家づくりのご提案
施工事例
家づくりの豆知識
2021/12/31
家事の中で、もっとも時間を要するのは「料理」です。「料理」をする場所であるキッチンは、特にこだわりを強く持ってもいい場所だと思います。
今回は、キッチンでこだわりを持つなら、どんなところに持つべきか、素敵なキッチンづくりができるヒントを詰め込みました。
コラムのポイント
こだわりポイントをまずピックアップしましょう。
多くの方は、まずメーカーから選択するかと思いますが、オーダーメイドする方も少なからずいるでしょう。
人気のあるメーカーと特徴をお伝えします。
●LIXIL
収納力があり、シンプルなデザインからデザイン性が高いタイプのものまでバラエティが豊富ため、選ばれやすいです。
さらに、リーズナブルな価格帯であることから人気があります。
●Panasonic
女性目線でつくられる製品が多く、ストレスなく料理ができる魅力があります。
例えば、シンクとカウンターの間の隙間をなくした「スキマレスシンク」はスキマに野菜のくずが入ることなく、掃除ができるため、ストレスフリーになりました。
他にも三角形に配置される3口コンロを横並びの3口コンロを製品化し、まさにかゆいところに手が届いていています。
●クリナップ
プロにも定評のある高品質なステンレスが、ほとんどの製品に採用されています。
なぜステンレス製がキッチンに向いているかというと、熱・臭い・水汚れ・サビに強いこと、さらに調味料がこぼれてしまったときでも、一拭きで綺麗になるからです。
ステンレスは、キッチンとして機能性に優れていることが分かります。
各社の中で、シリーズ化されています。シリーズの中で、引き出しの部分の構造の違いや、シンク・水栓を選ぶことができる場合があります。
もっともシンプルなタイプから細かくこだわるパターンまであり、40万円程度から200万円超まで価格に広がりがあります。
家族とわいわい一緒に料理をしたいと考える場合、それぞれが回遊して動ける動線を確保した、アイランド型(独立型)キッチンがおすすめです。
ただし、キッチン面積を広くとらなければならないため、ダイニングやリビングを狭くしなければならないなど、どちらを優先させるのか、家族で話し合っておきましょう。
一方で、背面すべてをキッチンにする場合、料理中は横に動く動線のみです。その分ダイニングを広くすることができます。
片側だけ壁に設置している、カウンターキッチンのように設置するタイプも人気が高いです。
お子さんの様子を見ながら、家族と離しながら料理をすることができるため、コミュニケーションを大切にしたいと考えいているご家庭に、人気があります。
カラーバリエーションや取手・水栓、キッチンの素材までこだわることができます。
既製品から選ぶことができない場合、究極の選択肢として、キッチンをオーダーメイドする方法があります。
どんなキッチンがあるのか、気になりますよね。HOKUSHINが手がけたキッチンをご紹介します。
自然素材、木の質感を感じられるようにつくられたキッチンです。
片側だけ壁につくようにとりつけられ、出来上がった料理をそのままダイニングキッチンへと運ぶことができますね。
ご家族の人数が多いため、広々と動けるようにつくられています。
キッチンだけ白い色を選ばれていますが、明るさがプラスされていますし、生活感おしゃれさも感じられます。
おうち全体がヨーロッパ風で統一されています。濃い色の床と同化するような色味のキッチンで、ヨーロッパ風の雰囲気を損なうことなく、高級感も感じられます。
背面の収納棚は備えつけの造作家具で、使い勝手を考えつつデザインもこだわりが伝わります。
奥にある扉は、パントリーでしょうか。
ストック食材の管理がしやすいですし、必要なときに、必要なものだけを取れる、料理中の工程だけではなく、家事全体の動線も考えられていますね。
キッチンはシンプルですが、床や壁など自然素材のもつあたたみと明るさを損なわなず、同化していますね。
キッチン本体にもステンレスと木目の引き出し部分に洗練さが感じられますが、何より、料理をしながら見れる絶景は極上のものです。
景色がいい場所だからこそできる、贅沢な空間づくりです。
特徴的な場所にあるアイランド型キッチンです。和室・リビング・階段と家族がどこにいるのか分かる間取りです。
ふっとつまみ食いができそうな、賑やかな時間がイメージされます。
キッチン横にある格子の扉が印象的ですが、キッチンそのものは、広くとられており、動きやすさを重視しています。
小料理屋のような、おもてなし感のある家づくりです。
独特のデザインは、こだわりがたっぷり感じられます。
横にとても広くつくられているわけではありませんが、2段ある場所には、できあがった料理を一時的に置く場所にしたり、汎用性があります。
家を建てる際、こだわりたい部分は必ずあります。
趣味の部屋であったり、リビングであったり、他にも家全体で考えるならば、エコや自然素材の家を建てることも同じです。
特にキッチンは、滞在時間が長くなりがちな場所です。使い勝手やデザインなど強い希望を持たれるのも当然です。
満足のいくキッチンでないと、ストレスを溜めやすくなってしまいますので、ご自身の希望が叶うキッチンを施工店に相談しましょう。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。