家づくりのご提案
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家づくりの豆知識
2021/11/29
さて、いつでもキャンプを楽しめる、庭キャンプ/おうちキャンプにますます心が惹かれて、キャンプが楽しめる広い家を建てたいなと考えていますか。
キャンプを存分に楽しめる家は、今注目が急上昇している「アウトドアリビング」のある家だけではありませんよ。今回は、キャンプが存分に楽しめる家、家づくりについてお伝えします。
コラムのポイント
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今の令和時代は、新型コロナの影響によって、働き方改革、テレワークによって、おうち時間が増えています。
かといって、ずっと室内にこもっていては、ストレスもたまってしまいますので、少しでも外で楽しめるようにと、庭キャンプやおうちキャンプをしているご家庭が急上昇しました。
さらに、アウトドアメーカーも庭キャンプ/おうちキャンプのニーズに合わせて、アウトドアギアも室内のインテリアを損ねないおしゃれなタイプの製品も手がけるようになりました。
庭キャンプやおうちキャンプを楽しまれてる場所はどこでしょうか。
庭、ウッドデッキ、テラス、インナーガレージや屋上というように、少しでも外の空気を感じられる場所が主流です。
しかしリビングや和室にテントをたてて、天候に関係なく楽しむ強者もいますね。
これから家を建てようと考えている多くの方は、家でキャンプをすることを前提にしていることもあり、家づくり、「間取り」にも変化がありました。
なんと、「アウトドアリビング」なるものが提案されていますね。
アウトドアリビングとは、名前の通り、アウトドアを楽しむリビングです。1階・2階を問わず設置でき、屋根の有無も関係がありません。
ウッドデッキや、テラス、インナーガレージであっても、2つめのリビング、「アウトドアリビング」として使えばいいのです。
まさにキャンプを存分に楽しる家づくりですね。
キャンプをするとなると、揃えたくなるのがキャンプギアですね。
キャンプのギアは、機能性を重視した製品が多く、高価なものほど重宝します。
もちろんキャンプ初心者で、今後趣味として楽しめるかどうか迷っている場合は、お手頃価格のギアから始めていくこともおすすめです。
お手頃価格でも、高価なギアであっても、キャンプをする時だけ使うのはもったいないと思いませんか。
アウトドアギアを揃えていくと、持ち運びを考えられて作られた製品で、コンパクトさがあったとしても、とにかくかさばります。
2ルームテントで、タープ系ギアがいらず、一つで使える場合でも、大きさもありますので、場所をとってしまいます。
プラスして、鍋、寝袋、椅子、テーブル、ももちろん必需品ですし、コンロ(キッチン)も使いますね。4人家族であれば、寝袋も椅子も4つ必要ですから、どんどん数が増すばかりなのです。
だからこそ、家にいるときも使いたいですし、アウトドアメーカーも兼用で使える製品を発売していますね。
●ギアを使い慣れることができる
●キャンプだけ使うという、もったいない感じがない
●収納スペースもコンパクトにできる
キャンプギアは、使い終わったら、洗って、乾かして、収納するという手間と時間が非常にかかります。
ですが、普段から使っているものであれば、脚の部分を拭いてきれいにすればいいだけですし、収納する手間もスペースも不要です。
キャンプギアを兼用することは、上記にご紹介したメリットだけではありません。
雰囲気のあるギアが増えています、インテリアとしてもステキです。愛着感がありますし、好きなものに囲まれた暮らしは、心に豊かさも生まれますよ。
アウトドアはギアは、男前インテリアにも似合いますし、ナチュラル系、シンプルモダンな雰囲気とも相性がいいため、使ってみたいと思いませんか。
ゆらゆらとゆらめく炎は、人の心を落ち着かせる効果があります。キャンプには焚き火!といわれるように、火と切り離すことはできません。
冬キャンプなら、炎のゆらめきだけではなく、その暖かさも感じることができます。外でキャンプをすることが厳しいと思うなら、ぜひ家の暖房器具として薪ストーブを取り入れましょう!
薪ストーブであれば、遠赤外線効果で体を芯からポカポカと温めてくれますし、使わない時期もお手入れの必要がありますが、インテリアとして十分見栄えがあります。
出しっ放しにできるキャンプギアは、インテリアとして楽しむことができますが、テントを出したままにすることは厳しいですね。
さらに、クーラーボックスも大きさがあるタイプのものであれば、普段使いは難しいです。
アウトドアはBBQだけを楽しむわけではなく、山登り、川遊びもするなら、リュックサックや専用のシューズ、ライフジャケット、水中メガネなど使うものが、数多くありますし、ときにはキャンプ場でもキャンプを楽しみたいものです。
困るのは、道具の収納場所です。
長く使うためには、洗ったり、干したり、拭いたりとケアをしなければなりません。一度に全部をお手入れできる場所があれば問題はありませんが、限りがあるため、順番にお手入れしていくことになります。
●収納場所は確保する
●可能なかぎり、収納場所は1箇所にまとめる
●お手入れから保管までのルートを確保する
上記3つのポイントを満たす、間取りも含めて考えてみましょう。
シューズクローゼットは、玄関につくられる大きな収納スペースです。靴をまとめて置いておき、玄関内をスッキリと清潔に保てるだけではありません。
玄関に置いておきたいものを、置いておくとかさばるものを、まとめて、隠して収納することができます。ベビーカーや車椅子も置いておけますし、キャンプギアも収納が可能です。
もし、奥に洗面所へと通じるように道をつくっておけば、家に帰ってきたら、”手洗い、うがい”をすぐに実践することができます。新型コロナだけでなく、インフルエンザや花粉症など、室内に可能な限り入れたくないものを入れるリスクを軽減することができます。
土間✖️シューズクローゼットの組み合わせも利便性が向上します。
土間は、室内で靴のまま歩けるようにつくられる場所のことです。土汚れが気になるキャンプギアや遊び道具を持ち込んでも、掃除がしやすくなっていますので、汚れたものを入れてもストレスが少なく、使えます。
汚れのついたものを外で洗って、乾かすために室内に入れておいておくこともできますので、キャンプなど外遊びが好きなご家庭に相応しい間取りと言えるでしょう。
キャンプは、キャンプ場で楽しむだけではもったいないですね。庭キャンプ/おうちキャンプによって、十分に家でも楽しめるものと実感されていると思います。
しかし、片付けなど大変な部分もありますので、家を建てるなら、キャンプを楽しむことを前提にした家づくりにしてみてはいかがでしょうか。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにし、木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
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