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家づくりの豆知識
2022/03/18
「シンプルな家」は、飾り気のない家というイメージがあるかと思いますが、細かく特徴を考えていくと、”質”や合理的な構造・間取りの家であることが見えてきます。
「シンプルな家」であれば、後から好みのテイストに変えていくことも可能ですので、どんな家を建てようかと迷っているなら、ぜひ「シンプルな家」にしましょう。
コラムのポイント
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「シンプルな家」とは、どんな家なのかな?とイメージしてみると、モノが少ないとか、飾り気のない家ではないでしょうか。
確立した定義はありませんが、「シンプルな家」を建てたいと考えたときに、イメージがしやすいように、「シンプルな家」の特徴を考えてみました。
ファッションにトレンドがあるように、家づくりにもトレンドがありますが、「シンプルな家」とは、トレンドに左右されることはありません。
さらに、「シンプルな家」という個性がありますが、周り・近隣の街並みに溶け込み、違和感なく馴染んでいくことができます。
あまりに個性が強いと、近隣の方からクレームが生じる場合もありますので、家づくりへのこだわりを持つことはいいとは思いますが、注意しましょう。
「シンプルな家」には、ミニマリストかのように、最小限のものでまとめられています。
ただし最小限のものといっても、観葉植物があったり、壁に写真が飾られていたりと、好きなものを取り入れることがあります。ご本人にとって、余計なものがない家なのです。
また、外観や内装において、「シンプルな家」では、白や黒など単色使いがされていることが多いです。アクセントカラーに、緑などアースカラーが用いられることも多いです。
「シンプルな家」では、トレンドやカラーが前面に押し出されてはいません。そのため”質感”が感じられます。
自然素材の質のよさであったり、日光や自然の緑といった自然そのものの温かみを感じることができます。
だからこそ、「シンプルな家」を建てるなら、”質”にこだわることがポイントです。
「シンプルな家」では、合理的な構造(直線的な形状)であることが多いです。
例えば、全体的に四角形の家であったり、屋根が片流れや切妻屋根が採用されます。
また、間取りにおいても水回りを一角にまとめたり、間仕切りを最小限に抑える工夫が見られます。家事動線や行動動線がコンパクトにまとまっていることで、生活がしやすいメリットがあります。
では、具体的などんな家が「シンプルな家」なのかご紹介します。
一般的な切妻屋根ですが、片流れ屋根のように、片側だけ大きく流れています。大きく流れている部分の下にはインナーガレージが設置され、合理的なつくりになっています。
余計なものがなく、「シンプルな家」の代表例といってもいいですね。また、自然素材である「木」の存在感や質感も感じられます。
「シンプルな家」の特徴として、白や黒の単色使いの家が多いとお伝えしましたが、深緑という単色使いも、個性がでていいですよね。
また”深緑”という色がポイントで、”深緑”はアースカラーの一つであり、自然・風景と馴染み、景観を損なうことがありません。
和室とリビングがある一般的な間取りのように感じられますが、廊下がなく、広々としています。
壁ではなく、ふすまの開け閉めでしっかりと部屋のプライベート性もつくりだすことができているため、非常に合理的です。
日光の日差しが室内に降り注いでいますが、内装に木がふんだんに使われているおかげで、光が柔らかくなり、心地よい空間になっています。
木が天然の木でないと、光が柔らかくなりません。本物”質”のよさがなせる技です。
「シンプルな家」は、”質”が大切ですね。”質”を求めていくと、本物の木、自然素材の家を建てることを考えていくようになると思います。
そして、どこで建てられるのか、”質”を考えてしまうと家を建てる費用が高くなってしまうのではないかと心配になってくるかもしれません。
しかし、”質”も”費用”も考えた家、『雨楽(うらく)の家』であれば、安心して家を建てることができます。
『雨楽の家』は、「自然と仲良く」ともに暮らすことを考えてつくられた住まいブランドです。
自然の恵みである、自然素材をたくみに、かつ多く使用することで、自然素材の美しさが分かるようにとつくられます。いかに素材のよさが活きるのか、考え抜かれています。
自然素材は、木だけではなく、和紙や漆喰といったものがあります。しかし、家の構造、家を支える資材は木ですね。
『雨楽の家』では、特に木のよさ・美しさが味わえる在来法という家づくりの方法で建てられます。
また木は、経年美化といって、年月が経ってくると違った深み・味わいが出てきます。その家で暮らす楽しさも感じられますよ。
『雨楽の家』は、天然の木をふんだんに使うことが大前提ですが、費用が高くなること大きな懸念がありました。
しかし、無駄をとことん省き、「シンプル」にすることで、手の届く価格設定が実現されています。
「シンプルな家」を考えている人には、まさにピッタリの住まいブランドなのです。
注文住宅で気になるのは、完成後のイメージがしにくいことです。イメージ図などで説明されていても、思っていたのと違う、と違和感を感じることがあります。
しかし、『雨楽の家』は、建売物件のようにショールームならぬ、モデルホームがあります。木を含めた自然素材の経年美化も体感することができ、自分が建てたいと思う家のイメージがぐっと固まります。
ただし、建売物件と異なり、間取りなど自由設計です。また、経年美化に関しても、お手入れの方法など様々な要因で変わりますので、全く同じではないことに注意しましょう。
「シンプルな家」を直接、自然素材の家と結びつけることはできないかと思いますが、「シンプルな家」の特徴を踏まえてイメージすると、”質”のよさに気づくかと思います。
ただし、自然素材の家でも、ナチュラルテイストの家もありますので、一概に同じとは言えませんので、ご注意ください。
合理的な家づくり・間取りを一個人で考えることは、とても難しいことですので、ぜひプロご相談ください。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。
子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!