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家づくりの豆知識
2026/05/10
室内干しスペースは、天候や時間に左右されず洗濯しやすい住まいをつくるために便利な間取りです。
ただし、洗濯機から遠い場所に設けたり、収納までの動線を考えずに計画したりすると、洗濯物の移動や片付けが負担になり、使いにくさを感じることがあります。
そこで本記事では、室内干しスペースを取り入れた間取り事例、メリット・デメリットとその対策、後悔しないためのつくり方を解説します。
天候に左右されることなく、日々の洗濯を快適にできるスペースをご検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。
コラムのポイント
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室内干しスペースは、単に洗濯物を干す場所をつくるだけではなく、洗濯機・作業台・収納・外干しスペースとのつながりを考えることが大切です。
まずは、北伸建設が手がけた室内干しスペースを取り入れた間取り事例を紹介します。

こちらは、白を基調としたシンプルな内装に、日々の家事を助けるサンルーム、水まわりの工夫を取り入れた住まいです。
サンルームに洗い場を設置することで、部活動や遊びでお子様が泥んこになって帰ってきても衛生的に対応できます。
サンルームは、外の光を取り込みながら洗濯物を干せる空間として便利な間取りです。
さらに洗い場が近くにあると、汚れものを洗う、干す、片付ける流れをつくりやすくなります。
子育て世帯が室内干しスペースを考える際は、洗濯物を干す場所だけでなく、汚れものをどこで洗うかまで含めて計画すると、毎日の負担を減らせます。
▶︎▶︎▶︎事例詳細【子育てが快適になるお家(長期優良住宅)】へ

こちらは、寒さの厳しい地域で快適に暮らすための間取りの工夫を取り入れた事例です。
ウッドデッキから室内干しスペース、ウォークインクローゼットへとスムーズに移動できる回遊動線を実現しています。
内と外のつながりを意識することで、急に雨が降ってきた際にもすぐに洗濯物を取り込めます。

「里山の2世代住宅(長期優良住宅)」は、田園風景が広がる北杜市に建つ2世代住宅です。
こちらは、天候にかかわらず洗濯物を干せる「サンルーム」を取り入れた事例です。
梅雨時期や花粉の季節、帰宅が遅くなる日でも、天候を気にせず洗濯物を干せる場所があると、毎日の家事が進めやすくなります。
2世代住宅のようにご家族の人数が多い住まいでは、洗濯物の量も増えやすいため、室内干し用の広いスペースがあると便利です。
北伸建設が手がけた施工事例をさらに詳しく見たい方は、以下のページをご覧ください。

この章では、室内干しスペースを取り入れる3つのメリットを解説します。
室内干しスペースが暮らしにどのような影響をもたらすのか、順番に見ていきましょう。
雨の日や梅雨時期でも、安心して洗濯を行えるのは、室内干しスペースを取り入れる大きなメリットです。
外干しだけに頼る間取りの場合、急な雨で洗濯物を取り込んだり、天気予報を気にして洗濯のタイミングを変えたりする必要があります。
一方で、室内に干せる場所を確保しておけば、天候に左右されにくく、日々の洗濯を行いやすくなるのです。
特に、夜に洗濯をすることが多いご家庭や、日中に家を空ける時間が長いご家庭では、室内干しスペースがあるだけで洗濯のストレスが軽減されます。
室内干しスペースを計画していない場合、リビングや寝室、廊下などに洗濯物を干すことがあります。
ご家族が過ごす場所に洗濯物があると、来客時に気になったり、生活感が出たりする恐れがあります。
室内干し専用の場所を設けておけば、洗濯物を生活空間から切り離しやすく、リビングをすっきりした状態に保てるのです。
室内干しスペースをご自身の暮らしに合う形で計画したい方は、北伸建設へお気軽にご相談ください。
室内干しスペースは、洗濯機の近くに設けることで家事の負担を減らしやすくなります。
洗濯物は濡れている状態だと重く、2階や離れた場所まで運ぶだけでも負担になります。
洗濯機から干す場所、たたむ場所、しまう場所までの距離が短いほど、毎日の洗濯がスムーズになり、負担を軽減できるのです。
室内干しスペースを間取りに取り入れる際は、単に「干す場所」をつくるのではなく、洗濯に関わる一連の動きを短くすることを意識しましょう。
家事動線の考え方や間取り事例を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

