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家づくりの豆知識
2019/07/30
バリバリ仕事をするのもいいけれど、これからはゆっくりとした時の流れを感じながら、穏やかな気持ちで暮らしたい。そんな理想が実現するのが移住計画です。ただ、実際に暮らしたことがないし、知らない土地でやっていくことができるのだろうか……と不安にもなりますよね。
人気の移住先として常に上位に名前が挙がる山梨県八ヶ岳。今回は、八ヶ岳に移住する前に確認しておきたいこと、知っておきたいポイントをまとめました。少しでも不安を減らすことで、楽しい移住生活が待っています。どのようなポイントがあるのか、一緒にみてみましょう。
コラムのポイント
・山梨県には、八ヶ岳や大泉の清里高原など豊かな自然が沢山あります。とても魅力ある場所なので、人気の移住先として常に上位に名を連ねています。
・移住を考えている方は、移住前に移住支援制度や移住支援金などの情報収集を行い、交通事情の把握、仕事の決定など準備をしておきましょう。お試し住宅を利用し、実際の土地を体感してみることも大切です。
・移住前の準備をしっかりと行い、後悔のない暮らしを実現しましょう。山梨の良さや、雪国山梨の冬を乗り切るための家づくり、暮らしの工夫が気になる方はHOKUSHIN(北伸建設株式会社)にお問い合わせください。
山梨県には、八ヶ岳や大泉の清里高原など豊かな自然が沢山あります。天然記念物に指定されている樹齢400年と言われるエドヒガンザクラや四季折々の草花咲き誇る鳳凰三山など、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
豊かな自然と共に、広大な大地、美しい山々の風景、暖かい心のやり取りができる人々との交流など、とても魅力ある場所です。そのため、移住先として常に上位に名を連ねています。豊かな自然に囲まれて子育てをしたい、定年後は都会を離れひっそりと過ごしたい、といった各々の夢を持つ人々が、毎年数多く訪れています。また、普段は最先端企業で働き週末は田舎で農業をして過ごすといったライフスタイルも、定着しつつあります。
人里離れた山奥でもなく、都心からはJR中央線で約100分とのアクセスも良好で、山梨は移住先としてまさに理想の地といえるのではないでしょうか。
豊かな自然に美味しい果物、農作物、都会へのアクセスの良さ。たくさんの魅力ある場所なので、いずれは移住を…と計画している人も多いでしょう。
ただ、移住となると今まで暮らしたことのない場所での生活を始めるわけですから、いくつかの準備が必要です。
何事も、始める前にはしっかりと情報収集をしておきましょう。
東京有楽町に移住・就職のワンストップ相談窓口の『やまなし暮らし支援センター』があります。都度、移住セミナーや相談会の開催をしているので、足を運んでみましょう。移住相談員や就職相談員が相談に乗ってくれます。
また、『甲斐適生活』という県や市町村、民間事業者が会員となっている移住・交流推進協議会が運営するサイトもあります。その他にも多くの企業や自治体が移住体験や移住支援についての発信をおこなっていますので参考にしてみましょう。
移住を希望している地域や地域の特性、学校、病院などの施設の情報などは、簡単に集めることができます。
インターネットやパンフレットだけで判断するのではなく、実際に現地に足を運ぶことも大切です。
山梨県では、県内各市町村で移住希望者に対し、宿泊体験ができるお試し住宅を用意しています。どんな街の雰囲気なのか、買い物はどこでするのか、病院や学校の距離はどのくらいなのか、といった情報も、実際に暮らして空気に触れてみることで体感することができます。
☟山梨市お試し住宅☟
https://www.city.yamanashi.yamanashi.jp/citizen/docs/otameshi.html
山梨県は、移住者に対する支援金制度も整っています。
八ヶ岳が位置する北杜市に移住した場合、地方の担い手不足解消のため、移住後に就業または起業した方に対して、移住支援の補助金を支給しています。東京圏(埼玉県、千葉県、東京都及び神奈川県)から北杜市に転入した方で、
・対象となる企業等に就業した方
・山梨県が実施する起業支援事業により起業した方
いずれかに対し、単身世帯の場合は60万円、2人以上の場合は100万円の移住支援金が支給されます。
☟北杜市移住支援金のご案内☟
https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/docs/10094.html
都内からのアクセスは良好で、中央自動車道やJR中央線等の交通網が整っています。JR中央線の特急で甲府から新宿が90分と利便性が高く、今後はリニア中央線の開業や中部中央自動車道のさらなる利便性向上なども期待されます。
ただ、日常生活の中では交通網はそこまで発達しておらず、マイカー利用がほとんどというのが現状です。バス交通ネットワークの再編や公共交通機関を利用した利便性向上など、取り組みはなされてはいますが、マイカーが必要です。免許を持っていない、運転が苦手、という場合は死活問題にもなるので、免許取得や運転の練習をしておいたほうが良いでしょう。
移住後にのんびりと仕事を見つけたい…という場合は、移住後の生活費を確保しておく必要があります。約半年〜1年は、家族皆が食べていけるだけの蓄えを準備しておきましょう。
ただ、移住後に仕事を見つけようと考えていても、仕事についていないと家を借りることができない、諸々の手続きに時間がかかる、という場合もあります。可能な限り、仕事は見つけておきましょう。
どのような仕事があるのかがわからない、という場合でも、県や各市町村に求人情報は豊富に揃っています。
☟北杜市仕事情報☟
https://www.iju-navi.soumu.go.jp/ijunavi/shigoto/
就職するのではなく農業をしていきたい、今までのキャリアを活かして起業したい、仕事内容をガラッと変えて穏やかにのんびりと仕事をしていきたい、といったようにそれぞれの望む働き方にあった支援をしてもらうこともできます。小規模企業者向け融資事業、定住促進就職祝金制度、農業者育成助成金など確認しておきましょう。
移住は今までの暮らしから離れ、新たな人生のスタートでもあります。移住したい、という気持ちが固まったら、自分だけで決めずにまずはご家族やパートナーの方に相談しましょう。新しい人生のスタートを、ともに歩き始めるためにも、しっかりと話し合って理解しておくことで、後々のトラブルや不満を避けることができます。話し合うことで、実際の生活イメージも具体的に固めていくことができるでしょう。
終の住処となるかもしれない場所は、理想の地域だと思っていても、本当に暮らしやすいかは、足を運んで空気感を感じてみなければわからないこともたくさんあります。春夏秋冬それぞれの空気を感じて、年間を通して肌で感じてみましょう。お試し住宅や移住セミナーなどを通じて、地域の人々との触れ合ってみてください。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、設立から40年地元山梨県北杜市を中心に韮崎市、南アルプス市、甲斐市、笛吹市などで、新築注文住宅やリフォーム・リノベーションを行っている会社です。
都心から山梨へと移住を希望される皆様に山梨の良さのご説明はもちろん、雪国山梨の冬を乗り切るための家づくりや暮らしのご提案をさせて頂きます。3種のモデルホームもご用意していますので、実際の暮らしを直接見て頂くことも可能です。
家づくりのことならHOKUSHIN(北伸建設株式会社)にご相談ください。