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家づくりの豆知識
2025/03/25
理想の家づくりを考えるとき、玄関は住まいの「顔」となる重要な空間です。
また毎日使う場所だからこそ、見た目だけでなく機能性にもこだわりたいものですし、そこで欠かせないのが、玄関の屋根(ポーチ)です。
屋根があることで、雨の日でも濡れずに出入りできたり、荷物を一時的に置くスペースとして活用できたりと、日常の快適さがグッと向上します。
今回は、玄関ポーチの基本から、種類ごとの特徴、メリット・デメリット、デザイン選びのポイントまで詳しく解説します。
コラムのポイント
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玄関ポーチとは、玄関の屋根と床が一体になった空間を指します。
玄関屋根とほぼ同義ですが、ポーチという名称で呼ばれることが多く、家の外観や機能性を高める重要な要素です。
「玄関に屋根は必要?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、ポーチの有無で使い勝手や快適さは大きく変わります。
まずは玄関屋根(ポーチ)の役割と必要性、注意点について具体的に解説します。
玄関ポーチがあることで、玄関を開け閉めする際に、雨の日でも濡れずに出入りできます。
玄関前で一時的に立ち往生しても、慌てる必要がないのです。
また夏場は直射日光を遮る効果も期待でき、玄関ドアの温度上昇を防ぐ暑さ対策にも効果的です。
玄関ポーチがあると、荷物の仮置きスペースとしても活躍します。
例えば、宅配便の受け取り時に荷物を一時的に置いたり、ベビーカーや自転車の一時保管場所としたりして使えます。
玄関内に持ち込む前に雨で濡れた傘やコートを軽く払うスペースとしても便利です。
玄関ポーチは防犯面でも効果があります。ポーチに人感センサー付き照明を設置すれば、不審者が近づくと自動で点灯し、不審者の侵入抑止に効果的です。
また、ポーチがあることで玄関が道路から直接見えにくくなり、プライバシーも守られます。
玄関は家の「顔」として、訪れる人に第一印象を与える重要な空間です。
ポーチを設けることで、家全体のバランスが整い、外観に奥行きや立体感が生まれます。
デザイン性の高い屋根や素材を選べば、住まいの印象がグッと引き締まります。
玄関ポーチの必要性をお伝えしましたが、ライフスタイルによっては、不要だと考える方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、玄関ポーチをつくって後悔しないために、デメリット・注意点もお伝えします。
・建築費用がかかる
玄関ポーチを設置するためには追加の建材や工事費用が発生します。
特に大きなポーチや高級素材を使用する場合は、予算に影響を与えることがあります。
事前に費用をしっかり把握しておくことがポイントです。
・設置スペースが必要となる
玄関ポーチをつくるためには一定のスペースが必要です。
そのため、ポーチを作ることで他のスペースに影響が出る可能性もあることを考慮する必要があります。
・デザインによっては圧迫感を与える可能性がある
玄関ポーチが大きすぎると、玄関周りが圧迫感を感じる場合があります。家の外観とのバランスを考えたサイズ選びが必要です。
・メンテナンスが必要となる場合がある
素材によっては定期的なメンテナンスが必要になります。
例えば、自然素材の木のポーチは塗装や防腐処理が必要で、他の素材に比べ、時間が経つと劣化しやすい点に注意が必要です。
長期的な視点で、メンテナンスの手間や費用を考慮しておきましょう。
・建ぺい率にも影響を与えることもある
玄関ポーチを大きくデザインする場合、建ぺい率に影響を与えることがあります。
以下の場合は建ぺい率に含まれますので、注意しましょう。
玄関ポーチは必要性が高いですが、デメリットも考慮しながら選択することが重要です。
住まい全体の快適性と外観をより引き立てるため、プロと相談しながら決めていくことがおすすめです。ぜひお気軽にご相談ください。
玄関周りの屋根には、形状や構造によって異なる種類があります。
それぞれにデザイン性や機能性の特徴があるため、理想とする暮らしや住まいのテイストに合わせて選ぶことがポイントです。
代表的な4種類は以下の通りです。
・ひさしタイプ:玄関ドアをシンプルに保護する最小限の屋根
・下屋タイプ:独立した屋根で玄関をしっかりカバー
・カバードポーチ:広い屋根でアウトドアリビングにも活用
・インナーポーチ:建物に組み込まれた奥まった玄関
詳しくご紹介します。
ひさしタイプは、玄関ドアの上部に最小限の屋根を設けるシンプルな構造です。
雨除け・日除け機能を備えつつ、見た目はすっきりとした印象で、省スペースで設置できます。
ただし、屋根が小さいため、雨除け・日除け効果は限定的な場合が多いです。
【相性がいいデザイン】 モダン・シンプルスタイル・ミニマルデザイン
下屋タイプは、メインの屋根とは別に、玄関部分に独立した屋根を設ける構造です。
玄関まわりに重厚感や存在感を与えるデザインで、ゆとりのある屋根空間ができ、雨除け・日除け効果が高いのが特徴です。