室内干しスペースは便利な間取りですが、計画が不十分だと使いにくさにつながることもあります。
ここでは、室内干しスペースを採用する前に知っておくべきデメリットと対策を解説します。
室内干しスペースで気になりやすいのが、湿気や洗濯物のにおいです。
洗濯物を室内に干すと、乾く過程で水分が室内に放出されます。
換気が不十分な場所に干すと、湿気がこもり、乾きにくさやにおいの原因になるケースがあります。
対策としては、室内干しスペースに換気扇や窓、除湿機、サーキュレーターを配置し、空調を事前に計画しておくのが効果的です。
空気が流れる環境をつくることで、室内の湿気やにおいを解消できるだけでなく、洗濯物の乾きやすさにもつながります。
室内干しスペースは、広ければよいというものではありませんが、干す量に対して狭すぎると使いにくくなります。
特に、ご家族の人数が多い場合は、一定の広さを確保し、物干しの長さやハンガー同士の間隔を考える必要があります。
洗濯物が密集すると、乾きにくさやにおいの原因になるため注意が必要です。
洗濯物の量や干し方を具体的にイメージしながら、必要な広さを逆算しましょう。
室内干しスペースをご自身の暮らしに合う形で計画したい方は、北伸建設へお気軽にご相談ください。
室内干しスペースをつくっても、収納場所が遠いと洗濯物を片付ける手間が残ります。
洗濯物を干すところまではラクになっても、乾いた衣類を各部屋へ運ぶ距離が長いと、日々の家事の負担につながります。
対策としては、ファミリークローゼットを近くに設ける、タオルや下着だけでもランドリースペース周辺に収納するなど、収納までの動線を短くする方法があります。
家事効率や使いやすさを考慮したランドリールームのつくり方については、以下の記事を参考にしてください。

室内干しスペースの計画で大切なのは、単に干せる場所を確保するのではなく、干した後にどこでたたみ、どこへ収納するのかまでを考えることです。
ここでは、後悔しない室内干しスペースのつくり方について解説します。
ランドリールームは、洗う・干す・たたむ作業を一か所に集約しやすい間取りです。
洗濯機の近くに室内干しスペースや作業台、収納棚を設けることで、洗濯に関わる動きを短縮できます。
洗剤やハンガー、アイロンなども同じ場所にまとめやすいため、家事のたびに道具を取りに行く手間も減らせます。
限られた床面積の中で室内干しスペースを確保したい場合は、洗面所・脱衣室と兼用する方法があります。
洗面所・脱衣室に洗濯機を置き、天井付けの物干しや壁付けの物干しを設けると、洗濯後すぐに干せる動線をつくれます。
ただし、洗面や脱衣の動線と重なるため、干した洗濯物が通行の妨げにならない広さや配置を考えることが大切です。
また、洗面所・脱衣室は入浴後や洗濯時に湿気がこもりやすい空間です。
室内干しスペースとして兼用する場合は、換気扇や窓の設置、除湿機・サーキュレーターを使用するなどして、湿気対策もあわせて考えましょう。
洗濯物をしまう手間を減らしたい場合は、ファミリークローゼットの近くに室内干しスペースを設ける方法もあります。
干した洗濯物を取り込んだ後、すぐ近くに収納できる場所があれば、たたんだ衣類を各部屋へ運ぶ手間を大幅に軽減できます。
特に、ご家族の人数が多い場合や洗濯物の量が多い場合に、家事の効率化や負担軽減の効果を得やすいです。
室内干しと外干しを効率良く使い分けたい場合は、サンルームやテラスの近くに室内干しスペースを設けるのがおすすめです。
晴れた日は外に干し、雨の日や花粉が気になる日は室内に干すなど、天候に合わせて柔軟に使える点が魅力です。
外干しスペースと室内干しスペースが近いと、急な雨の際にも洗濯物を移動しやすくなります。
サンルームのある家づくりについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
今回の記事では、北伸建設が手がけた室内干しスペースの間取り事例、メリット・デメリットとその対策、後悔しないつくり方について解説しました。
室内干しスペースは、梅雨や花粉の時期だけでなく、仕事や家事で忙しい共働き世帯や子育て世帯の毎日の洗濯を支える便利な間取りです。
ただし、サイズや換気計画、動線までを適切に検討しないと、湿気がこもったり、収納までの距離が長くなったりして、後悔につながる恐れがあります。
今回ご紹介した内容を参考に、ご家族の洗濯量や生活動線に合わせて計画を行い、家事の負担を軽減できる室内干しスペースを目指しましょう。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、「居心地の良い住まい」を届けたいという想いで、子育て世代からセカンドライフを考える方まで、誰もが健康的に暮らせる家をご提案しています。
自然素材を使い、化学物質をできるだけ使わない家、現在は、2つのモデルホーム「自然素材たっぷりでやわらかな住み心地の家」「365日どんな季節も床から快適な家(全館空調の家)」を軸に新築事業を展開中です。
ぜひ施工事例もご覧いただき、ご相談ください。
【モデルホーム】
・365日どんな季節も床から快適な家(全館空調の家)
パッシブデザインを取り入れ、全館空調で家じゅうどこにいても快適な温度を保てる家です。
平屋のような暮らしやすさを追求した半平屋など、新しいスタイルもご提案しています。
・自然素材たっぷりでやわらかな住み心地の家
勾配天井や薪ストーブを設けるなど、木のぬくもりを活かした家です。
長期優良住宅に対応しており、住まいの耐久性や省エネ性も高めています。


北伸建設 専務取締役 秋山龍也
資格:
一級建築施工管理技士/二級建築士/宅地建物取引士
山梨県北杜市を拠点に、創業48期目の北伸建設で自然素材を活かした注文住宅を年間約10棟手がける。
家族一人ひとりが健やかに暮らせる“体に優しい住まい”を理念とし、無垢材を活かした「雨楽な家」を採用。
三児の父としての実体験をもとに、30年後も「建ててよかった」と思える家づくりを追求中。