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家づくりの豆知識
2025/04/20
平屋住宅は、コンパクトながらも暮らしやすい住まいとして注目を集めています。
とはいえ、限られた空間で理想の内装を叶えるには、デザイン性と実用性のバランスが重要です。
今回は、実例を交えながら、平屋をおしゃれに見せる内装デザインのヒントをご紹介します。
SNSやインテリアサイトで情報収集中の方にも役立つ、具体的なアイデアが満載です。
コラムのポイント
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平屋の内装デザインには、空間を最大限に活用するための工夫が欠かせません。
特に、上下階がない分、平屋の空間はひとつながりの大空間に感じられますが、適切な内装デザインでないと、広さや機能性が十分に引き出されないことがあります。
そこで、おしゃれで機能性のある平屋の内装に仕上げる6つのデザインポイントを紹介します。
新築では、まず住まい全体のテイストを明確にすることが重要です。
特に平屋は、間取りが1階部分すべてに集約され、窮屈な印象になる場合もあるため、空間の広がりをうまく見せることがポイントです。
決めたテイストを軸に、空間の広がりを演出できる内装を決めていきましょう。
テイストにあった色や素材、家具を選ぶことで、空間に統一感が生まれ、居心地の良いおしゃれな空間がつくれます。
壁・床・天井の配色バランスは、空間全体の印象を大きく左右します。
淡い色調をベースにしつつ、木の質感やアイアンなど異素材をアクセントとして取り入れることで、立体感のあるおしゃれなコーディネートが可能です。
自然素材であれば、視覚的なやさしさや経年変化の味わいも楽しめるためおすすめです。
平屋は上下階がない分、天井高や窓の配置が空間の広がりを左右します。
視線が抜ける窓の取り方、間仕切りの少ないレイアウト、高窓や天窓の活用など、自然光を取り入れやすい構造を活かす設計が効果的です。
明るさと開放感を両立させるテクニックが、おしゃれと住まい全体の快適性を実現します。
内装をおしゃれに保つには、生活感を抑えた収納計画が重要です。
動線に沿った収納の配置や、造作家具によって統一感のある収納デザインを取り入れることで、室内が片付いている状態を維持しやすくなります。
収納スペースを壁や建具と一体化させることで、すっきりとした印象に仕上がります。
平屋は庭やウッドデッキとのつながりを活かすことで、室内がより開放的に感じられます。
大きな掃き出し窓や引き戸を採用し、屋内と屋外が自然につながる空間設計を意識することで、暮らしに広がりが生まれます。
床材を無垢材などでそろえることで、屋内外の一体感も演出しやすくなるため、おすすめです。
流行に左右されすぎない内装デザインは、長期的に満足度の高い住まいづくりにつながります。
シンプルなデザインをベースに個性を加える設計や、自然素材の経年変化を楽しむ考え方は、時間とともに価値が深まる空間をつくります。
機能性を損なわず、日常に調和するデザインを選ぶことが重要です。
内装デザインに関する具体的なご相談や、平屋に限らず住まいに関する疑問があれば、お気軽にご相談ください。山梨県での理想の家づくりをサポートいたします。
平屋の内装は、テイストや素材、色使いによって大きく印象が変わります。
実際の事例をもとに、雰囲気ごとの内装スタイルをご紹介します。
高級感のある素材と照明計画を活かした、和モダンテイストの平屋です。木の質感を活かし、落ち着いた内装になっています。
色数を抑えたミニマルな構成で、素材の美しさと空間の整然さを引き出した上質な内装です。生活感を感じさせないデザインが魅力です。
▶︎▶︎▶︎詳しくは【ダイニングに集う住まい(長期優良住宅)】
無骨さと洗練を感じるインテリアに、ひとつづきの広々としたLDKが展開しています。勾配天井やアイアン素材などを活かし、空間全体に迫力を持たせています。
木材の持つ柔らかさとぬくもりを感じながら、勾配天井や大開口で開放感を演出しています。自然素材に包まれた、癒やしの空間が広がります。
白とグレーを基調とした落ち着いた配色で、大人っぽい雰囲気を演出しています。シンプルなカラー構成は将来的な変更にも柔軟です。
無垢材を基調にした内装が、自然のぬくもりを引き立てるコンパクトなお住まいです。広がりを感じさせる工夫が随所に詰まっています。
限られた面積の中でも、快適でスタイリッシュな暮らしは実現が可能です。
空間を広く見せる間取り、収納の考え方、視線の抜けを意識した設計など、小さな平屋ででも豊かに暮らすためのポイントを解説します。
壁を減らし、空間同士を緩やかにつなぐことで、実際の広さ以上に開放感を演出できます。
視線が通る配置や回遊動線を意識すると、移動もしやすくなり、空間にゆとりを感じられます。
収納スペースはまとめて確保し、できるだけ生活感を隠す設計が有効です。
天井までの造作収納や引き戸を活用することで、空間の印象をすっきりと保てます。
小さい平屋では、縦方向の空間をどう設計するかが、住まいの印象を大きく左右します。
例えば、勾配天井を取り入れることで高さが生まれ、視線が上に抜けて圧迫感を軽減できます。
さらに、ロフトを設ければ収納や多目的に使えるスペースを確保でき、床面積の限られた住まいでもゆとりを感じられるようになります。
住まいの内装は、見た目の美しさだけでなく、日々の暮らしやすさにも直結します。
実際の生活を意識した機能美のある内装づくりについて、3つの視点からご紹介します。
家事の動線が短くなるよう、キッチン・洗面・収納などの配置を考えることで、暮らしがぐっと快適になります。
回遊動線や引き戸の活用、必要な場所に必要な収納を設けるなど、生活の流れを意識した設計がポイントです。
毎日使う空間だからこそ、掃除のしやすさや劣化しにくい素材選びが重要です。
例えば、水まわりには耐水性のある床材や、壁面には汚れに強い塗装仕上げを選ぶことで、長くきれいに保てます。
木材や漆喰などの自然素材は、室内の湿度を調整し、心地よい空間をつくり出してくれます。
見た目にもあたたかみがあり、機能性と癒しの両方を兼ね備えた素材として人気です。
さらに具体的な暮らし方に合った設計や素材選びについて知りたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
平屋の内装デザインでは、空間の広がりや統一感を演出しつつ、実際の暮らしに合った間取り・素材選びをすることが重要です。
テイストを決めて軸をつくり、光や天井高を活かしながら、家族のライフスタイルに合った設計をしていくことで、見た目も住み心地も優れた住まいが実現できます。
詳細なプランは、ご希望をしっかりと伺った上でご提案しますので、ぜひお気軽にご相談ください。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築事業を展開中です。
また薪ストーブのある、ウッドデッキのある家と自然が近くにある暮らしをご提案しています。
ぜひ施工事例もご覧いただき、ご相談ください。