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家づくりの豆知識
2025/03/10
新築の注文住宅において、子ども部屋を3畳でレイアウトすると、狭くて使い勝手が悪いのではないかと不安に感じることがあります。
しかし、ベッドやデスクの配置、収納方法、圧迫感を軽減するレイアウトのポイントを押さえることで、快適な空間づくりが可能です。
さらに、お子様の成長に合わせた使い方を考えることで、長く活用できる部屋になります。
今回は、3畳の子ども部屋を有効活用するレイアウトや収納のアイデア、空間を広く見せる工夫について詳しく解説します。
コラムのポイント
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子ども部屋の広さは、住宅の間取りやライフスタイルによってさまざまです。
その中でも、3畳というコンパクトな広さは珍しくありません。
なぜ3畳の子ども部屋が選ばれるのか、まずは一般的な子ども部屋の広さと比較しながら、理由を見ていきましょう。
新築住宅では、一般的に、子ども部屋の広さは4.5畳から6畳程度の間取りで設計されます。
学習机やベッド、収納を置くための十分なスペースを確保しつつ、将来的な使い方の自由度を持たせられる目的があるからです。
一方で、子ども部屋が3畳になるケースも増えています。理由は、以下のような点が挙げられます。
・住宅のコンパクト化:限られた敷地面積の中で効率的な間取りを求める住宅が増えているため
・個室の役割の変化:子ども部屋は「寝る」「勉強する」といったシンプルな用途に特化し、広さよりも機能性を重視するため
・共有スペースの充実:リビングや家族共用の学習スペースを広く取るため
お子様にとって、自分専用の空間があることは大きな喜びです。また親として自立心を育みながらプライバシーを尊重する一つの形にもなります。
だからこそ、3畳という限られた広さでも、工夫次第で快適な「マイルーム」としての子ども部屋をつくることが重要です。
お子様の成長やライフスタイルに合わせた快適な空間づくりのために、工務店へ相談するのも一つの方法です。
プロの視点を取り入れることで、限られたスペースをより有効に活用できますので、ぜひお気軽にご相談ください。
限られた3畳というスペースでも、工夫次第で快適な子ども部屋をつくれます。
家具の配置や収納方法を工夫することで、勉強や遊びの時間をより快適に過ごせる環境を整えることが可能です。
特に3畳の子ども部屋では、縦長や横長といった部屋の形状に合わせたレイアウトが重要ですので、それぞれの特徴を活かした基本のレイアウトを見ていきましょう。
縦長の部屋では、ベッドとデスクを縦に並べることで、通路を確保しながらシンプルで使いやすいレイアウトになります。
収納スペースは最小限にし、壁面にお子様の好きなものを飾り付けすることがおすすめです。
横長の部屋では、ベッドを短辺側に寄せたり、ロフトスペースを就寝場所とすることで、デスクや収納スペースを確保しやすくなります。
部屋の高さや幅を活かした配置にすることで、圧迫感を減らし、ゆとりのある空間にできるのです。
子ども部屋としては狭いスペースですが、最大化するには、空間を有効活用することが欠かせません。
子ども部屋が3畳という広さでも、快適で圧迫感を感じさせない空間にするアイデアをご紹介します。
ロフトベッドを設置すると、ベッド下のスペースを学習机や収納として有効に活用できます。
設置には天井高2.4m以上が目安となり、十分な高さが確保できれば快適に使えます。
さらに、勾配天井を取り入れることで天井をより高くし、開放感のある空間にするのもおすすめです。
床から天井近くまで、壁面全体を収納スペースとして活用します。
お子様の手が届く高さには日常的に使用するもの、手の届かない上部には季節物や使用頻度の低いものを収納するなど、計画的な収納がポイントです。
ヘッドボードの背面や下など、一見使いにくい空間も工夫次第で有効活用できます。
ほかにも、壁の隅に三角形の棚を設置したり、窓下に収納ボックスを設けたりする方法もおすすめです。
子ども部屋を快適にするためには、広さやレイアウトだけでなく、さまざまな要素を考慮することもポイントです。 以下の点を設計時に取り入れましょう。
3畳という限られたスペースの子ども部屋を計画する前に、そもそも子ども部屋の必要性について考えてみましょう。
幼少期は個室よりもリビングなど家族との共有空間で過ごす時間を大切にするご家庭も多いです。
低年齢のうちは、寝るだけの空間として3畳の部屋を確保し、勉強や遊びはリビングでキッズスペースや学習スペースを設けるのも一つの方法です。
お子様が幼いときには子ども部屋が不要でも、思春期に入ると、性別を問わず個人のプライバシーがより重要になります。
同性・異性に関わらず「一人一部屋」にすることで、お子様の自立心や個性を育む上で重要な役割を果たします。
3畳という限られたスペースでも、間仕切りやカーテンなどで最低限のプライバシーを確保することを意識しましょう。
3畳という限られたスペースでは、衣類などの大型収納はファミリークローゼットに集約する方法があります。
ですが、部屋にはお子様自身が管理できる最低限のプライベート収納はつくっておきましょう。
学用品、趣味のアイテム、大切なコレクションなど、自分だけの収納場所があることで、整理整頓の習慣も身につきます。
