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世代を問わず人気を集めている「平屋」は、無駄をなくし生活がしやすい家の形です。

 

「平屋」を建てるためには、広い土地が必要とされますが、現在はひと昔ほと広い土地を必要としないため、建てやすくなっていることも人気の理由でしょう。

 

平屋を新築で建てたいと思ったら、気になるのは費用と、実際どんな間取りの平屋が建てられるのか、かと思います。

 

今回は、平屋を新築で建てる場合の費用の目安と間取りを実例を合わせてご紹介します。

 

 

 

 

＊＊＊施工事例紹介＊＊＊

 

 

平屋の新築費用の目安

 

平屋を新築で建てる場合の費用は、2～3LDKの広さで1,000～2,000万円台くらいが相場です。

 

しかし、延べ床面積や依頼する工務店、また間取り、設備によって、費用が変わります。

 

ファミリー世帯や二人暮らしの世帯など必要となる部屋の数も異なるため、間取りや設備においては、違いが生じ、費用も差があります。

 

2階建てに比べて割高！？

平屋は、2階建てに比べ、割高といわれています。

 

割高だといわれる理由は、2階建てに比べて床面積が広くなるため、必要となる屋根と基礎工事の面積が広いためです。単純に坪単価で計算すると高くなってしまういます。

 

しかし、2階建てと同じ延べ床面積で建てた場合、平屋では階段が不要になる分、余計なスペース（およそ2坪〜4坪分）をつくらずにすみます。

 

部屋に面積をつかうのか、階段のために面積をつかうのか、という使い方の話になりますが、同じ延べ床面積で家を建てているため、最終的な費用は変わらないことが多いです。

 

 

ローコストは難しいの？

費用は2階建てと変わりませんが、よりローコストで建てるためのコツが3つあります。

 

 

■シンプル設計
平屋の場合、コの字型で建てることもありますが、コの字型は、横に一直線より複雑な設計になるため、費用が高くなる傾向があります。

 

極力直線的な形にすると、シンプルなつくりかたになるため、費用を抑えることができるでしょう。

 

 

■工務店
ハウスメーカーより工務店で建てることでまずコストを抑えることができます。

 

さらに工務店でも手の届く価格で提供しているところを選びましょう。

 

資材調達の方法や、シンプルデザインで無駄を省くことで費用を抑え、手の届く価格で提供していたりします。

 

まれに、低品質な素材などで価格を抑えている場合もありますので、どんなことで費用を抑えているのか確認することをおすすめします。

 

 

 

■設備
システムキッチンやお風呂、トイレといった設備にはランクがあります。

 

機能が充実しているタイプほど高額になるため、これはなくても大丈夫というランクのところで折り合いをつけると、後で後悔することが少なくなると思います。

 

例えば、キッチンであれば食洗機が必要か、収納の方法が一段一段引き出しでなければいけないのかなど、ライフスタイルと合わせて考えましょう。

 

 

 

 

世帯構成別から考える平屋の広さと間取り

家を建てる際、自分達の世帯数にどのくらいの広さが適切なのか分かりづらいかと思います。

 

ファミリー世帯と夫婦二人世帯で比較してみましょう。

 

各間取りに対して、欲しい坪数も考えてみました。

 

 

 

お伝えしている坪数は、平屋を建てる建物のために必要な坪数です。

 

そのため、購入する土地の坪数はもっと広くなります。

 

 

建ぺい率から考える必要な土地の広さ

家を建てる際、延べ床面積は、定められている建ぺい率以下でなければいけません。

 

山梨県であれば、地域によって異なりますが、おおよそ建ぺい率は40％〜70％の間です。

 

 

例えば25坪の平屋を建てる場合、

40％の建ぺい率：25坪÷0.4=62.5坪の土地が必要です。

 

 

他の建ぺい率でも計算すると、

50％の建ぺい率：25坪÷0.5＝50坪
60％の建ぺい率：25坪÷0.6＝約42坪
70％の建ぺい率：25坪÷0.7＝約36坪

 

建ぺい率によって、同じ延べ床面積でも必要な土地の広さが異なることをぜひ知っておいてください。

 

 

 

 

＊＊＊施工事例紹介＊＊＊

 

 

平屋の間取りおすすめ【実例紹介】

平屋での施工事例をピックアップして4つご紹介します。

 

 

事例①扉を開ければ開放的なワンルームに変化

 

奥にキッチンを有し、くつろぎのリビングスペースから和室もあります。部屋の扉を閉めると、しっかりと個室化し、使い勝手が考えられています。

 

もっと詳しく間取りを見たい方はコチラ⇒

 

 

事例②ロフトスペース×平屋

 

ロフトスペースを設けることで、縦にも広がりがあります。

キッチンの真上にロフトがあり、誰かがくつろいでいても、会話が楽しくできそうですね。

 

もっと詳しく間取りを見たい方はコチラ⇒

 

 

事例③デッキで繋がる平屋

 

ワンちゃんと一緒の暮らしを楽しむことを考えられた間取りです。デッキを屋根のあるインナーデッキとし、他の部屋ともひとつづきに繋がっています。

 

 

もっと詳しく間取りを見たい方はコチラ⇒

 

 

事例④縦と奥に広がる平屋

 

目の前に広がるリビングは、広さを際立たせるためにあえて収納がつくられていません。

しかしキッチンとの境に書棚を設けることで、収納場所を確保する工夫がされています。

 

自然の木が床や柱、天井にまで使われており、広さだけでなく、木のあたたかみも感じられる平屋です。

 

 

もっと詳しく間取りを見たい方はコチラ⇒

 

 

 

 

 

 

＊＊＊その他施工事例紹介＊＊＊

 

 

新築なら平屋で決まり！

平屋を新築で建てる場合の費用や土地の広さなどの目安がついたのではないでしょうか。

 

こまごました間取りは、ライフスタイルに合わせてつくることが、快適に暮らすためのポイントです。

 

どの場所にキッチンや寝室など設置するのか、ぜひプロに相談してください。

 

 

山梨県の家づくりはHOKUSHINにご相談ください

 

 

HOKUSHIN（北伸建設株式会社）は、地元山梨県北杜市を中心に、約40年、「子育て世代でも手の届く家づくり」をコンセプトを基本に、自然素材のものを使い、極力化学物質を使わないようにしています。

 

木のぬくもりを感じる家、3つのモデルホーム「雨楽な家」「雨楽な家ZEH」「パッシッブデザインの家」を軸に新築・リフォーム事業を展開しています。

 

子育て世帯が手の届く価格で、快適に過ごせる住まいをご提案します！