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施工事例
家づくりの豆知識
2025/11/25
ウッドデッキは、暮らしに自然の温もりと利便性を与えてくれる人気の間取りです。
しかし、適切に計画を立てないと、せっかくウッドデッキを設置したのに使用頻度が低かったり、掃除や管理を負担に感じたりと、後悔につながるリスクがあります。
そこで本記事では、ウッドデッキのある家の5つの魅力、おしゃれなデザイン事例、失敗しない素材選びのポイントについて詳しく解説します。
ウッドデッキのある家で理想の暮らしを叶えたい方、施工事例を見てデザインのアイデアを得たい方は、ぜひ最後までご覧ください。
コラムのポイント
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ウッドデッキは、家と外をつなぐ中間スペースとして多用途に使うことができ、暮らしに豊かさと実用性をもたらします。
ここでは、ウッドデッキのある家の5つの魅力について詳しく紹介します。
ウッドデッキは、室内の床と同じ高さに設置することで、リビングの延長空間として機能します。
例えば、ご家族が庭でガーデニングやDIYを楽しんでいる際にウッドデッキから声をかけたり、外出するお子さまを見送ったりできます。
段差を無くすことで、屋外のご家族へ飲み物を持っていくなどのちょっとした動作もスムーズです。
屋外で過ごすご家族の気配を感じながら、それぞれが自分の時間を楽しむことができ、必要に応じて円滑にコミュニケーションを取れるのです。
ウッドデッキのある家は、外観に温もりと優しさを感じられ、周囲の自然と程よく調和します。
一般的な外壁だけで構成された家は無機質な印象になりがちですが、ウッドデッキという「自然素材」が加わることで、親しみやすく優しい雰囲気を得られるのです。
庭の植栽や芝生、周囲に自生する植物との相性も良く、建物全体が美しい自然の一部として溶け込みます。
ウッドデッキは、洗濯物を干すスペースとして非常に実用的です。
特に、洗面所からリビング、ウッドデッキまでの動線をスムーズに計画することで、重い洗濯物を運ぶ手間が大幅に軽減されます。
リビングから直接取り込めるので、急な雨にも慌てることなく素早く対応できます。
洗濯物の負担を少しでも軽減したい方に、最適な間取りです。
家事動線を良くする間取りのポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。
小さなお子さまがいるご家庭にとって、ウッドデッキは安心・安全な遊び場となります。
ウッドデッキはリビングとつながる半屋外空間なので、室内に居ながらお子さまの気配を感じられます。
庭遊びのように土や泥で服が汚れる心配も少ないため、洗濯物の負担軽減につながる点も魅力の1つです。
ウッドデッキは、家に居ながら非日常を楽しむ空間としても活用できます。
例えば、週末にご友人とバーベキューやホームパーティーを楽しんだり、ご夫婦で新鮮な空気を吸いながらコーヒーを楽しんだりと、汎用性高く利用できるのです。
リビングと直接つながる間取りを採用することで、料理の提供や後片付けもスムーズに行えます。
このように、日常生活の利便性向上だけでなく、思い出に残る特別な時間を過ごす場所として活用できるのは、ウッドデッキならではの魅力です。
魅力的なウッドデッキを設けた新築をご検討中の方は、北伸建設にお気軽にご相談ください。

おしゃれで実用的なウッドデッキを実現するには、成功事例からアイデアを取り入れるのが有効です。
ここでは、北伸建設が手がけたウッドデッキのおしゃれなデザイン事例を4つ紹介します。
事例ごとにこだわりや工夫ポイントを紹介するので、ぜひご自身の家づくりにお役立てください。

こちらは、リビングと一体化した広めのウッドデッキが印象的な事例です。
室内の床とフラットにつながるウッドデッキを採用し、居住空間に奥行を与えています。
実際の面積以上に開放的な雰囲気を感じられ、まるでリビングが庭まで続いているかのような一体感を演出しています。
▶︎▶︎▶︎事例詳細【ライフスタイルに合わせて空間設計された平屋(長期優良住宅)】へ

こちらは、用途に合わせて便利に使える大迫力のウッドデッキを採用した事例です。
目隠しフェンスを設けているので、外からの視線を気にすることなく、趣味の時間やご友人とのバーベキューなどを楽しめます。
また、部分的に屋根を設けることで、雨の音を聞きながらティータイムを楽しんだり、夏の強い日差しを遮りながら美しい景色を眺めたりできます。

