家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2026/01/15
木造住宅で大空間を実現するためには、適切な工法選びと細かな設計の工夫が重要です。
また、暮らしに直接影響するデメリットへの適切な対処も不可欠です。
本記事では、木造住宅で大空間を実現した施工事例5選、メリット・デメリット解消法、失敗を防ぐ設計術を解説します。
木の温もりに包まれながら開放感あふれる暮らしを実現したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
コラムのポイント

木造住宅でも、設計と工法の工夫しだいで驚くほど開放的な空間を実現できます。
ここでは、北伸建設が手がけた木造住宅で大空間を叶えた施工事例5選を紹介します。

こちらは、天井高を十分に確保し、化粧梁を設けることで広々としたリビングを実現した事例です。
リビングとつながる和室には扉が設けてあり、開けておくと室内に奥行を感じられます。
来客時には和室の扉を閉めることで、リビングのプライベート空間を確保できます。
▶︎▶︎▶︎事例詳細【音が満ちる、心地よい平屋(長期優良住宅)】へ

こちらは、ご家族が集まるLDKを広めに確保した事例です。
構造計算によって耐震性を確保することで、間仕切りを最小限に抑えた開放的な空間を実現しました。
お子さまがのびのびと安全に遊べる大空間のリビングに仕上げています。
▶︎▶︎▶︎事例詳細【子育てが快適になるお家(長期優良住宅)】へ

こちらの事例は、お客様のライフスタイルや価値観に寄り添い、落ち着きと開放感を両立したLDKです。
柱と間仕切り壁を最小限に抑えて、大空間を実現しています。
また、照明にダウンライトを採用することで、落ち着いた雰囲気を演出しています。
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こちらの事例では、大開口と大空間を取り入れることで、明るく開放的なリビング空間を実現しています。
大開口とは、窓や出入り口などの開口部を大きく確保する設計のことです。
日中は開口部から日射を効率的に取り込めるので、最小限の照明で生活できます。

こちらの事例では、リビングとヌックをワンフロアに設計し、こだわりの広々空間を実現しています。
ヌックとは、家の中に設けられた「こぢんまりとした空間」です。
窓側にヌックを設けることで、四季の移ろいを感じながら落ち着いた時間を過ごすことができます。
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木造住宅で大空間を取り入れる際には、メリットとデメリットの両面を理解しておくことが大切です。
ここでは、大空間を採用する具体的なメリット・デメリットとその解消法を詳しく解説します。
まずは、木造住宅で大空間を採用する4つのメリットについて見ていきましょう。
柱や壁で区切られていない大空間では、ご家族の気配を常に感じられ、コミュニケーションが生まれやすくなります。
例えば、キッチンで料理をしながらリビングで遊ぶお子さまを見守ったり、リビングでくつろぎながらダイニングで勉強するお子さまと会話したりと、自然な交流を図れます。
空間のつながりが、ご家族のつながりをより一層深めてくれるのです。
大空間は柱や壁によって視線が遮られないため、圧倒的な開放感を感じられます。
さらに、大開口の窓と組み合わせることで、視界がさらに奥へ抜け、実際の床面積以上の広さを体感できます。
また、天井をくり抜く「吹き抜け」を採用すれば、縦方向にも広がりが生まれ、より明るく開放的な空間を実現可能です。
吹き抜けのメリット・デメリットや間取り事例については、以下の記事で詳しく紹介しています。
木造住宅で大開口を採用することで、木材からにじみ出る温もりに包まれながら暮らすことができます。
壁や床、天井から伝わる自然素材のやわらかい質感や香りが、心地よい癒やしの空間を演出してくれるのです。
つい無機質で殺風景な雰囲気になりやすい大空間ですが、木造住宅であれば心配は不要です。
大空間の設計を取り入れる場合、木造は鉄骨造やRC造と比べて建築コストを抑えやすい傾向があります。
浮いた予算で断熱性能の強化や設備のグレードアップを図れるので、満足度の高い家づくりが可能です。
ただし、大空間の度合いや設計条件によっては高度な技術や特殊な加工が必要になり、コストがかさむ恐れがあります。
北伸建設では、お客様のご要望やご予算に合わせて、魅力的な住まいをご提案いたします。
大空間を採用した住宅で豊かな暮らしを叶えたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
続いては、木造住宅で大空間を採用する4つのデメリットとその解消法について見ていきましょう。
大空間を採用した間取りでは、冷暖房の効率が下がる可能性があります。
特に、吹き抜けや大開口を設けると、暖気が逃げて足元が冷えやすくなります。
結果的に、冷暖房の稼働率が高まり、光熱費がかさむケースがあるのです。
解消法として、住宅の気密・断熱性能を高めるのが効果的です。
気密性とは、家のすき間をなくして空気を漏らさない性能を指します。
一方、断熱性は、室内の熱の移動を抑える性能です。
具体的には、複層ガラスや樹脂サッシを採用した大開口窓の設置、天井や壁への十分な断熱材の使用、高品質な気密施工などが有効です。
寒くない木造住宅を実現するための具体的なポイントについては、以下の記事で詳しく解説しています。
木造住宅で仕切りの少ない大空間を採用する場合、隣の居室や上の階からの音や振動が響きやすい傾向があります。
例えば、テレビの音や会話、食器の音などが響きやすく、落ち着いて過ごせないと感じる場合があるのです。
解消法として、壁や床材に遮音性の高い建材を使用したり、吸音材を施工したりするのが効果的です。
柱や壁が少ない大空間は、一般的な木造住宅に比べて耐震性の確保が難しくなります。
そのため、大空間と高い耐震性を両立するには、ハウスメーカーや工務店の確かな技術力が不可欠です。
以下のポイントを押さえて会社選びを行うことで、安心して施工を任せられる家づくりのパートナーを見つけられます。
上記3つのポイントを押さえて、大空間と耐震性を両立した住まいを実現しましょう。
北伸建設では、大空間を採用しながらも、地震に強い住宅をご提供しています。
北伸建設の家づくりに興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。