3畳の部屋では、ベッド下収納や壁面収納を最大限に活用することがおすすめです。
3畳の小さな空間では、採光と照明が空間の印象を大きく左右します。
採光・照明計画のポイントは以下の通りです。
・窓の位置と大きさを最大限活かし自然光を取り入れる
・全体照明、タスク照明、アクセント照明の3種類を使い分ける
・調光機能付きの照明を取り入れ、活動に応じた明るさ調整する
・間接照明を活用して空間を広く見せる
狭い空間でも明るく、広がりを感じられるよう、柔らかい色味の自然素材の床や壁を取り入れるのも効果的です。
3畳の限られた空間だからこそ、インテリアデザインは慎重に考える必要があります。
以下のポイントを押さえることで、狭くても快適な空間に仕上がります。
・色づかい: 壁や大型家具は明るい色を基調にし、圧迫感を軽減する。アクセントカラーは小物や布製品で取り入れる
・視覚的な広がりを持たせる: 自然素材や高い天井で空間を視覚的に広く見せる
・シンプルを心がける: 装飾過多は避け、必要最小限のアイテムでスッキリとさせる
・お子様の好みとバランスを持たせる: 好きなキャラクターや色は、取り外し可能なアイテムで取り入れる
子ども部屋のインテリアデザインにおける注意点、トレンドに左右されない飽きのこないデザインを基本とすることです。お子様が成長しても、長く使い続けられます。
兄弟姉妹がいる場合、6畳の空間を区切って、3畳ずつの子ども部屋をつくる方法もあります。
重要なのは、その区切り方です。どのように仕切るのがよいのか、適した方法を解説します。
間仕切り壁とは、空間をしっかりと区切るための固定された壁のことです。
・メリット:個室感が高い、防音性が高い
・デメリット:工事が必要、費用がかかる
完全な個室を希望する場合に適した方法です。
開閉が可能な間仕切りで、必要に応じて空間を仕切れるのが特徴です。
・メリット:必要に応じて開け閉めできる、成長に合わせた模様替えがしやすい
・デメリット:間仕切り壁より防音性が低い
柔軟に使いたい場合や、お子様の成長に合わせてレイアウトを変えたいときに便利です。
本棚や収納家具を仕切りとして活用する方法です。
・メリット:収納スペースが増える、工事不要
・デメリット:完全に区切れない場合がある、一定の圧迫感がある
限られたスペースを有効活用しながら、ゆるやかに区切りたい場合におすすめです。
布やスクリーンを使い、手軽に空間を仕切る方法です。
・メリット:手軽に設置できる、費用が安い、気分で変えられる
・デメリット:防音性・遮光性が低い
気軽に仕切りたいときや、一時的な対応として取り入れやすい方法です。
子ども部屋を3畳×2の形で分ける場合、部屋の使いやすさを最大限に引き出すために、以下のポイントを押さえることが重要です。
各部屋に独立したドアを設けるか、共有スペースから各部屋へ入るのか動線を考慮します。
窓が各部屋にあるか共有になるかで、採光と風通しが大きく変わります。
間仕切りによって光が遮られる場合は、ガラス入りの間仕切りや、上部を開放するなどの工夫も取り入れることがポイントです。
区切った後の各部屋の形状に合わせて、必要最小限の家具を配置します。
ベッドと机のみにするなど、シンプルな構成に抑えることで圧迫感を軽減できます。
6畳を3畳×2に分ける場合、各部屋の広さが均等になるようにすることが欠かせません。
それぞれの部屋がほぼ同じ広さになることで、使い勝手が良くなり、平等感が生まれます。
もし一方の部屋を広く、もう一方を狭くする場合、不満を感じることもありますので、できるだけ同じ広さを確保することがポイントです。
間仕切りの種類によっては、2部屋の間に共有スペースを設けることも可能です。
本棚やおもちゃ収納を共有することで、各部屋のスペースを広く使えます。
6畳を3畳×2に分割する際、特に気を付けたいのが音の問題です。
お子様の生活リズムや趣味が異なれば、互いの音が干渉して不満やストレスの原因になることがあります。
対策として、防音性の高い間仕切りを選ぶのがポイントです。
固定壁ならしっかり音を遮り、可動式なら開け閉めで調整可能です。また、背の高い収納を活用すると、音の軽減にもつながります。
さらに、カーペットを敷いて足音を和らげたり、音の出やすい家具を共有壁から離したりする工夫も有効です。
加えて、お互いの生活リズムを考慮し、静かに過ごす時間を決めるなどのルール作りをすることもポイントです。
3畳の子ども部屋では、限られたスペースを有効に使えるコンセント配置が重要です。
ベッドや机のレイアウトを考え、必要な場所に適切な数を確保しましょう。
例えば、学習机周りには2〜3口、ベッド付近にはスマートフォンなどの充電用に1〜2口があると便利です。
将来的に家具の配置が変わる可能性や、延長コードに頼らなくても快適に使えるよう、壁の両側や部屋の角など、使いやすい位置に分散して設置することで使い勝手が向上ます。
3畳という限られたスペースの子ども部屋は、決して「狭い」というネガティブな面だけではなく、工夫次第でお子様の成長を支える大切な空間になります。
適切な収納計画や家具選び、成長に合わせた可変性の確保など、細やかな配慮が快適な空間づくりの鍵です。
アイデア次第で子ども部屋を快適にできますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
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