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家づくりの豆知識
2021/10/31
家の中にいながら、外にいるような感覚になるテラスは、在宅の時間が増えている昨今では、非常に人気が高い間取りです。
特に、山梨県のような郊外で暮らす方にとって、せっかくの風景や環境がありますから、そのままにしておくのはもったいですね。
また、おうちキャンプをはじめ、庭キャンプやBBQをしながら、おうち時間を楽しむことを考えているなら、ウッドデッキやテラス、インナーバルコニーに高い関心を持たれているでしょう。
今回は、ソトとナカとをつなぐ場所であるデッキとテラス、インナーバルコニーの違いと、デッキのあるお家の施工例を紹介します。
コラムのポイント
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家の中にいるにも関わらず、外にいるような感覚になれる場所といえば、真っ先に思い浮かぶのはテラスではないでしょうか。
しかし、実際にはテラスだけではありません。以下のような場所があります。
●テラス
●デッキ(ウッドデッキ)
●サンルーム
●コンサバトリー
●インナーバルコニー
それぞれ、意味が違いますので、詳しくみていきましょう。
ダイニングやリビングから直接出入りできるようにした、庭に向けてつくられる場所のことです。
「テラス」には、ラテン語で「高台・盛り土」を意味する言葉であり、地面(庭)よりも一段高いスペースに設けられる場を指します。
屋根の有無は問いません。
デッキという言葉だけでは、ピンとこないかもしれませんが、ウッドデッキならイメージがつくと思います。
デッキは、木製でつくられる場合は、ウッドデッキとなりますが、タイルでつくるタイルデッキもあります。
デッキは、空港や船の甲板にも使われる言葉ですが、そもそもは、屋外に設けられた空間のことを指します。
室内の床と同じ高さで作られ、室内を広げている場所と考えてもらえるといいですね。
サンルームは、ガラス張りでできた部屋(ガーデンルーム)ことを指します。
テラス囲いとの違いで疑問に持たれる方が多いのですが、「テラス囲い」とは、ポリカーボネートでできたテラス屋根に、側面の囲いをプラスしたものです。
あくまでベースがテラスなのか、ガラス張りの部屋にあたるのかで「テラス囲い」との違いがあります。
コンサバトリーは、あまり聞き慣れないかもしれませんが、サンルームをより洋風化したおしゃれなガーデンルームです。
イギリス発祥であり、発端がガラス張りの部屋であることには違いがないのですが、時代を経てレンガや木材を組み合わせた部屋へと変化しました。
おしゃれさをもっとも感じられるのですが、洋風な外観ですので、家全体が洋風でないと、家全体のバランスがアンバランスになってしまいます。
2階以上の階に設置されるもので、建物の一部が屋外になっているスペースのことを指します。
一部には屋根がついていますし、奥行き90cm以上の広さがあることも特徴です。
ソトとナカをつなぐ空間(場所)をお伝えしました。後付けでもつくりやすいのは、デッキかテラスになります。
イメージとしては、どちらも同じように感じられると思いますので、2つの違いについて、はっきりさせておきましょう。
テラスは、建物とつながってはいますが、建物から飛び出しており、庭の一部であるイメージが強いですし、カフェなどのテラス席をイメージされるといいでしょう。
どこか建物とは、一角離れた感覚があるかと思います。
一方でデッキは、リビングと同じ高さでつくられるため、リビングの延長、部屋が広がっている感覚が強いです。
山梨県内に建てられたお家で、自然環境が豊かな土地だからこそ、ソトとナカとのつながりを感じられる家づくりはピッタリです。
リビングから続く広々デッキは、お子様がかけまわっても安心なデッキです。
森に囲まれた自然の恵みをたくさん感じられます。
先ほどと同じく森に囲まれていますが、外観が大きく異なり、よりシックさを感じられます。
カフェのような感じでまったりできそうですね。
屋根がついた、明るいデッキです。日が差し込む量にもほどよさが感じられます。
外壁が印象的なお家ですが、デッキも備え付けらています。屋根がお家の屋根と一体となっているため、デッキと家が見事にひと続きになっています。
屋根のあるインナーデッキです。家の中という感覚が強いですが、外の景色を堪能するには十分です。雨でも、風流な風景が広がりそうです。
ウッドデッキしたを、バイクの置き場にしている、利便性も考えられています。白い壁と木の扉やデッキのミックスが、おしゃれさを増しています。
富士山から甲斐駒ヶ岳を一望できる平屋です。大きな窓から景色が堪能できるだけでなく、デッキからみる、外の空気を体感しながら一望する景色も楽しめます。
室内が家事の動線の快適性を追求された間取りなのですが、窓から眺める景色や、リビングと一体感のデッキで、暮らす快適性も考えられたお家です。
山梨県内らしく、高台にたてられた、景色を満喫できるお家です。自然素材もたっぷりと使われて建てられたお家で、自然との一体感がありますね。
山・森の中に佇んでいる、まるでロッジのようなお家です。窓からそのまま出られるデッキで、寒くても冬景色を直接見たくなるようなデッキです。
デッキのあるお家を10選ご紹介しました。自然豊かな環境であり、おうちキャンプや庭キャンプも楽しめる家づくりができるのは、山梨県です。
移住先ランキングにも名をはせる土地だけあって、魅力はたっぷりとあります。
自然の魅力を感じられるデッキをぜひ、取り入れてほしいと思います。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにし、木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開し、薪ストープ設置によるリフォームも行っております。