また屋根の形状のバリエーションによって、住まいの印象が大きく変わります。参考までに、玄関ポーチで採用されることが多い屋根の形状をご紹介します。
【相性がいいデザイン】 ナチュラルモダン・和モダン・重厚感のあるデザイン住宅
カバードポーチは、下屋を広げたスタイルで、玄関だけでなく屋根付きの屋外空間として使えるデザインです。
ウッドデッキと一体化させるなど、アウトドアリビングとしての機能も高められます。
また広い屋根が雨や日差しから玄関をしっかり守ってくれますし、自転車置き場や休憩スペースとしても活用できます。
【相性がいいデザイン】 カントリースタイル・アメリカンスタイル
インナーポーチは、建物の一部をくぼませて玄関空間を設けるタイプです。屋根が建物と一体化しているため、外観がすっきりと見えるのが特徴です。
玄関が奥まったデザインになるため、プライバシー性が高くなります。
【相性がいいデザイン】 シンプルモダン・プライバシー重視の住まい
玄関ポーチの印象は屋根材や床材の素材選びで大きく変わります。また耐久性やメンテナンス性、デザイン性を考慮して選ぶことがポイントです。
木の自然な風合い、あたたかみが魅力で、ナチュラルなデザインや和モダン住宅にぴったりです。
経年変化で風合いが増す一方で、定期的な塗装やメンテナンスが必要です。
【相性がいいデザインテイスト】 ナチュラル、和モダン
タイルは耐久性が高く、汚れがつきにくく掃除が簡単です。
カラーや柄のバリエーションが豊富で、洋風・モダン・シンプルなど幅広いデザインに対応できます。
【相性がいいデザインテイスト】 モダン、ナチュラル、シンプル
天然石を使用したポーチは重厚で上質な印象を与えます。高耐久で風化しにくい一方、コストが高くなる傾向があります。
【相性がいいデザインテイスト】 クラシック、重厚感のある邸宅風
ガルバリウムは、錆びにくく軽量で耐久性に優れた金属素材です。
シャープで無機質な印象のため、モダンデザインやインダストリアルな住宅にぴったりです。
【相性がいいデザインテイスト】 モダン、シンプル、インダストリアル
樹脂製(ポリカーボネート)は、軽量で安価な素材ながら、耐衝撃性に優れています。
半透明タイプなら光を通しつつ紫外線をカットできるため、玄関まわりを明るく保ちたい場合に適しています。
【相性がいいデザインテイスト】 ナチュラル、カジュアル
玄関ポーチは、屋根の形状や素材によって印象や機能性が大きく変わります。
家のテイストに合わせたデザインを選ぶことで、外観の魅力がさらにアップし、住まい全体の印象を引き立てます。
ライフスタイルやご予算に合わせて、おしゃれで機能的な玄関ポーチをご提案いたしますので、ぜひご相談ください。
玄関ポーチは、家の外観に大きな影響を与えます。
実際に取り入れられているデザイン事例をいくつかご紹介しますので、理想の家にぴったり玄関のポーチをイメージするためにも、ぜひ参考にしてみてください。
玄関ポーチは、まるで建物の一部となっているかのように、インナーガレージと直接つながっており、機能的かつスタイリッシュにまとめられています。
壁に施された深い紺色が、落ち着いた印象を与えつつ、周囲の自然光と相まって都会的な洗練さを強調しています。
玄関デザインは、清潔感とあたたかみが感じられる空間になっています。
全体が白とアイボリーの柔らかなトーンでまとめられ、シンプルでありながら、優雅で上品な雰囲気が感じられます。
ウッドデッキと一体化したカバードポーチは、自然素材の魅力を最大限に活かしたデザインです。
ウッドデッキが玄関横に広がり、外の自然と一体感を感じさせる空間をつくり出しています。
デッキ部分とカバードポーチがシームレスに繋がり、開放感とあたたかみがあふれる、リラックスできる玄関空間が完成しています。
アーチ型の玄関ポーチは、ヨーロッパ風のかわいらしさを感じさせるデザインで、あたたかみと優雅さがあふれています。
玄関をまるでおとぎ話の世界に誘うような、やさしく包み込む印象を与え玄関に華やかさと品位を加え、家の外観を引き立ててくれているのです。
大きな屋根と一体化した広い軒が特徴の玄関ポーチは、外観全体に大きな影響を与えています。
軒下の木目と玄関部分の木目調の外壁が美しく調和し、ナチュラルなあたたかみが印象的です。
玄関の屋根(ポーチ)は、雨や日差しを防ぎ、快適な出入りをサポートするだけでなく、住まいの外観を美しく演出する重要な要素です。
デザインを選ぶ際は、ひさし・下屋・カバードポーチ・インナーポーチといった構造ごとの特徴を押さえながら、家のテイストやライフスタイルに合ったスタイルを取り入れることがポイントです。
さらに、素材や屋根形状を工夫することで、おしゃれで機能的な玄関空間を実現できます。
「理想の玄関ポーチをつくりたい」とお考えなら、ぜひお気軽にご相談ください。デザイン性と快適性を両立したプランをご提案いたします。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
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