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全館空調のデメリットはあるの?デメリットをカバーする家づくりを紹介 – スタッフブログ

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2022/06/18

全館空調のデメリットはあるの?デメリットをカバーする家づくりを紹介

全館空調の家
 

家で全館空調が可能なの?エアコン1台で本当に快適に過ごせるのか気になりますね。

 

全館空調について調べてみると、部屋が乾燥する、電気代が高いなどデメリットだと伝えられていますが、対策をしっかり行えば、全館空調にしてよかったと思えますよ。

 

今回は、全館空調のデメリットを検証し、全館空調の快適な家づくりを考えていきましょう。

 

 

コラムのポイント

  • 全館空調とは、家中まるごと空気を調整する空調システムのことです。
  • 全館空調のメリット・デメリットが分かります。
  • 全館空調のデメリットをカバーする家づくりをご紹介しています。

 

 

 

 

全館空調とは

全館空調 リビングルーム

 

全館空調とは、家中まるごと空気を調整する空調システムのことです。

24時間、1台で「換気・空気清浄・冷暖房」の役割を果たします。

 

 

全館空調のメリット

間取り

 

 

全館空調のメリット

・家全体の温度がほぼ一定
・体に優しい
・広々とした間取りが可能
・部屋がすっきりする

 

 

家全体の温度がほぼ一定

扉を開けると気温が違うことがありますよね。

 

家族が集まることだけではなく、プライベートも大切にしたり、在宅ワークでそれぞれの部屋で過ごすライフスタイルであれば、どの部屋も快適な温度にしておかなければいけません。

 

各部屋に1台ずつエアコンを取り付けることは、設置費用からランニングコストの負担も大きくなります、1台でまとめて空調管理ができれば、楽でお得だと思いませんか?

 

 

体に優しい

部屋と部屋、外と中などで温度が大きいと、体への負担が大きいことはご存知でしょうか。

 

高齢者が引き起こしやすいヒートショックは、気温差によって血圧が急激に上下し、倒れてしまい、命が危険にさらされます。

 

実は高齢者だけではなく、小さなお子様にもヒートショックが起こると考えられています。

 

(参考:郡山地方広域消防組合 ふれあい消防

 

家で健康的に過ごすためには、温度差が少ないことはとても大事なことなのです!

 

 

広々とした間取りが可能

リビングを広くしたい、吹き抜け部分をつくりたいなど、広さがありのびのびできる家に住みたいと考えている方が大半かと思います。

 

コロナ禍の影響を受け、テレワークスタイルも増え、在宅時間が長くなっている今、少しでも「広い家」に住みたいというニーズが増えています。

 

(参考:リクルート『住宅購入・建築検討者』調査 (2021年)結果

 

 

限られた敷地内で広くするためには、家づくりが肝要ですよね。空調一つでも変えられるなんて、驚きですね!

 

 

部屋がスッキリする

全館空調の場合、室内機は、空調室または屋根裏など収納内に設置されるため、ルームエアコンのように部屋の隅が室内機で場所が取られることはありません。

 

絵や写真など飾って楽しめますし、余計なものがないため、室内が広く見えます。

 

 

 

 

全館空調のデメリット

 

全館空調もメリットだけではなく、デメリットがあることも事実です。まずは、デメリットを把握しましょう。

 

全館空調のデメリット

・電気代が高くなる!?
・メンテナンス
・乾燥する

 

 

電気代が高くなる!?

基本的に全館空調は24時間稼働、365日稼働させることになります。電気代の値上がりが始まっている今、重要な問題です。

 

家全体の空調ですので、それだけの電力が必要ですし、電力会社との契約形態が通常と異なるため、高くなったと実感するそうです。

 

POINT!
電力会社との契約では、「従量電灯B」と言われる契約種別が主だっていますが、全館空調のご家庭の場合、「従量電灯C」で契約することが多いです。
従来の契約種別だとすぐにブレーカーがとびやすいため、基本料金が高い「従量電灯C」で契約せざるをえないのです。

 

 

基本料金も上がり、電力量も上がるため、どうしても電気代の高さが目に入ってしまいます。

 

 

メンテナンス

全館空調のメンテナンスは、年間で年間1万円~2万円、フィルター交換1,500円~5,000円程度が相場です。

 

なお全館空調のフィルター清掃は2週間に1回程度が推奨されており、清掃方法はルームエアコンのフィルター清掃と変わりありません。

 

ルームエアコンの掃除を業者に依頼すると1台あたり1万円超と比較すると、安価かと思います。

 

何より全館空調の場合、本体が故障してしまうと空調設備自体が使えなくなってしまうため、修理費用に多額の費用が考えられます。

修理が重なってしまった際に、全館空調のメンテナンス費用でデメリットと感じてしまうようです。

 

 

日頃から定期的にメンテナンスを行うことや、メーカー保証の期間が長く設定されているかどうかなど確認しておきましょう。

 

 

乾燥する

乾燥をカバーするために、加湿機能つきの全館空調もつくられるほど、どのメーカーの全館空調も室内が乾燥しやすいようです。

 

特に冬場は加湿器が必須と言われています。しかし、加湿器さえ導入すれば、1年中快適に過ごせるため、大きなデメリットではないかと思います。

 

 

 

 

全館空調のデメリットをカバーする方法

 

全館空調は、快適に過ごせるアイテムではありますが、お伝えしたようにデメリットがあります。

 

ですが、電気代対策や乾燥対策を講じることで、デメリットを軽減させることができるでしょう。

 

 

ご提案する対策方法は4つです。

 

全館空調のデメリットを対策する家づくり

・木の家(自然素材の家)
・高断熱・高気密の家
・太陽光発電を導入
・ランドリールームをつくる

 

 

対策1:木の家(自然素材の家)

無垢の木を中心とした自然素材の家にすることです。無垢(天然)の木は、自発的に呼吸をするため、調湿効果が高いです。

 

アレルギー疾患が発病するリスクも抑えることができるため、さらに健康的に過ごすことができます。

 

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対策2:高断熱・高気密の家

全館空調を導入する場合、必須ともいえますが、空調設備を効率よく稼働させるためには外の熱を室内に伝わらせないこと、また室内の温度を保つ機能が不可欠だからです。

 

効率よく稼働できれば、必要となる電力も少なくなり、電気代も抑えることが可能になります。

 

 

対策3:太陽光発電を導入

太陽光発電の場合、電力会社と契約はしますし、電気代も支払わなければなりませんが、売った分の電力収入があるため、収支をみると、電気代を抑えることができるでしょう。

 

 

対策4:ランドリールームをつくる

ランドリールームは洗濯から干すまで一連の家事を1箇所で行える場所のことです。

 

室内に洗濯物を干すことで、乾燥対策を兼ねることができます。

 

ランドリールームがあれば、昼夜、天候問わず洗濯物を干すことができるため、限られた時間で家事を行わなければならない世帯にはピッタリかと思います。

 

 

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全館空調はデメリット対策を行なって導入しよう

全館空調は、1年中家を快適にしてくれる上、家族の健康を支えてくれる優秀な家電です。

自然素材の家や太陽光発電、ランドリールームなどデメリットをカバーできる家づくりがありますので、プロに積極的に相談しましょう。

 

 

山梨県の家づくりはHOKUSHINにご相談ください

 

 

HOKUSHIN(北伸建設株式会社)は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。

 

木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。

 

子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します!

 

 

 

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