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家づくりの豆知識
2022/06/11
家に庭があると、ゆとりがもてる生活ができるように感じられますね。
家を建てるなら庭のある家!と考えている方も少なくありません。
都心であれば庭のある家を建てることが難しいかもしれませんが、都心から1時間半から2時間程度の土地であれば、庭のある家を建てることができます。
今回は、庭のある家のメリット・デメリットを知り、素敵なマイホームを建てるための参考にしてください。
コラムのポイント
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庭のある家を建てようと考えているなら、庭があるとどんな生活を送るのか、憧れだけでなく、ライフスタイルに合っているかどうかも考えておく必要があります。
庭のある家のメリット・デメリットを知っておくと、ライフスタイルに合っているかどうか考えることができ、また、こんなはずじゃなかったと後悔することもありません。
・四季を楽しめる
・おうち時間が有意義になる
・ウッドデッキを設置しやすい
・お隣さんとの距離感がほどよい
四季を楽しめる
庭は自然との共生です。庭を土のままにしたり、芝生を敷いたり、あるいは石畳やコンクリートで整え、ガレージとつながっていることもあります。
ですが、周りの風景を見れば、木・花・虫・鳥と色々あり、季節によって変わり、四季折々のものをゆっくりと楽しむことができます。
おうち時間が有意義になる
ここ2・3年で、テレワークや外出の自粛などの理由によって、各ご家庭の在宅時間がぐっと増えています。
しかし室内にこもってばかりではストレスが溜まってしまいますが、庭に出るだけでもリフレッシュすることができます。
また家庭菜園やガーデニング、家キャンプで趣味を楽しむこともできますし、外で遊びたいお子様の遊び場にもなり、家族全員で使えるため、有意義な時間を過ごすことができます。
ウッドデッキを設置しやすい
室内と外をつなぐ中間の場所として、ウッドデッキのニーズが高まっています。
ウッドデッキに椅子とテーブルを設置するだけでカフェタイムも楽しめますし、庭キャンプもすぐに行うことができます。
ウッドデッキ→庭、庭→ウッドデッキと移動もしやすくなります。例えば、直接庭から室内に出入りするよりも、汚れを一旦落として入ることができるため、室内が汚れにくくなります。
またときには洗濯物を干して活用することもできるため、ウッドデッキを設置して損はないと考えられます。
お隣さんとの距離感がほどよい
建売物件でよくあると思いますが、お隣と非常に近い状態で建てられています。
建ぺい率ギリギリで建てて、庭をなくし家を広く建てることができますが、生活をし始めると、「音」が気になったり、何かと窮屈に感じることがあります。
しかし庭があることで、お隣さんとの距離ができ、ゆったりとした気持ちで生活することができます。
・メンテナンス
・セキュリティ
メンテナンス
庭のあるお家は、植栽したりガーデニングをしたりすることが多いです。
趣味であれば、お手入れを楽しめますが、趣味ではない人からすると庭に雑草が生えてきたり、葉が落ちてきたりして掃除をすることが非常に苦痛に感じられます。
そのまま放置しておくわけにはいかない点に注意が必要です。
土ではなく、コンクリートで草が生えてこないようにすることも一つの方法ですが、シンボルツリーなど植栽はすると思いますので、ご自身が庭のお手入れ・メンテナンスにかけられる時間や労力に応じて植栽などを考えるといいでしょう。
セキュリティ
家の周りに塀やフェンスを設けましょう。周りに何もないと、室内の様子も見えますし、外からも中に侵入しやすく、空き巣に狙われやすくなります。
また庭でお子様だけで遊ばせてあげることができなくなります。必ず大人が見ていないと危ないですし、ボール遊びでボールが出ていってしまうことも考えられ、危険もあります。
オープンにすると、開放的で広く感じられますが、危険も多く考えられます。
塀ではなく、隙間があるフェンスにすることで、家の閉塞感が薄れますし、セキュリティも少し高まるため、庭とフェンスをセットで考えることをおすすめします。
庭をつくるなら、敷地内のどこにつくることがいいのか考えてみましょう。
庭をつくる場所によって、一長一短ありますので、ライフスタイルや立地に合わせて考えることがおすすめです。
まずは定番の庭をつくる場所から考えてみましょう。
ウッドデッキの設置も合わせて考えている場合は、利便性や開放感も感じられるおすすめの間取りです。
リビングから続く空間になるため、室内から見ると広々と感じられます。
またお子様が外、大人が室内にいる場合でも、目が届きやすく、ながら作業で見守ることができます。
ガレージを設置する場所にもよりますが、ガレージ横に庭をつくることで、横に広がりをつくることができ、広々とします。
ただし、お子様が小さいときは、車が死角になるため、遊んでいることに気が付きにくく危険が伴います。
その際は、周囲の確認をしっかりと行いましょう。
中庭をつくるイメージです。
周りを囲っているため、庭のデメリットであるセキュリティを解決することができます。
一方で家の断熱性能が、劣ってしまったり、部屋をつくるスペースが狭くなってしまう場合があったり、特殊な形状のため、建設費が高くなってしまう場合があります。
周辺の住宅環境によりますが、玄関を南側にすると、庭が北側になってしまうため、日光が取り込みにくくなる場合があり、家庭菜園やガーデニングをしたいと考えている場合には不向きです。
しかし、プライバシーを守りやすい環境を整えることはできます。
庭をつくる場合、庭で何をやりたいのか、また周辺の住宅環境に合わせて、向いている間取りを考えることが大切です。
庭は、家にいながら外を感じられる場所です。庭での楽しみ方は人それぞれですが、大なり小なり、まずは”庭をつくる”ことを前向きに検討してみてください。
HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。
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