。
フラット天井は、白いクロスを使用することで空間に広がりを演出できます。
また、ナチュラルさを求める場合は、板張りや木目調のクロスをアクセントとして取り入れることで、おしゃれなお部屋に仕上げることが可能です。
勾配天井は、斜めに傾斜がついている天井デザインです。
勾配天井は、空間に高低差をつけることで開放感をもたらします。
また、梁を見せるデザインと相性が良く、インテリアに温かみやリズム感を与えるためおすすめです。
段差天井は、折り上げ天井と非常に似ており、天井面に段差や凹凸を持たせたデザインです。
折り上げ天井は、天井面の一部を持ち上げて立体感を演出するデザインであるのに対し、段差天井は天井全体に段差や凹凸を設けて空間に動きを与える点で異なります。
吹き抜けは、1階の天井をなくし、2階につながる開放的なデザインです。
吹き抜けは、光がたっぷりと入るため、空間の広がりを大きく感じられますが、冷暖房の効率が下がることや、メンテナンスが難しい点に注意が必要です。
折り上げ天井は、そのデザイン性から空間に独自の魅力を与えますが、さらにおしゃれに仕上げるためには、細かいポイントを押さえることが重要です。
照明は、折り上げ天井の美しさを引き立てる重要なアイテムです。
天井の形状に応じて、ダウンライトやシーリングライトを効果的に配置することで、空間の印象を大きく変えられます。
また、間接照明を取り入れることで、柔らかな光が壁面や天井を照らし、立体感を強調でできます。
照明計画を考える際は、光の明るさや色温度にも注意を払い、居心地のいい、おしゃれな空間を演出しましょう。
折り上げ天井のデザインを活かすためには、クロスの選び方もポイントです。
白いクロスで広がりを演出したり、木目調やアクセントクロスを使用することで、ナチュラルさやあたたかみを加えられます。
また、天井面のクロスと壁面のクロスの組み合わせを工夫することで、統一感のあるおしゃれな空間を作り出せます。
色や柄を考慮し、空間全体のバランスを意識して選びましょう。
折り上げ天井の効果を最大限に引き出すためには、天井の高さも重要です。
高めの天井は開放感をもたらし、圧迫感のない空間を実現しますが、あまりに高すぎると落ち着きがなくなることがあります。
一般的な天井の高さは約2.4mですが、折り上げ天井の場合は、20cm〜30cm程度高くされることが多いです。
理想的な高さは居住空間の目的や家具の配置によって変わるため、事前にシミュレーションしながら決定することがポイントです。
折り上げ天井をおしゃれに仕上げるためには、インテリアとのバランスも重要です。
家具やカーテン、その他の装飾品との調和を考慮し、色合いやデザインを統一させることで、全体としての統一感が生まれます。
また、折り上げ天井の特徴を活かしたインテリア選び(例:縦のラインを強調する高さのある棚など)をすることで、個性的で魅力的な空間をつくり出せます。
そのほか、折り上げ天井を活かすデザインは多くありますので、詳細はお問い合わせください。
折り上げ天井は、空間に広がりや上質感を与える魅力的なデザインです。
メリットとデメリットを理解し、照明やインテリアとのバランスを考慮することで、後悔のない素敵な空間を実現できます。
理想の住まいを手に入れるために、ぜひ折り上げ天井の特性を活かした家づくりを検討してみてください。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
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