この章では、木造住宅の大空間で失敗を防ぐための設計術について、家づくりのプロの視点で詳しく解説します。
木造で大空間を実現するには、適切な工法選びが重要です。
木造で大空間を採用する際の代表的な構法として、「SE構法」があります。
SE構法とは、強固な集成材と特殊な金物を用いて、建物の強度を高める構法です。
最大約9mのスパンを確保でき、耐震性を確保しつつ大空間を実現できます。
大空間の快適性を決定づけるのが、気密・断熱性能と空調計画です。
広い空間ほど温度管理が難しくなるため、設計段階での綿密な計画が欠かせません。
気密性能を示すC値(相当隙間面積)、断熱性能を示すUA値(外皮平均熱貫流率)などの具体的な数値を確認し、性能の向上を意識しましょう。
また、空調計画では、全館空調システムの導入が効果的です。
高気密・高断熱住宅では、少ないエネルギーで室温を一定に保てるため、全館空調システムとの相性が抜群です。
全館空調システムを導入することで、居室間の温度差を最小限に抑えられ、ヒートショックのリスク軽減にもつながります。
全館空調システムについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
計画的な動線づくりが、大空間を含めた室内全体の快適性を大きく左右します。
例えば、キッチンからパントリー、ダイニングテーブルを集約し、食事の快適性を高める間取り、大空間から直接2階へ行き来できる間取りなどが挙げられます。
このような動線設計を意識することで、大空間ならではの開放感とストレスフリーな生活を両立できるのです。
今回の記事では、木造住宅で大空間を叶えた間取り事例5選、メリット・デメリット解消法、設計術について解説しました。
デメリットとして挙げられる寒さや音の響き、光熱費の増加などは、今回紹介した事前の対策で十分に解消できます。
本記事の内容を参考に、適切な工法選びと設計の細かな工夫を実践し、理想の大空間を取り入れた住まいを実現してください。

HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、「居心地の良い住まい」を届けたいという想いで、子育て世代からセカンドライフを考える方まで、誰もが健康的に暮らせる家をご提案しています。
自然素材を使い、化学物質をできるだけ使わない家、現在は、2つのモデルホーム「自然素材たっぷりでやわらかな住み心地の家」「365日どんな季節も床から快適な家(全館空調の家)」を軸に新築事業を展開中です。
ぜひ施工事例もご覧いただき、ご相談ください。
【モデルホーム】
・365日どんな季節も床から快適な家(全館空調の家)
パッシブデザインを取り入れ、全館空調で家じゅうどこにいても快適な温度を保てる家です。
平屋のような暮らしやすさを追求した半平屋など、新しいスタイルもご提案しています。
・自然素材たっぷりでやわらかな住み心地の家
勾配天井や薪ストーブを設けるなど、木のぬくもりを活かした家です。
長期優良住宅に対応しており、住まいの耐久性や省エネ性も高めています。