こちらの事例では、軒下を深く張り出し、その下にウッドデッキを設けています。
天然木の外壁や柱と調和するウッドデッキが、建物全体の統一感と立体感を演出しています。
深い軒のおかげで、雨の日でも濡れることなくウッドデッキを活用できるのが大きな特徴です。
洗濯物を干すスペース、カフェスペースなど、用途に合わせて幅広く活用できます。
▶︎▶︎▶︎事例詳細【季節のうつろい一眺の家(長期優良住宅)】へ

リビングとフラットにつながるウッドデッキ、大きな窓、開口部を設け、室内外から自然の景色を楽しめる家を実現しました。
ウッドデッキと床の高さをそろえることで、リビングが屋外まで続いているかのような一体感を演出しています。
自然に囲まれた立地を最大限に活かし、室内からも、ウッドデッキからも森林浴を楽しめる事例です。
ウッドデッキの施工事例をさらに詳しく見たい方は、以下の記事もご覧ください。

ウッドデッキのある家を建てる際に重要なのが、使用する素材選びです。
この章では、ウッドデッキの素材選びで失敗しないためのポイントについて詳しく解説します。
ウッドデッキに使用される素材は、主に「天然木」と「人工木(樹脂)」の2種類に分けられます。
天然木は、木の温もりや香り、経年変化による風合いを楽しめる点が魅力です。
一方、人工木は、腐食やシロアリに強く、長く安心して使い続けられる特徴があります。
理想のウッドデッキを形にするには、種類ごとの基本的な特徴を理解したうえで、家づくりの価値観に合う素材を選びましょう。
ウッドデッキの素材を選ぶ際に、部分的なデザインのみに注力するのは危険です。
内装・外観を含めた家全体の雰囲気に合うウッドデッキを採用することで、満足度の高い家づくりを実現できます。
ウッドデッキは素材によって質感や色合いが変わってくるため、家の外壁や屋根のデザインとの相性を考慮し、ご家族で慎重に検討を行いましょう。
画像だけで完成形を明確にイメージできない場合は、サンプリングやモデルハウスで実物を見て決めるのも失敗を避けるうえで効果的です。
北伸建設では、お客様のデザインのご要望を細かく反映させたウッドデッキのある家をご提供しています。
新築をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
ウッドデッキの素材選びは、デザインだけでなく、耐久性やメンテナンス性も考慮しましょう。
見た目のおしゃれさだけで選んでしまうと、あまり長持ちせず、腐食やシロアリの被害に遭ってしまう恐れがあります。
人工木と比べて耐久性で見劣りしやすい天然木ですが、ハードウッドと呼ばれる高耐久でメンテナンス性に優れる木材も存在します。
見た目・性能・コストのバランスと優先順位をご家族で十分に話し合い、長きにわたって便利に活用できるウッドデッキを目指しましょう。
ウッドデッキで後悔しないための対策や計画のポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。

今回の記事では、ウッドデッキのある家の5つの魅力、おしゃれなデザイン事例、素材選びのポイントについて解説しました。
ウッドデッキはおしゃれな外観を演出してくれるだけでなく、用途に合わせて幅広く活用できる実用的なスペースです。
今回紹介した事例や素材選びのポイントを参考に、ご家族の理想を詰め込んだウッドデッキを実現してください。

HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、「居心地の良い住まい」を届けたいという想いで、子育て世代からセカンドライフを考える方まで、誰もが健康的に暮らせる家をご提案しています。
自然素材を使い、化学物質をできるだけ使わない家、現在は、2つのモデルホーム「自然素材たっぷりでやわらかな住み心地の家」「365日どんな季節も床から快適な家(全館空調の家)」を軸に新築事業を展開中です。
ぜひ施工事例もご覧いただき、ご相談ください。
【モデルホーム】
・365日どんな季節も床から快適な家(全館空調の家)
パッシブデザインを取り入れ、全館空調で家じゅうどこにいても快適な温度を保てる家です。
平屋のような暮らしやすさを追求した半平屋など、新しいスタイルもご提案しています。
・自然素材たっぷりでやわらかな住み心地の家
勾配天井や薪ストーブを設けるなど、木のぬくもりを活かした家です。
長期優良住宅に対応しており、住まいの耐久性や省エネ性も高めています。